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四十九日のレシピ(ポプラ文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 211件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.11
  • 出版社: ポプラ社
  • レーベル: ポプラ文庫
  • サイズ:16cm/297p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-591-12665-3
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

四十九日のレシピ (ポプラ文庫)

著者 伊吹 有喜 (著)

妻の乙美を亡くし気力を失ってしまった良平のもとへ、娘の百合子もまた傷心を抱え出戻ってきた。そこにやってきたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。乙美の教え子だったと...

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四十九日のレシピ (ポプラ文庫)

648(税込)

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商品説明

妻の乙美を亡くし気力を失ってしまった良平のもとへ、娘の百合子もまた傷心を抱え出戻ってきた。そこにやってきたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。乙美の教え子だったという彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を伝えにきたのだった。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー211件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

再生

2016/04/13 12:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る

乙母さんが作ったレシピ
これから生きていくのに必要なモロモロ。
そして、これまでの思いが集まって、父も娘も再生されて、やっぱり四九日というのは区切りの時。
図らずも名古屋への新幹線往復で読み終え、新横浜からは余韻に浸りました。
良い本をありがとう。

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紙の本

素敵

2017/10/16 22:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る

しんみりしない四十九日もいいものだなと思いました。乙美ってなんて素敵な女性なんでしょう。ただ、百合子の結末はちょっと納得いきませんでした。

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紙の本

先立つ妻が残したものは、大切な宝物でした。いいお話だけに、ポプラ社のサポート不足の気がしてもったいない。

2012/02/02 00:02

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 もう文庫が発売された。単行本発売から一年半。文庫本派としては早いことは嬉しいものの、仕上がりに粗さが目立ってちょっと残念である。とても面白いだけに、本当にもったいない。

 妻の乙美が亡くなった。熱田良平は、亡くなる直前の妻とのやり取りを反すうしながら、二週間、幽霊のように過ごす。その時、突然若い女が家に現れた。いまどきガン黒の山ん婆メイク。なんでも、乙美が絵手紙を教えていた福祉施設の生徒らしい。福祉施設とは、身体的なものではなく、社会復帰施設である。井本というその女は、生前に乙美から頼まれていたという理由で、強引に四十九日まで熱田の面倒をみることになった。最初に探したのが、乙美の残したレシピカード。料理、掃除、洗濯と、いろいろなレシピカードが、一枚ずつ小さめの画用紙にまとめてある。そして、その中に四十九日のレシピがあり、その時までに乙美がして欲しいことが書かれてあった。
 すぐに娘の百合子が合流し、乙美の出入りしていた工場のハルミというブラジル人も仲間に加わる。そしてドタバタと四十九日に向けて進んでいく物語だ。

 設定と本筋が抜群に面白い。さらにタイトルが非常に印象的だ。印象的すぎて、ちょっと違うものを連想してしまうけれど、そんなに強く考えないほうが無難だ。ああ、そう意味のタイトルなのかと、流せばいい。なによりも、残された人たちへの愛情が、いっぱい感じられる話に興味が湧いた。乙美と熱田さんの出会いや、乙美さんの気持ちに応えようとする百合子たちのふるまいは、非常に魅力的である。サブキャラクターたちが、判で押したように悪者的にかき回すところは、賛否が分かれるだろう。そしてそんな悪者たちも心の変化をみせるのだが、ちょっと薄っぺら感があるのが難点である。
 家族の愛情、親子の愛情、人と人との愛情。いい話である。アイデアたっぷりの展開がとても楽しい。最後の熱田さんの妄想も、ほろりとしてしまう。うまく作ってある。

 唯一、惜しいのは、仕上げが少し粗いことである。いままでそれなりに本を読んできたつもりだが、こんな評価は初めてだ。端的に言うと、校正と推敲の不足を感じた。偉そうで申し訳ないが。実際のところ、文中で、何度も迷子になった。一人称で百合子が語っていたと思ったら、三人称的に熱田さんがカットインしたり、熱田さん視線で、百合子はとか、娘はとか、無理に変化をつけて引っかかったりする。一か所、妹と姉に完全な書き間違いを発見したと思ったら、後段を読み進むにつれ、どうやら間違いではなかったみたいなど、とにかく全般的に練れていない印象を受けた。読む側でもある程度は自動補正するので、完璧にする必要はないけれど、程度問題である。ゲラでも読んでいるような気になってくる。こういうのは、編集者がある程度サポートする部分じゃないのだろうか。もちろん最終的には作家の責任なのだが、最近ポプラ社は、KAGEROU事件や浅田真央ちゃん出版差し止め事件など、どうも本作りの姿勢に微妙なものを感じる。話題作りは抜群にうまいのだが。KAGEROUの時に知ったのだが、ポプラ社の内部は児童書部門と一般書部門に分かれており、どうやら最近、一般書部門が暴走気味のように感じる。ちょっと前に発行された食堂かたつむりなんかは、いい出来だったのに。児童書で築いた信頼と伝統があるのだから、もう少し丁寧に本作りをして欲しいと思った次第。文庫本の良さは、価格、収納性に加え、熟成という大事な部分があると思うので。

 さんざん迷ったけど、星は五つでいこうと思う。瑣末なことに捕われて、本質を見失ってはいけないと信じているからだ。

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2011/12/30 02:12

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2013/10/14 10:31

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2012/03/18 03:56

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2012/05/18 11:16

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2014/02/28 07:25

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2011/12/01 20:30

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2016/03/12 02:33

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2013/02/10 04:00

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2016/03/31 19:44

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2013/05/16 16:44

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2013/08/13 07:01

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2015/12/16 18:16

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