「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
何の取り柄もない3流大生・晃彦が、元カリスマ採用担当のカフェ・マスター、ジミーさんの指導で成長する青春ストーリー。就活の戦い方、本当に必要な知識とマインドが学べる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
常見 陽平
- 略歴
- 〈常見陽平〉北海道出身。一橋大学商学部卒。人材コンサルタント、大学講師、著述業。就活応援サイト『就活の栞』編集長。著書に「「キャリアアップ」のバカヤロー」「くたばれ!就職氷河期」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
等身大の未来の社会人へのエール
2020/09/09 18:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ことりんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
わずか半日で一気に読み切ってしまった。ページをめくるほど、あれ?これって自分とそっくりの主人公じゃないかと共感の渦をおこす。自らも決して高偏差値の大学ではなく、中堅私立大学に進学し、自己肯定心が低いまま就活に突入したが、準備も甘く挫折を繰り返してしまった。今や、30手前になる一社会人としては、あの頃の苦いノスタルジーに浸るためだけではなく、理想の社会人を再認識させてくれる一冊。今となっては、登場人物の近藤さんのように泥臭くももがきながら、わずかな喜びでも噛みしめられる人物こそ理想の社会人だなと思える。自らと同じようにきっとほとんどの平凡な学生なんか、会社で働くことで社会に価値提供することの意義や大きさを真に理解することなんかそうそうないだろう。だけど、仕事で自信を持てると、自分自身に自信を持てるのは間違いない真実。この本が刊行されたのは自分が大学2年生の頃。まさしくその時にこの本を読んでいたら、自分も遠回りしなくて済んだのに…とか思ったりもするが、恵まれた職場でこうして働くようになった今でも遅くないなと思い返す。