- カテゴリ:一般
- 発売日:2011/10/26
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:18cm/355p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-80002-8
読割 50
紙の本
留魂録 新訳 吉田松陰の「死生観」
著者 松浦 光修 (著編訳)
幕末に国のあり方を憂い、指導者として、また人として志を貫いた生き方とは? 吉田松陰の「留魂録」を節ごとに現代語訳し、現代語訳の理解が深まる“前書”、補足などを記した“余話...
留魂録 新訳 吉田松陰の「死生観」
[新訳]留魂録
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商品説明
幕末に国のあり方を憂い、指導者として、また人として志を貫いた生き方とは? 吉田松陰の「留魂録」を節ごとに現代語訳し、現代語訳の理解が深まる“前書”、補足などを記した“余話”も掲載。巻末に原文の全文を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
幕末の激動期、短い生涯を激しく燃やした吉田松陰。その情熱は周囲を動かし、高杉晋作や久坂玄瑞など、維新の中心となる人物を生み出す。本書は、松陰が、獄舎で処刑される前日の夕刻まで、自身の思いを発信し続けた『留魂録』を現代訳し、解説。さらに、『留魂録』以前の手紙や論文の中からも「死生観」をあらわした史料を選び加えた。また、一番弟子ともいえる金子重之助、松陰の処刑後も自らの志を貫き維新を迎えた野村和作に注目し、松陰との関わりを著した。死を恐れることなく、つねに前を向きつつ、死によって、みずからの命が断ち切られるまで、“誠”の心のもとに“私”を“更新” してやまなかった松陰の「死生観」を学ぶ。【商品解説】
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日本国民全員が読むべき本
2016/06/29 18:36
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひつちよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
松陰先生の生き方、命の使い方。現代の日本人が忘れてしまった大切なもの。言葉はいりません。どうか、どうか手に取り、読んでください。もちろん、松陰先生の全集を読む方がよいのでしょうが、それは、なかなか困難です。ぜひ、まずは、この一冊から!「死して不朽の見込みあらば、いつでも死ぬべし!」
紙の本
吉田松陰は死んでいない
2015/02/12 14:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mki - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉田松陰はいまだに死んでいない。
彼の思想、言動に感動を覚え、感化されている人々が、今の世にも続いているからだ。
本書は、下田踏海事件をともに起こした金子重ノ助の死に直面した辺りから、処刑される直前に書かれた「留魂録」までの松陰先生の心の活動を、実際に残っている松陰先生の手紙等から読み取ろうと試みたものである。
松陰先生の手紙から、松陰先生の人となりとその思想を垣間見れた気がする。
松陰先生の講孟余話や留魂録に関する本は世に万とあるが、ここまで心の動きと、思想の深まっていく過程を表現できた本は他に知らない。
吉田松陰とは、どのような人物であったのか、私はまず、本書を読んでいただくことをお奨めする。