紙の本
ディアローグ ドゥルーズの思想 (河出文庫)
著者 ジル・ドゥルーズ (著),クレール・パルネ (著),江川 隆男 (訳),増田 靖彦 (訳)
〔「対話」(2008年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』の間にもうひとりの盟友パルネとともに書かれた70年代ドゥルー...
ディアローグ ドゥルーズの思想 (河出文庫)
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商品説明
〔「対話」(2008年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』の間にもうひとりの盟友パルネとともに書かれた70年代ドゥルーズの思想を凝縮した名著。とりわけ『千のプラトー』のエッセンスとともにリゾームなどの重要な概念をあきらかにする。【商品解説】
著者紹介
ジル・ドゥルーズ
- 略歴
- 1925年パリ生まれの哲学者。1995年、自ら死を選ぶ。スピノザやニーチェの研究を通じ西欧哲学の伝統を継承しつつその批判者となる。主著ーF・ガタリと共著『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』他。
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20世紀のフランスの哲学巨匠ジル・ドゥルーズを知るための入門書です!
2020/06/25 10:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、20世紀に活躍したフランスの哲学者ジル・ドゥルーズ氏の作品です。同氏は、スピノザやニーチェの研究を通じて、西欧哲学の伝統を継承しつつも、その批判者として有名な人物です。『アンチ・オイディプス』や『千のプラトー』、『哲学とは何か』といった名著を表した巨匠として知られています。同書は、1977年に盟友であったパルネとの共著として書かれ、とりわけ名著『千のプラトー』のエッセンスを凝縮した書と言われています。ガタリとともに新たな思想を生成させつつあったドゥルーズの思考の息遣いを伝えながら、「実験としての生」を実践し、来たるべき哲学を開く興味深い一冊です。同書の内容構成は、「第1章 ひとつの対談、それは何か、何に役立つのか」、「第2章 英米文学の優位について」、「第3章 分析せよ死せる精神分析を」、「第4章 諸々の政治」、「付録 第5章 現働的なものと潜在的なもの」、「解説1 対話と折衝(江川隆男)」、「解説2 回帰の反復―ベルクソンからベルクソンへ(増田靖彦)」となっています。