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透明人間の告白 上 (河出文庫)
三十四歳の平凡な証券アナリスト、ニックは、科学研究所の事故に巻き込まれ、透明人間になってしまう。透明な体で食物を食べるとどうなる?会社勤めはどうする?生活費は?次々に直面...
透明人間の告白 上 (河出文庫)
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商品説明
三十四歳の平凡な証券アナリスト、ニックは、科学研究所の事故に巻き込まれ、透明人間になってしまう。透明な体で食物を食べるとどうなる?会社勤めはどうする?生活費は?次々に直面する難問に加え、秘密情報機関に追跡される事態に…“本の雑誌が選ぶ30年間のベスト30”第1位に輝いた不朽の名作。【「BOOK」データベースの商品解説】
平凡な証券アナリストの男性ニックは科学研究所の事故に巻き込まれ、透明人間になってしまう。その日からCIAに追跡される事態に……〈本の雑誌が選ぶ三十年間のベスト三十〉第一位に輝いた不朽の名作。【本の内容】
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研究所の事故で透明人間となった主人公と、それを利用しようとする国家的陰謀機関との対決物語です!
2020/06/25 10:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ドイツ出身で、アメリカ・ニューヨークの実業界で活躍する傍ら、1987年に発表され、一大ベストセラーとなったH.F.セイント氏の作品です。著者によれば、同書はほぼ4年をかけ執筆されたということで、非常によく出来た作品です。内容は、ある得体の知れない研究所で起こった事故に巻き込まれ、「透明」になってしまったニック・ハロウェイが主人公です。彼をつけ狙うのは、「透明人間」を国家的陰謀に利用しようとする機関で、行き場所をつけ狙われ、逃げるしかない状況に陥ってしまうのですが、ある日、逃げるだけでなく、スリリングな反撃に転じようと試みます。一体、勝つのはどちらでしょうか?ハラハラドキドキの展開に目が離せません。なお、河出文庫からは上下2巻シリーズで刊行されています!
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見えない人たち
2018/05/02 09:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
1950年代のニューヨークの街並みと、主人公の決死の逃避行が心に残りました。他人に無関心になっていく、現代人への鋭い皮肉も良かったです。