- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.12
- 出版社: フロンティアワークス
- レーベル: ダリア文庫
- サイズ:15cm/318p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86134-536-4
読割 50
紙の本
不埒なインセンティブ (DARIA BUNKO)
著者 崎谷 はるひ (著)
冴えないゲイの平田は日比谷に同情から一度だけ抱かれたことをずっと忘れられずにいた。あれから四年、馴染みのチャット仲間の中に彼がいると知っていた平田は勇気を出してオフ会に参...
不埒なインセンティブ (DARIA BUNKO)
不埒なインセンティブ
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:3,163円(28pt)
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商品説明
冴えないゲイの平田は日比谷に同情から一度だけ抱かれたことをずっと忘れられずにいた。あれから四年、馴染みのチャット仲間の中に彼がいると知っていた平田は勇気を出してオフ会に参加する。やはり彼には忘れられていたが、会えただけで満足だった。しかし日比谷に「自分に気があるのか」と聞かれ、彼に好きな人がいると知りながら、身体だけでいいから付き合って欲しいと言ってしまい…。オネエな(!?)イケメン×内気くんの切ない恋の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】
ゲイの平田はやり手のディレクター・日比谷に同情から一度だけ抱かれる。あれから四年。チャット仲間の中に彼がいることを知っていた平田は、勇気を出してオフ会に参加するも、やはり彼は自分を忘れていた。会えただけで満足する平田だが、彼から「自分に気があるのか」と聞かれ「真幸を好きなのは知ってる」と思わず口走ってしまう。そのことを肯定した彼に、身体だけでいいから付き合って欲しいと告げるが…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
シリーズの中で1番好き
2012/01/25 08:36
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまちゅう - この投稿者のレビュー一覧を見る
「不埒シリーズ」4作目で、前3タイトルは真野兄弟視点のお話ですがこの本は脇役だった日比谷が主人公のスピンアウト作品となります。この作家さんは読みごたえのある厚さの本が多いのですが、最後まで楽しみながら読むことができます。
ダリア文庫は最後にイラストレーターさんの1Pのあとがきがあるのですが毎回面白いです。
電子書籍
健気で一途
2021/10/24 10:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『パラダイムシフト』の主人公・真幸の友人・日比谷を好きな健気で一途な和典の話。
オネエでオカンなイケメンのゲイ日比谷に職も住むところも失う絶望感に自棄になっていた妄想オンリーの処女で童貞の和典は一夜を共にしてもらう。
その出会いをきっかけに変わろうと努力する和典は偶然日比谷を見かけ・・・
とにかく一途な和典で(リアルではウザいだろうけれど)切なくてこちらまで哀しくなる。
オカン気質なのにオカンさせてもらえない日比谷。
常に「重たい」存在にならないように引いて引いて接する和典。
日比谷の初めの条件付けが原因な自業自得だし、それまで都合のいいオトコ(恋人)として付き合って来たのだから仕方ない、キレてんじゃねーよ。
やっぱり日比谷は隠れ俺様なお坊ちゃまな気がする。
なにもかも打ち明けお互いの気持ちが通じ合った和典は、普段のオネエな日比谷もベットの中のドSな日比谷も和典だけが知っている甘えん坊なかわいい日比谷も全部大好きで幸せそうだ。
電子書籍
男前オネエと健気一途
2020/10/01 16:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
和典が健気で泣ける…!
そして日比谷の前では淫乱って最高じゃないですか。
しかも今まで経験した相手は日比谷だけ。
日比谷のために自分を変えて、日比谷のために予定をあわせて…という和典の愛に感動しました。
ドタキャンしても怒らない、関心がないわけでもない、和典良い子すぎます。
オネエが出てくる作品はそんなに読んでなかったんですが、日比谷はオネエでも男前なので抵抗なくすんなり受け入れられました。
むしろ男前オネエって素敵だと思うほど。
ただ真幸出すぎ!それは誤解されるわ…と和典を不憫に思いました。
誤解が解けて何よりです。
同棲後の2人が気になる作品でした。
紙の本
似た者同士だなぁと
2015/12/18 14:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
日比谷も平田もお互い人間不信気味というか。読んでいてじれったくなりました。とは言え、相手から嫌われたくないという気持ちは誰にでもあるもので、気持ちはなんとなく理解できました。想いが通じて分かり合えて良かった。
紙の本
キュンとなりました!
2012/01/24 23:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
完璧にみえるけど実は過去から人を疑ってしまう攻めと自分に自信がないけど攻めのことが大好きで必死な受けのお話です。
受け視点のお話で始めで受けは始終攻めのために尽くしまくりそれでも不安が絶えなくて一人では悶々として…ちょっと途中イラっとくる人もいそうですが個人的には自信がないからこそ必死に頑張る受けにキュンとなりました!
攻めは攻めでそんな無償の愛を疑ってお互いの気持ちがわからないままこじれていくんですが最後は甘いハッピーエンドで甘い感じで終われました。
エロはそんな回数がないんですが受けが情熱的(笑)で一回一回は読み応えのある感じです。