紙の本
アメリカをテーマにしたコラム集。
2012/01/23 23:24
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投稿者:takeo - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑誌連載のコラムをまとめた本です。各コラムは3~4ページ程度と短いのですが、まとまりが良いので不足感はありません。少し前に同じくコラム集の文庫化で「USAカニバケツ」も出ましたが、個人的には今作の方が面白く読めました。表紙も好きです。
紙の本
人気映画評論家のコラム集、待望の文庫化
2019/05/26 09:23
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
’00年代のアメリカ文化のゴシップやスキャンダルをモチーフにしたコラム集。アメリカのクレイジーな一面が赤裸々に描かれています。ただ小説家・樋口毅宏さんの文庫版解説もクレイジーさでは負けていないと思いますが。
紙の本
可愛い表紙とは大違い
2017/05/12 16:00
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙とはかけ離れたアメリカの現実を遠慮なく一刀両断にしてますね。日本では報道されない話が多くて 興味深い内容でした。
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USAカニバケツ、底抜け合衆国の次に。
まあ面白いです。こういうアメリカのワイドショー的な情報。語り口も小気味いい。
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町山智浩コラムの安定した面白さ。
きっかけは大学時代に映画の見方がわかる本を読んでから。そっからブロスの連載も読んでたな。
「アーミッシュのセックス、ドラッグ、ロックンロール体験」
「クレジットカードを焼き捨ててアラスカに死す」
あたりが好み。
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題名から、アメコミの現在や、アメコミを通してみる現在のアメリカみたいな内容を期待していました。
……そういう話ではなかったです……。
まぁでも面白くて、この後、この人の本を何冊か購入しました。
これは、でかくて無茶で、不思議なアメリカそのものについてのお話。
アメリカ、半端ない国です。スゴい。
マトリックスの監督の話とかは、衝撃的でした。あと、日本でも翻訳されている虐待体験の自伝の真相とか。
小さなエピソードの積み重ねなので、もっと掘り下げた話が聞きたいと思うところもあったけど、これは、この雑多な見通しの良さが魅力なのでしかたないか。
見も蓋もない、救いもあんまりない話も多いですが、作者の、何というかモラル(?ちょっと言葉が違うような気もする)が、読んだ後の感じを悪いものではなくしています。
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2011/12/6 Amazonより届く。
2012/10/30~11/10
町山さんが週刊現代、サイゾー、TVブロス、クロスビートなどに書いたものを纏めたもの。ホントにアメリカ人って賢いようでトンデモナイ人々が沢山いるんだよな。そんなアメリカ人に対する町山さんのツッコミ方、大好きです!
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面白い。アメリカ人のアホさと奥深さが政治・経済・カルチャー全ての側面から読みやすいエッセイとして描かれている。
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ラジオに出てきていた時代から知っている人。
実に鋭い切れ口を持っていて
スカッとする一方で
これでは大人の事情で出版社が
出したがらないのもうなずけます。
だけれどもアメリカはそういう人が多い一方で
クレイジーな人もそりゃあたくさんいます。
レーティングだってそうだからね。
Fワード2回でR指定いぇーいですので
まあ相当レベルです。
それに反抗して作った作品は
あることをして判定する人を暴いたために
最高レベルのレーティングがついたそうね。
日本も大概だけどアメリカも大概よ。
まあどの国だってそういうことはあるという証拠。
何気に番組関連は
すごくクレイジーだけど学ぶことは多いよね。
ただ言葉はきたないけど
マセガキは確実にいるので閲覧注意。
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「USAカニバケツ」の続きとなるコラム集。ヴォリュームも増している上に最近の文章が前作よりも最近のものが多いのでより一層楽しめる。
特に筆者がTBSラジオ「ストリーム」「小島慶子キラキラ」、MXテレビ「松嶋x町山未公開映画を観るTV」で取り上げた題材についてを改めて活字で読めるのがとても嬉しい。もちろん、そういった媒体で筆者に触れていない人でも楽しく読める。そこらへんは筆者の題材への取り組み方、捉え方がいかに巧みかという証明とお言えると思う。
アメリカのアイドル(筆者曰くジャリタレ)や、その影響などを市井の人々がどう受け取っているか、というような事を知るには筆者の存在は不可欠。世の中そんなにセレブやVIPばかりじゃないぞ、という事を改めて教えてくれる一冊。大変にオススメです。
そして解説者の樋口毅宏氏が凄い。筆者への強烈な愛がその文章にほとばしっていて、その情熱は一読の価値あり。
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【ひとことポイント】
ギャー アメリカってこんな国だったのー??
【推薦文】
これを読めば一流のアメリカ評論家。
まず、普通では一切公表されていません。
そして、その知的で楽しい未知の世界をコラムみたいに紹介しているので非常に読みやすい、見る世界が一変しました。アイデアも豊富どんどん盗んでみてください。
この本は「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」とは違い、
2000年から2004年を中心にアメリカはいったいどういう風になってしまったのか熱く語ってくれます。
ぜひ読んでみてください。
アメリカンドリームという本当の言葉がわかります。
<情報学部 T>
企画コーナー「成長する本棚」は(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2013/11/26〜】
湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1625874
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企画展示2012-成長する本棚
【ひとことポイント】
そうだったのか アメリカの今
日本人の皆さん この本を読めばアメリカの常識が180度変わってしまいます。
とにかく面白いし、怖い。アメリカってこんな国なの?そうなんです。このような国なのです。
この本でアメリカの今を知りましょう!
<情報学部 1年 T>
企画コーナー「成長する本棚」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2012/11/26-12/25まで】
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筆者の社会へのアプローチの方法はあとがきに色濃く表れている。権力に媚びず、自分におごらず。その口調は決して穏やかとは言いがたいが、誰も気づかない/紹介しないアメリカ社会の問題を鋭く捉えている。その洞察力と巧みな筆致はさすがだ。
文庫版はあとがきの熱量がすごい。
あんな愛に溢れたあとがきは読んだことがなく、それだけでも一読の価値がある。
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アメリカ人の病的な側面を集めたコラムの総集編。
悪いけれど、大変に楽しく読みました。(^^;
やっぱり、みんなが拳銃を持てる方が平和を保てると思っている国の人達は可笑しいですな。
もちろん、かの国の人達からみれば、日本人の方が病的に見えるのかもしれないし、一部の人だけが拳銃を持っていてなぜに平和が保てるんだと思っているのかもしれませんが。
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”アメリカでは外に洗濯物を干すと罰せられる”のにはちょっと驚いた。こういうほんとに面白い本はもっともっと売れて欲しい。表紙デザイン可愛らしいし(笑)
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自由で不思議な国アメリカのテレビや新聞では報道されない出来事を集めたコラム集。
ダメなものはダメとはっきり言い放つ町山氏の切り口は、映画評論も面白いが本作のような時事ネタも面白い。隣の人につい教えたくなる話ばかりである。