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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.12
- 出版社: あさ出版
- サイズ:19cm/257p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86063-487-2
読割 50
紙の本
日本でいちばん大切にしたい会社 3
著者 坂本 光司 (著)
訪問調査した約6500社の中から抽出した「日本一」価値のある企業とは? 「徳武産業」「中央タクシー」「ラグーナ出版」など7社を取り上げ、奇跡のようなストーリーを紹介する。...
日本でいちばん大切にしたい会社 3
日本でいちばん大切にしたい会社3(あさ出版電子書籍)
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商品説明
訪問調査した約6500社の中から抽出した「日本一」価値のある企業とは? 「徳武産業」「中央タクシー」「ラグーナ出版」など7社を取り上げ、奇跡のようなストーリーを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
坂本 光司
- 略歴
- 〈坂本光司〉法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授及び法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBA)兼担教授。著書に「日本でいちばん幸せな県民」「経営者の手帳」など。
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書店員レビュー
この作品は「日本でい...
ジュンク堂書店藤沢店さん
この作品は「日本でいちばん大切にしたい会社」の第3弾目
ということになります。
”いちばん大切にしたい会社”なのに複数あるのは何故という
疑問はさておき、今回紹介されているのは計7社。
私が特に興味を魅かれたのは中央タクシーです。
個人的にタクシーというと、わざと遠回りをしてお客から料金を
より高くとってやろう的な勝手なイメージがあったのですが、
このタクシー会社はお客様に対しての過剰なほどのサービスから
同業者からいちゃもんをつけられるぐらいだそうだ。
その結果、お年寄りの方から中央タクシーに乗ると幸せだという
手紙が届いて、社長が涙したというエピソードも紹介されています。
またそれだけでなく社員を絶対リストラしないという方針をかかげ、
社を山奥に移転させたという。社長のその決断に社員が感動すると
同時にさらに応募者が殺到したそうだ。
この本を通じて思い知らされたのは、本当にいい会社というのは
お客様から信頼されると同時に社員を大事にしていることです。
逆に言えば、社員を大事にしない会社はお客様の信頼を得ることは
難しいといえるのでしょう。
藤沢店社会担当
シリーズ3巻目になり...
ジュンク堂書店天満橋店さん
シリーズ3巻目になります。
多くの会社では、売上重視、人件費削減をかかげて何とか利益を確保しようと経営をしています。
それで売上や利益は上がるのでしょうか?
この本に載っている会社は『人を大切にする』という考えで経営をしています。
大切にされると感動が生まれ、その感動が会社の口コミになり、売上もどんどん上がっていきます。
お客さまからの感動の手紙が来ることにより、そこで働く社員も感動しこの会社で働いて良かったと思います。
お客さまや社員から愛されたいと思えるような経営のヒントが書かれています。
感動のエピソードがたくさん書いていますので少し涙が出てきます。
立ち読みするときは気をつけてください。。
社会担当 さやま
紙の本
顧客第一主義の徹底から生まれる社員の団結力、モチベーションの高さ
2011/12/30 16:58
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人を大切にする会社」として日本の中小企業を中心に
紹介するシリーズ3冊目。
今回は7社をとりあげています。
高齢者のための靴を製造している徳武産業株式会社(香川)
サービス重視の中央タクシー株式会社(長野)
MEBOで親会社から独立した株式会社日本レーザー(東京)
精神障害者を雇用する株式会社ラグーナ出版(鹿児島)
障害者雇用に力を注ぐはんこ屋さん株式会社大谷(新潟)
おたすけ隊で有名な島根電工株式会社(島根)
東日本大震災でも人への尊厳を尊重した株式会社清月記(宮城)
まず社員を大事にし、お客様を大事にする会社として
ここまで徹底的にできることに感心します。
時には業界の常識を破り
足りないところを補い
人のために働けるところがすごい。
そんな中で出会うのが、社会的弱者。
リューマチと皮膚病で中二から靴をはけなくなった
28歳の青年に靴を作ってあげたり、
週に6時間程度しか働けない精神障害者を雇用したり
一日の葬儀のキャパが7件なのに
震災の時は最高52件を請け負ったり。
どれだけ大変でも、「ノー」と言わない。
そこまで社員のモチベーションを高め
結束力を生み出すまでの継続力に頭が下がります。
何度でも読み返したい、いい本です。