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イギリス憲政論 (中公クラシックス)
自由主義の護持者が英国民に捧げた第2の「君主論」の意味とは。19世紀の優れたイデオローグが政治構造を緻密に分析し、「威厳」と「機能」による支配の有効性を説く。【「TRC ...
イギリス憲政論 (中公クラシックス)
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商品説明
自由主義の護持者が英国民に捧げた第2の「君主論」の意味とは。19世紀の優れたイデオローグが政治構造を緻密に分析し、「威厳」と「機能」による支配の有効性を説く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
バジョット
- 略歴
- 〈バジョット〉1826〜77年。ロンドン大学卒業。イギリスの銀行家、政治評論家。著書に「自然科学と政治学」など。
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イギリスの政治学者ウォルター・バジョット氏の政治学の古典的名著です!
2020/07/15 09:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、イギリスの政治学者であり、経済学者、社会評論家であったウォルター・バジョット氏の名著です。同氏は、1860年『エコノミスト』の主筆として経済、社会、政治、法律、文学、生物学といった広範な執筆を行なった人物で、イギリス政治制度を実態と政治文化の角度から考察した同書の他、銀行家としての経験に基づいて銀行の役割を実証的に解明した『ロンバート街』、その他『自然科学と政治学』などの名著があります。同書は、『英国国家構造論』とも訳されることがあり、1867年に発表された書です。この書物はイギリスの複雑な政治構造や機能を「尊厳的部分」「実用的部分」といった概念を基礎として現実的に分析したものですが、心理主義的分析、社会学的考察、比較政治学的アプローチによって現代政治学の先駆的意義をもつ「古典」とみなされています。同書の構成は、「内閣」、「君主」、「貴族院」、「衆議院」、「内閣の更迭」、「いわゆる牽制と均衡」、「議院内閣制の必要条件、ならびにそのイギリス的特殊形態」、「憲政の歴史とその成果」となっています。