紙の本
「エクスマって?」「安売りするな?」なんぞや?
2020/04/28 16:01
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投稿者:サジョン - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤村正宏さんの「エクスマ」続編。
ページを開けるとすぐに出るのは、目次ではなく、ある美容室の案内チラシ。『このチラシで新規客の行列ができた!』と書かれ、折り込みチラシで月129人の新規客を獲得したとのこと。近所の方々をターゲットにカラフルに書かれているチラシ、例題の一つ。
この他にも、空港の販促から、スイミングスクール…etc。
ターゲットをただ一人のお客さんにまで絞ってモノを売る…それを前面に出している一冊。
第1章から第5章まで分けられていますが、どのページから読んでもどれもわかりやすく、文字ばかりの堅苦しい本ではないため楽しみながら読むことができます。
「マーケティングの本なんて…」と思っているそこのアナタ!
読書の苦手な私でも、さらさらっと読んじゃえました。だから、アナタも大丈夫!
紙の本
チョイスして、使ってみても効果ありそう。
2012/02/05 19:50
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投稿者:鷹の爪 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「売れてるもの」には売れる理由があり、それは付加価値の差によるものである事は、自明の理であるが、それをどう生かして行けば良いか、、、と言うところで、いつもつまづいてしまう。
しかし、「売れる商品」にするためのヒントが、非常に分かり易く説かれている。
結果を数字に表している分、さらに説得力も増しています。
営業人の方は、かなり参考になると思います。
紙の本
具体的でいい
2012/11/25 18:16
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投稿者:やっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
具体例に基づくので考え方を理解しやすい。営業スタッフにはおおいに参考にはなる。会社経営という観点からは、細かすぎると感じる。
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非常に興味深い。
体験してもらうことで価値を伝える。
一昨年くらいに色々と実現に向けて考えたなぁ。
実際には「個」がそれぞれに違う価値を持つので、いろいろな成功事例が作れると思うのだが、それを大量生産することはもちろん、均一なサービスとして提供することが難しい。
非常に狭い市場においては有効だが、たくさんのお客さまのニーズに応えるものになるのか、そしてそれは本当に売上をもたらすのか?
とはいえ、何もアイデアが浮かばずに悶々とするくらいなら、自分の得意な分野をうまく活用することでマイナスには働かないはず。
「自分」とは世界に二人といない存在であり、価値である。
(若干文中表現は異なりますが)
確かにそうだよな。
歳を重ねるにつれて、周りに迎合してうまく切り抜ける事がうまくなって閉まっている感じがする。
商売ということだけでは無く、改めて気付かされた。
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具体的かつ実践的な内容ですので、すぐに役立ちます。特に「サッカー馬鹿の美容室(P144~)」がイイですね。広告や販促物には最後の出口をつくることが大事。広告の出口は何かというと、お客さまにどういう行動をとってもらいたいか、ということ。参考になります。
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やっぱりマーケティングって面白い。
文章一つ、表現一つで、こうも顧客の反応って変わるもんかね。
自分にしかないものを価値として提供していけるコンサルタントになりたい。
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会社の同僚からお借りした本。けっこう面白く、具体的、そしてビジネス書に大事(と私が思っている)な分かりやすさがとても良いです。やってみたことと、その結果の検証が具体的に書かれているので、腹に落ちる感じです。また、販促に使ったチラシなどを挿絵で加えているところも好印象でした。営業、流通業者、自営業、経営者の方には特にオススメです。本を読んだら、何かやってみようと思うと思います。
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本を読んでも記憶に残る事は20%と言われています。この本はその意味で、記憶に残る様に構成されていると思います。
売るという事にスポットが当たった内容ですが、ITで効率化され、仕事がなくなっていく中で、人がやるべき事は個人の体験と商品の融合が有効という事を述べています。
世の中の流れとしては、個人情報に敏感になる中で、逆に出していく事が強みになると。
そして、緩やかな関係性を作っていく事が大切な役割となっていく。営業マンの役割もよりソーシャルに変わっていく様な気がします。
そう感じました。
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マーケティング本だがとても平易で分かりやすく書いている。内容は少ないが、具体例が多くて真似する人は真似しやすそう。ニューズレターは効果ありそうだけど、個を発信するブログって意味あんのかな~。カメラのキタムラの成功事例が書かれていたが普段企業HPのブログなんか見ないけどな。見る人は見てるんだろうか実感がない。ニューズレターもたまにそれに近いものが郵便で来ているが読まないけどな。みんな意外にこういうの見てるのかな~?でも会社で打つDMも情報提供や個を発信したらバックよくなるのかな?キャンペーン案内の方が帰ってくるけどな。美容室やクリーニングのように一定期間で必要になる商品じゃないからかな。求人広告は。でもゆるやかな関係性を保つこと。個人を発信することは農耕型営業のラポール(関係性の構築)構築と一緒だと思う。結局営業はスキルとか商品とかじゃなくて人間と人間の関係性だと思う。これは絶対達成する部下の育て方でも書いてあるが、単純に接した回数で関係性が深まる。売れる人って何回も回数を重ねなくても一発で凡人の何回かの接触に勝る関係性を築ける能力、人を信用させる雰囲気、人を安心させる、親近感を湧かせる能力があるから売れるのではないかと。ラポールがすんだ時点で仕事の半分は終わっていると営業の神、ブライアントレーシーも言っているし。新人の新規の行動には手持ちのニューズレターとかで求人の情報提供をしながら個の発信をさせることはやっぱりいいんじゃないかと強く思った。●好き楽しい得意で個人ブランドにより差別化すること●売れる商品はない売れる売り方があるだけ。4章以降はとくに中小個人商店的なところにはいいこと書いてある。「すでにある価値の情報を編集して意味づけして知ってもらって売る」これは営業がものを売る時も大事。顧客にとってどう価値があるか情報を編集してこそ売れる。個人発信力と編集力を身につけたい。
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恥ずかしながら、藤村さんの本を読んだのは初めて。
工夫を凝らした成功事例とともに、お客様との信頼関係を築きあげていくための、この時代に必要とされている大切なモノ・ヒントが非常に分かりやすく伝えられています。
「売れる商品はない。売れる売り方があるだけ」という言葉が心に響きました。
Facebookなどのソーシャルメディアをビジネスで活用しようとしている人たちにとっても、この本を読むことで運用方法が大きくプラスに変わると思います。
実店舗ビジネスを展開している友人にぜひオススメしたい一冊です!
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●知らないと、買ってもらえないのです。
○ターゲットは一人まで絞りこむ、
○ゆるやかな関係性を継続する、
○会社ではなく
個人のストーリーを発信する・・など。
そんなのもう知ってるよと言いたくなるのですが
じゃあやっているかというと??
言い訳ばかりで
2割も出来ていない気が私はしました。
商品の価値をお客様は知っているか?
だけではなく、
○本当に自分は
自社の商品の価値を知っているか?
○それを伝わるように編集することを怠っていないか?
考えさせられる一冊です。
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あまり期待していなかったが、非常にタメになったし読んでいて面白かった。
何故か?
実際にあった事例を具体的に且つ数値まで示して提示しているからです。
タイトルにあるように、「価値」の伝え方をちょっとした工夫で売上が著しく改善した例が沢山出ています。
昨日読んだ、 「100円のコーラを1000円で売る方法」は、マーケティング理論をストーリー仕立てで分かりやすく解説した本だったが、そもそものストーリーがいまいちだし、事例も具体的ではなく分かりにくかったので、失礼ながら駄本と評させて頂きました。
しかし、本書は見た目のチープな感じとは裏腹に、かなりの説得力がある事例集です。巻頭には、実際の事例のチラシや店頭などのカラー写真が掲載されており、より理解を促進するように考えられています。本質的には経験価値、顧客ニーズの階層構造など、ドリルと穴など、ビジネススクールのマーケティング理論で説明できるものですが、やはり現場の人間にとっては理論よりも、実際にどうやるかということです。マーケティングや企業戦略に関わる人にはオススメです。
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小売中心のノウハウ的なものばかりでしたがサービス業としても参考になります。やっぱり人と人の繋がりって大切なんだなぁと再認識させられました。
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筆者の経験談や実際の広告の写真など惜しげもなく公開されています。参考にしてチラシを作る助けになると思います。売るための方法は値下げばかりではない、というのはまさにその通り。この先生の助けを得れば、自分では気づいていない価値をさらにたくさん見つけてもらえるんだろうなあ。
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商売人なら安売りはしたくない。
安売りしてしまうのは
その商品の「価値」をお客さんに伝えきれていないから。
「価値」とはお客さまが選びたくなる理由。
小売・サービス業に携わる方は必読!
必ず参考になると思います。