- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.12
- 出版社: 中央公論新社
- レーベル: C★NOVELS FANTASIA
- サイズ:18cm/393p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-12-501181-3
紙の本
囚われの王女と魔術師の娘 黒鳥伝 (C・NOVELS Fantasia)
魔術師フォン・ロットバルト男爵によって昼は白鳥、夜は人に戻る魔法をかけられた少女たち。犯した罪に対する当然の罰だという父の言葉を信じて監視役を務めていたオディールは、余暇...
囚われの王女と魔術師の娘 黒鳥伝 (C・NOVELS Fantasia)
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商品説明
魔術師フォン・ロットバルト男爵によって昼は白鳥、夜は人に戻る魔法をかけられた少女たち。犯した罪に対する当然の罰だという父の言葉を信じて監視役を務めていたオディールは、余暇には魔術研究に励み、父親を満足させようと試みるが果たせず、鬱屈した毎日を送っていた。だが白鳥の女王に試練が課せられ、その罪の告白を聞くことでオディールの頑なな心に変化が生まれ…。ラッキー版「白鳥の湖」登場。【「BOOK」データベースの商品解説】
魔術師によって昼は白鳥、夜は人に戻る魔法をかけられた少女たち。魔術師の娘・オディールは、犯した罪に対する当然の罰だという父の言葉を信じて監視役を務めていた。だが白鳥の女王の罪の告白を聞き…。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
マーセデス・ラッキー
- 略歴
- 〈マーセデス・ラッキー〉1950年生まれ。米国のファンタジー作家。著書に「太陽神の司祭」など。
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再読感想。
2016/12/16 18:41
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オディール強いなぁ。
記憶ではもっとラストシーンはごちゃごちゃしていたり、オデットやジークフリートの存在感が際立っていたように思う。
もう一つ気になったのは、フォン・ロットバルトの行動指針。
なんで執拗に女性を貶め、力を収奪しようとするようになったのだろう。
元ネタがあるのだからそのへんはどうでもいいのかもしれないけど、手ひどく女性に裏切られた過去といった行動の裏付けになりそうなものがあったら、もっと人間くさい執着のドラマになっていたのかもしれない。