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スウィート・ヒアアフター
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 169件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.11
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/157p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-02093-1
  • 国内送料無料

紙の本

スウィート・ヒアアフター

著者 よしもと ばなな (著)

お腹に棒がささった状態から生還した小夜子は、幽霊が見えるようになってしまった。バーに行ったら、カウンターの端に髪の長い女の人がいる。取り壊し寸前のアパートの前を通ると、二...

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スウィート・ヒアアフター

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商品説明

お腹に棒がささった状態から生還した小夜子は、幽霊が見えるようになってしまった。バーに行ったら、カウンターの端に髪の長い女の人がいる。取り壊し寸前のアパートの前を通ると、二階の角部屋でにこにこしている細く小さい女の子がいる。喪った恋人。元通りにならない頭と体。戻ってこない自分の魂。それでも、小夜子は生き続ける。【「BOOK」データベースの商品解説】

交通事故に遭いお腹に棒がささった状態から生還した小夜子は、幽霊が見えるようになってしまった。元通りにならない頭と体、戻ってこない自分の魂…。スウィート・ヒアアフター(=甘い来世)で生きる彼女の目に映る景色とは?【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

よしもと ばなな

略歴
〈よしもとばなな〉1964年東京生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。小説家。「キッチン」で海燕新人文学賞、泉鏡花文学賞、「TUGUMI」で山本周五郎賞を受賞。

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みんなのレビュー169件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

生きていながら2つの世界を往還する霊魂たち

2011/12/28 13:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る



震災で亡くなった大勢の無辜の民を悼むために、この作家がみずからも亡き人の在ます世界に沈入して懐かしい人たちとの交わりを深めようとするのは善い事であるし、それは小説家だけに許された特権かもしれない。

京都に住むアーチストとヒロインが乗った車は上賀茂に帰宅する途中で交通事故に遭いあっけなくこの世をみまかる。フリーダ・カーロのように腹に鉄棒を喰らった彼女だけは一命を取り留め、最大の不幸と絶望の中から再生を試みようとするのだが、もしかすると彼女も彼と一緒に死んだのかもしれないし、生きていながら2つの世界を往還する霊魂の背負子のような存在なのかもしれない。

著者がそういう霊界の存在に寛容な人物であることは事実なのだろうが、ここで書かれているような生者死者を超越した父母未生以前の世界を、私は断固否定しようとはいまでは思わない。しかもそれは往々にして私の周辺でも実際に起こっているのだから、なおさらのことだ。

人世は死ねば終りではなく、あの世でかれらも私たちの身内も生きており、その気になればいつでも会って話してなぐさめあう事が出来るという考え方は、私たちにいわば2層倍のおおいなる精神の自由をもたらす。だからガリガリの無神論者たちも霊的なるものの存在を完全には否定したがらないのであろう。

けれども30年以上も前に同じ京都の比叡山ドライブウエイから谷底に転落した知人がたまたま車体頑強なボルボに乗っていたために九死に一生を得たことも知っておく必要があるのだろう。

午前二時また玄関の鐘が鳴る 蝶人

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紙の本

そっとそばに

2012/01/05 08:28

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 かつて開高健は「小説家というのは、小さい説を書くから小説家なのだ」といったことをたびたび書いていた。開高らしいはにかみを感じる言葉だが、うまいことをいうものだといたく感心したものだ。
 よしもとばななのこの小説も「小さな説」なのかもしれない。

 2011年3月11日に起こった東日本大震災を経て、多くの作家たちが重いペンを走らせた。あれだけの大きな震災を経験して、そしてその多くは実際に自身が体験したというより、情報によって知りえた惨状ではあるが、作家たちはそれでも書くことを良しとした。
 「あとがき」によれば、よしもとばななもこの小説を「今回の大震災をあらゆる場所で経験した人、生きている人死んだ人、全てに向けて書いたもの」だという。
 しかし、「多くのいろんな人に納得してもらうようなでっかいことではなく、私は、私の小説でなぜか救われる、なぜか大丈夫になる、そういう数少ない読者に向けて、小さくしっかり書くしかできない」と思ったそうだ。
 小説とは、確かに開高のいうとおり「小さな説」かもしれないが、人の心を揺さぶり、癒し、慰めることができる力を持っている。「小さな説」だからこそ、生きることの真髄に迫ることができる。おそらく、開高自身、そう信じていたにちがいない。
 よしもとばななのこの小説もそうだ。
 どこにも震災のことにはふれていないが、愛する人を喪ったものたちがどうその悲しみと立ち向かい、これからの日々を歩んでいくかを静かに指ししめしてくれる。
 いや、指ししめしもしない。
 そっとそばにいるだけだ。それだけで心が静かになる。

 主人公の小夜は突然の交通事故で恋人の洋一を喪った。その時同乗していた彼女は、大きな怪我をしながらも一命をとりとめた。
 死んだもの、生き残ったもの。愛したもの、愛されたもの。
 小夜はそんな喪失感の中でけっしてがんばろうとはしない。
 「親しい人が死んだことにすっきりする解決策はない。会えないままでしばらく元気なくどんよりと、泥沼の中でもがくように、ただ静かに生きていくだけだ。世界に色彩が戻るまで」。
 事故のあと小夜は死んでいったものたちの姿が見えるようになった。そのさまようものたちを介在にして出逢う人たち。その誰もが、小夜にいそぐことを求めない。彼女もいそがない。

 人は悲しみにどんなに傷ついても、いま、生きている、そのことだけで、人としてありつづける。
 そのことを、よしもとばななのこの「小さな説」は、しずかに語りかけている。

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紙の本

前を向いて、いなくなった人の分まで生きること。

2012/01/27 14:40

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チヒロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

深く内容もチェックせずに読んだ。
ただ事故でお腹に鉄の棒が刺さって生還したってことだけ知ってはいたけど。

臨死体験をして生き帰った時、同乗していた恋人は即死と知らされる。
悲劇なのにそうは受け取らずにたんたんと、再び与えられた人生を、感謝しながら生きて行こうとする主人公。

そして臨死体験のおまけは、時折幽霊が見えるようになったこと。

これは文中でも触れてあるけど、「まるで『花田少年史』だ」と。
あの「ピアノの森」の作者の代表作「花田少年史」のこと。
少年・花田一路は事故で生死をさまよい、その後霊が見えるようになる、というストーリー。
やんちゃな少年の生活が面白おかしく描かれているけど、実は私が読むのを封印したとてもとても哀しいお話でもある。

今回のこの「スウィート・ヒアアフター」は、終始一貫スピリチュアルな雰囲気が漂う。
死と生のはざまを体験した女性が、嘆き悲しむよりも自然でスッキリと前向きに生きて行く自分を見出す。

ばななさんがなぜこれほど「生」にこだわった作品を書いたのかと思っていたら、
これは3・11への彼女なりのメッセージ作品であったとあとがきにあった。

歌を歌う人は歌で、お話を書く人はお話で、自分の出来ることでメッセージやシグナルを出す。
もうすぐ3月がくる。人々は1年を振り返る。
歌もお話も作りだせない私達は忘れてしまわないように、ただきちんと心に刻むしかないのだけど。

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2012/02/19 17:41

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2012/11/11 18:07

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2013/10/24 16:11

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2012/02/09 17:11

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2012/02/01 11:22

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2012/02/05 16:01

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2012/04/08 19:59

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2012/09/15 21:35

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2012/05/17 09:24

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2017/08/24 23:18

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2012/02/13 13:41

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2012/11/11 17:37

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