- カテゴリ:小学生
- 発売日:2011/11/26
- 出版社: 石風社
- サイズ:31cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-88344-206-5
紙の本
火の話
著者 黒田 征太郎 (作)
生き物のなかで火をあつかえるのはニンゲンだけ。ニンゲンにとって火ってなんだろう。宇宙や神話というすこしながい時間の中で考えてみたい。【「BOOK」データベースの商品解説】...
火の話
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商品説明
生き物のなかで火をあつかえるのはニンゲンだけ。ニンゲンにとって火ってなんだろう。宇宙や神話というすこしながい時間の中で考えてみたい。【「BOOK」データベースの商品解説】
ニンゲンにとって火が恐ろしいものだった頃。他の動物に比べて力が弱いニンゲンに、「火を使って殺し合いをしてはならぬ」という約束で、火の神から火が与えられますが…。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
黒田 征太郎
- 略歴
- 〈黒田征太郎〉1939年大阪生まれ。画家・イラストレーター。作品に「昭和二十年八さいの日記」「もじと絵」「風切る翼」など。
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紙の本
ニンゲンの愚かさ
2022/08/26 13:02
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
謙虚さを忘れて原爆を生んだり、原発事故を招いたりした人間の愚かさを問うた絵本です。
「ニンゲン」はその昔、「火の神」と「殺し合いをしてはならぬ」と約束して火をもらいます。ところが明るさや暖かさを手に入れた「ニンゲン」は、豊かさを競い合う__。
火を武器に替え、原子力をつくり、原爆で殺す「ニンゲン」。それでも「知恵があるから安全」とおごり続けていたある日、大地が大きく揺れて…。
黒田さんらしい鮮烈な絵で、ダイナミックに表現された、私たちが未来を考える材料になります。