紙の本
白川静さんに学ぶ漢字は怖い (新潮文庫)
著者 小山 鉄郎 (著)
漢字学の第一人者が、漢字の成り立ちや体系を楽しく教えるシリーズ第2弾。関連性のある漢字を具体的に挙げながら、その古代文字の形、イラストなどを多用して、漢字に隠された怖い意...
白川静さんに学ぶ漢字は怖い (新潮文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
漢字学の第一人者が、漢字の成り立ちや体系を楽しく教えるシリーズ第2弾。関連性のある漢字を具体的に挙げながら、その古代文字の形、イラストなどを多用して、漢字に隠された怖い意味や体系性をわかりやすく紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
広大な漢字の海から、独自の文字学体系を築いた白川静さん。その理論を基に、「白」「遊」「笑」「狂」「女」など私たちが日常で目にする漢字に潜む、「怖い」意味をわかりやすく解説します。古代文字やイラストも満載。「狂」はくるくるまわるの意味、「笑」はエクスタシー状態の巫女が神を喜ばせるために踊る様など、あなたの漢字の常識が覆ります。好評シリーズ第二弾。【商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「漢字は楽しい」の続巻
2016/10/27 10:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作と同じく、漢字の成り立ちが体系的に分かり易く説明されている。
甲骨文字とイラストを並べて説明してているので、イメージがし易い。
「漢字は怖い」というタイトルは漢字の発生の時代背景から成るもので、内容的には前作と同じ様な感じである。
著作者による白川静氏の人間性が感じられる文章も所々にあり、漢字に対する愛着がうかがわれる。
少々回りくどい説明もあるが、今まで知らなかった漢字の成り立ちが分かり とても興味深い。