紙の本
サイコホラーの代名詞
2022/04/12 22:46
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
新人時代のクラリスが初々しいですね。鉄格子を通してレクター博士と向き合っていくうちに、自分自身の過去と決別する瞬間が感動的です。
紙の本
面白かったです
2022/03/14 13:31
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公はFBI訓練生のクラリス・スターリング。バッファロービル連続猟奇殺人犯を捕まえるべく、監獄にいるレクター博士に助言を求めます。怪物を捕まえるためにより大きな怪物の助けを求めるのが面白いです。世界的に有名なサイコサスペンス物です。
紙の本
あの映画の原作
2020/05/27 17:13
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投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「名探偵コナン」キャラクター名の由来にもなった映画の原作である。しかし、前作の主人公は冒頭にさらっと記述があるのみ
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クラリスとハンニバルの邂逅。なぜハンニバルがクラリスに結果としてあれほど執着するのかはここではまだ分からず。バッファロウビルの捜査を通じて事態は走り出す。
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ずっと読みたいと思いながらなかなか手を出さずにいたのをやっと読み始めました。
映画は有名ですが、実は私は観たことがないのでまっさらな気持ちで読めました。
今海外のドラマで『ハンニバル』がやってるようですね。
時系列的には『レッドドラゴン』の少し前にあたるようですが。
小説でシリーズ読み切ったら映画やドラマも観たいなと思える程面白かったです。
レクター博士…連続殺人犯なのになぜこんなに魅力的なんでしょうか。
バッファロウ・ビルを追い詰めていくのも楽しいですが、レクター博士とクラリスの会話がとても魅力的。
博士の言動やソシオパスだということを聞いてついついBBCの『SHERLOCK』を思い出してしまった。
なんか…似てるんだよなぁ…。
二人ともソシオパスだからか…。
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みんなのアイドルレクター博士が活躍する作品。
昔読んだ時も、羊たちの沈黙→レッドドラゴンの流れで読んだ気がする。ハンニバルも読んだのか、今の時点では若干うろ覚え。
羊たちの沈黙は映画も見た。なので脳内で映像再生余裕である。
昔の記憶よりも、クラリスが気丈でしたたか。
そしてレクター博士が不気味過ぎる。やだ怖いこんなサイコパス。犯罪者でも人気者だなんてすごい。
主軸となる事件よりも、レクター博士とクラリスのやりとりにはらはらする。いやクラリス自体に揺らぎがあり、彼女が誰かとやりとりするだけではらはらするのかも。いろんな意味で魅力的なヒロインだ。
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難しい文章じゃなくてほっとしている。
レクターが難しそうな話をしているイメージがあったので。
レクターの周りの人間が不気味。レクターの人を壊す方の力が、立ち直らせる力になったら近くの牢の人が救われただろうに。
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FBI研修生のクラリスが、収監された連続殺人犯レクター博士に面会し、与えられた助言を元に殺人犯バッファロー・ビルの事件操作に参加する。その一方で、レクター博士は他の施設へ移転する。
主要登場人物と、事件が出揃ったところで上官は終わり。
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映画よりクラリスが窮地
倉庫にもぐりこんだ後の記者との諍いとか、洗濯物のエピソードとかによってクラリスの強さとか社会的な不安定さとかを感じずにはいられなくて、読んでる私もこの話無事終わるのかって不安になった。
バッファロー・ビルの地下室の描写がすばらしい。文字を直視できないほどでした。
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前作レッドドラゴンよりもレクター博士に焦点が当たっている作品。
クラリスが連続殺人鬼バッファロービルについて、レクターに助言を求めるが、レクターの解答は思わせ振りなもの。しかし、核心をついている。不気味だ
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再読。
久しぶりに読んでも面白い。新しい発見も多々あり、退屈することがない。ゆっくりと味わいながら読んでいるので少し時間はかかるけれど、下巻もじっくり味わいたい。
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映画版を観たのがもう、20年も前のことだから、内容に関してはほぼ完全に忘却の彼方。だから、この連続誘拐殺人の結末とかはまったく覚えてないけど、レクター博士との邂逅シーンとかは、読みながらそれなりに思い出した。それだけインパクトが大きかったってことやね。小説版でも不気味さは健在で、後半にかけてのハチャメチャぶりが見ものになってくる予感。
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レクター博士とクラリス、運命の邂逅。
“悪の金字塔”がいま、鮮烈によみがえる 新訳
獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル“と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。
彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するが――。
作品名は映画などで知っていましたが、初めて読んでみて、
「主人公が犯罪者に助言を求める」といった形をはじめ、
現在までのサイコスリラーあるいはシリアルキラーの先駆となった作品だとのことを、なるほどと考えさせられました。
(ジャック・カーリイもその影響を受けていたりするのだろうか…)
上巻では主となる事件の概要と結末へのカウント・ダウンが始まるところまでが描かれているようで、
下巻でどのような展開を見せるのか気になるところです。
ハンニバル・レクター博士、つかみどころがない…。
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アンソニー・ホプキンスさんのレクター博士のイメージはあるのだけど、お話の内容は全然覚えていないので再読。
FBI訓練生のクラリスさんの成長が、連続殺人の被害者たちののどに押し込められた蛾の繭のイメージとリンクする感じ。
今の自分から脱皮することは簡単ではないし、場合によっては脱皮の途中で死んでしまうほど危険なことでもあるけれど、やはり生物にとって物理的だろうが精神的だろうが「脱皮」は成長のために必要であり、潜在的な願望でもあるのだろうな。
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サイコサスペンス。ミステリ。
クラリスとレクター博士の会話が面白い。
『森博嗣のミステリィ工作室』によると、『すべてがFになる』の冒頭は、この作品に影響を受けているらしい。
森博嗣ファンとしても興味深い作品。下巻にも期待。