紙の本
「超」怖い話Φ (竹書房文庫)
著者 加藤 一 (編著),久田 樹生 (共著),渡部 正和 (共著)
子供の頃、無性に怖い話が好きだったという人は少なくないだろう。学校の七不思議やコックリさん、修学旅行の夜は怪談と相場が決まっている。子供にとっては怖がること自体が楽しい遊...
「超」怖い話Φ (竹書房文庫)
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商品説明
子供の頃、無性に怖い話が好きだったという人は少なくないだろう。学校の七不思議やコックリさん、修学旅行の夜は怪談と相場が決まっている。子供にとっては怖がること自体が楽しい遊びのひとつだったかもしれないが、それでもやはり「信じていた」のだと思う。霊の存在、神々の領域、理屈では割り切れない不思議がこの世にあるということを肌で感じていた。だが、大人になると「信じている」こと自体、子供じみていて、妙に気恥ずかしくなってしまう。しかし、信じなくなったわけではないというのが本当のところではあるまいか。むしろ恐れは増し、いたずらに深入りしてはならないという暗黙のブレーキが働いている。そしてなお、疼くように感じる好奇心…。あの世はいつの時代も未知の世界、未知ゆえに恐ろしく、甘美な匂いを放っている。誰も嘘と判り切っているものに、こうまで惹かれはしない。我々が怪談に求めるもの—それは揺るぎない真実なのかもしれない。【「BOOK」データベースの商品解説】
凍てつく季節に最恐の実話怪談を−。「引き金」「また、会いたい」「蚕食」など、加藤一、久田樹生、渡部正和の3人が聞き集めた冬の「超」恐い話を収録。読むほどに引き込まれる、魔性の怪談集。【「TRC MARC」の商品解説】
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