読割 50
紙の本
闇狩り師黄石公の犬 (徳間文庫)
著者 夢枕 獏 (著)
夫・坂田順一郎は、ダム建設に反対していたため、利権を狙う暴力団によって殺された。そう信じた妻・美沙子は、占いで評判の“犬を連れた老人”に、関係者の呪殺を依頼。その日を境に...
闇狩り師黄石公の犬 (徳間文庫)
闇狩り師 黄石公の犬
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商品説明
夫・坂田順一郎は、ダム建設に反対していたため、利権を狙う暴力団によって殺された。そう信じた妻・美沙子は、占いで評判の“犬を連れた老人”に、関係者の呪殺を依頼。その日を境に、ダム推進派の議員や建設会社社長が相次いで犬に襲われ命を落としていった。そして、美沙子も正気を失った状態に陥っている。事態の打開は、九十九乱蔵に託された。“陰陽師”のルーツ、“闇狩り師”大復活。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
黄石公の犬 | 5−317 | |
---|---|---|
媼 | 319−404 |
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遅まきながら
2015/04/12 17:17
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投稿者:りょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
全然出版に気が付かず、今になって、久しぶりに、ほんとに久しぶりに、九十九乱蔵氏に再会してまいりました。
出会った頃は、憧れのお兄ちゃんだった彼も、今や年下のオトコノコ…
でも、そんな月日の流れを一切感じさせない天才夢枕獏の筆は、一気におばはんを女子高生へと引き戻し、どきどきわくわく、たまにげろげろ(なシーンもあります念のため)させながらも、止めることを許さない。
ストーリーも、登場人物も、話の流れも、水戸黄門のような安定感。
あいも変わらぬオトコマエっぷりを堪能し終わった後は、ただただ続編を早く・・・‘乱蔵もう孫と同じ歳やん・・・’なんてことになったら、さすがに泣くかも・・・