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  • カテゴリ:中学生 高校生 一般
  • 取扱開始日:2012/03/29
  • 出版社: ポプラ社
  • レーベル: ポプラ文庫ピュアフル
  • サイズ:15cm/278p
  • 利用対象:中学生 高校生 一般
  • ISBN:978-4-591-12722-3

紙の本

寮の七日間 青春ミステリーアンソロジー (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 加藤 実秋 (著),谷原 秋桜子 (著),野村 美月 (著),緑川 聖司 (著)

「ぼく」が逃げ込んだ美術高校で起きた幽霊騒動、桃香る女子寮で繰り広げられる少女たちの密やかな駆け引き、名門男子校にやってきた季節外れの入寮生、個性派ファミリーの夏休みの行...

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寮の七日間 青春ミステリーアンソロジー (ポプラ文庫ピュアフル)

税込 660 6pt

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商品説明

「ぼく」が逃げ込んだ美術高校で起きた幽霊騒動、桃香る女子寮で繰り広げられる少女たちの密やかな駆け引き、名門男子校にやってきた季節外れの入寮生、個性派ファミリーの夏休みの行方—。舞台は「紅桃寮」、四〇四号室が「開かずの間」、事件発生から解決までが「七日間」。三つの共通設定のもと、四人の実力派作家が競作する新感覚の青春ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】

〔「7days wonder」(2009年刊)の改題,加筆訂正〕【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

聖母の掌底突き 谷原秋桜子 著 7−73
桃園のいばら姫 野村美月 著 75−138
三月の新入生 緑川聖司 著 139−209

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みんなの評価3.3

評価内訳

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紙の本

共通設定があってもだいぶ個性のわかれた4編が楽しめる。

2012/01/27 02:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さとる - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台が「紅桃寮」、404号室が「開かずの間」、解決までの期間が7日間という共通設定で物語が展開する青春ミステリアンソロジーだが、だいぶ個性の別れた作品となっている。
一番ミステリとして楽しめ、作りも丁寧なのは緑川聖司『三月の新入生』だろうか。著者が児童文学の方であることを考えると、偏見かもしれないがとても納得のいく丁寧な語りだった。
野村美月『桃園のいばら姫』は倒錯的な女子校での、一種サイコホラーじみた展開が楽しめる。他の収録作に比べて独特な世界が構築されている。
「青春ミステリ」といわれると意外と型にはまったミステリを想像するのだな、と気付かされた、広義のミステリ作品が集まった一冊かもしれない。

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2012/02/29 18:45

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