- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2012/03/29
- 出版社: メディアファクトリー
- レーベル: MF文庫J
- サイズ:15cm/261p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8401-4370-7
読割 50
紙の本
神聖魔法は漆黒の漆原さん 1 (MF文庫J)
著者 森田 季節 (著)
生まれつき運が悪すぎる高校生の大介は、小学生の時に転校した幼馴染・眞如花との再会前日に崖から転落!これは死んだな…と思ったが、目を覚ますと目の前には眞如花の姿が。実は不老...
神聖魔法は漆黒の漆原さん 1 (MF文庫J)
神聖魔法は漆黒の漆原さん
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商品説明
生まれつき運が悪すぎる高校生の大介は、小学生の時に転校した幼馴染・眞如花との再会前日に崖から転落!これは死んだな…と思ったが、目を覚ますと目の前には眞如花の姿が。実は不老不死を研究している魔女の末裔という眞如花。「偶然大介の魂がふらふらしているのを見つけたから、慌てて、“ふらんけん君”に入れたんだよ!?」—かくして大介は元の体に戻るまで、仮の体で眞如花と同棲することになるのだけど、魂が安定しないせいで、眞如花のライバル魔女の縁と体が入れ替わったりトラブルが続発し…?森田季節が贈る、素敵なシャッフルラブコメ。【「BOOK」データベースの商品解説】
崖から転落した高校生の大介は、魔女の末裔という幼馴染・眞如花によって、仮の体“ふらんけん君”に魂を入れられてしまう。そのまま眞如花と同棲することになった大介だが、魂が安定しないせいでトラブルが続発し…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
幼なじみは魔女だった
2015/09/10 15:46
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
竹林大介はとんでもない不幸体質だ。幼い頃から色々と不幸な目に遭ってきたが、今回は極めつけ。7年ぶりに幼なじみの漆原眞如花に会いに出かけたら、間違った駅で電車を降り、しかも突風で崖から転落してしまう始末。リサイクルの死神さんに魂を持って行かれる寸前で、目を覚ました大介の魂は、別の体に入っていた。
実は眞如花は代々続く神聖な暗黒魔法の魔女であり、ふわふわと浮かんでいた大介の魂を捕獲して仮の体に入れてくれたらしい。直ぐに元の体に戻れるはずだったのだが、元の体は何者かに盗まれてしまい、仮の体で松森章介として学校に通うことになる。
学校では委員長兼担任だという海龍寺きりんにからまれたり、授業をサボってばかりいる灰島縁と知り合ったり、目立たなく過ごすはずがとてつもなく目立つことになってしまい一苦労。しかも、実は魔女だった縁によってクマのぬいぐるみに魂を入れられたり、縁と体が入れ替わったりしてしまい、別の意味でも苦労することになる。
そもそもなぜ大介はこんな目に遭うのか、妹の竹林小秋から意外な真実が明かされ、彼も魔女同士の争いに無関係ではなくなってしまうのだった。
ご覧の通りの学園ラブコメ。久しぶりに会った幼なじみは美少女になっていたのに中身は昔と変わらず大介にべったりしてきたり、無愛想で怖いと思っていたクラスメイトの意外な素顔を知ることになり気持ちが近づいたり、権力志向の少女をへこましたことで懐かれたりする。
普通の少年はこんなおいしい目に遭うことはないから、ずっと仮の体で過ごすがいいよ!