紙の本
初期の作品集です
2012/01/24 11:19
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フジサワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者さんの他の漫画が好きで購入してみました。タイトルにあるように短編集です。
いろんなジャンルのものがありますが、ご本人も言われているようにメインの2人が結ばれて終わらない作品が多いです。かと言って不幸なわけでもありません。しんみりほんわか系の話が集まった1冊です。
初期の作品集なので代表作以外は絵柄がちょっと古いです。
紙の本
切ない作品です
2012/01/26 16:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハチパッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作家さんの『はじまりのにいな』を初めて読んだ際、ストーリーが面白くて、はまりました。
その延長上で購入したところ、昔の作品も多く含まれた短編集でした。
一番初めに掲載していた話は、とても切なく、誰が悪いわけでもない・・・けど・・・と、その心情が痛いほど伝わってくるストーリーで、この作家さんの良い持ち味が出ている作品だと思います。
投稿元:
レビューを見る
・好きな子へ告白する当日に意識不明になり、4年後に目覚めた男の子の話。
・死んじゃった幼なじみ(女)が幽霊になって男の子会いにくる話。
・女の子2人の話。ちょっと百合っぽい。
・都会から家出してきた女の子と田舎暮らしの男の子の話。
投稿元:
レビューを見る
『はじまりのにいな』から読み始めた人には、絵柄が違ってちょっと引いてしまうかも。でも、初期から見てた私には、懐かしい~。
私的には表題の作品が一番好き。ある意味『にいな』の男版だと思う。男版だからこその読了感があると思う。
投稿元:
レビューを見る
短編集。表題、「舞われ風車」、「境界線」、「夏が咲くころ」収録。
色々な形の別れが詰まっていてじんわり来る。
投稿元:
レビューを見る
短編集すべてが好きになれる作品に出会えるのは幸せなことです。
どの話も優しくて温かくて、そして切なかったです。
表題作の「彼女の涙が雪だとしたら」と「境界線」が特にお気に入りです。
投稿元:
レビューを見る
帯のアオリに釣られて購入しましたが、予想外に良かったです。
作風的にあまり花ゆめっぽくないなーという印象。どっちかというとマーガ○ットとかに載ってそうな雰囲気です。
4編収録されてますが、やっぱり表題作がいちばん纏まっていて好き。
『彼女の涙が雪だとしたら』
幼馴染に告白しようとした前日に事故に遭い、4年間の昏睡状態から奇跡的に目覚めた男の子の話。ご都合主義で終わらないラストが切ないけど好きです。
『舞われ 風車』
去年の夏に亡くなった幼馴染が幽霊になって帰ってきちゃったお話。こう書くと身も蓋もない感じですが、コメディでもなんでもなくて、切なくとも前向きなお話でした。
『境界線』
タイプの違う二人の少女の友情物語。女同士ならリアルにありそうなやりとりが結構あって、色んな記憶を掘り起こされながらも印象にの頃お話でした。
『夏が咲くころ』
夏休み、秘密基地にしていた場所で家出少女と出会いひと夏を過ごすお話。キャラ表情が荒削りながらも生き生きとしていて印象的でした。
投稿元:
レビューを見る
じわりと胸にしみる切ないお話。でも、救いがあるところが嬉しい。「舞われ風車」が好きだったので単行本に入って嬉しい!
投稿元:
レビューを見る
[漫画] 彼女の涙が雪だとしたら
http://orecen.com/manga/kanojononamidaga/
投稿元:
レビューを見る
最近書店でこの作者の漫画を見かけるので、買ってみました。
短編集です。
表題作「彼女の涙が雪だとしたら」がとても好きです。
この方、いわゆる「ハッピーエンド」を書くのではないようで、
4作すべてそうなのですが・・・
三角関係を描いた表題作がとても良かった。
久々に少女漫画の主人公で、カッコいい男子を見た気がします。
透吾は幼馴染の鈴に告白しようと、あるセッティングをしていたところ、その最中に事故。意識不明の状態となった。
目覚めた時、4年が経過していた。
リハビリを終えて鈴に会いに行ったところ、鈴には彼氏がいた。
透吾は「戦う」と決めて、今の鈴たちに向き合うが・・・。
という感じで、非常に主人公・透吾がいい男なんですが、
これに負けず、彼氏の温良も良い人です。
絵がまだ変わっている最中で、画面構成もそのようですが、
読後感も良く、とても良かったです。
他の短編も読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
「はじまりのにいな」の水森暦さんの短編集。
20作もの短編から選ばれたものだそうですが、本人が言われるように確かに結ばれないのが多い・・・ような・・・。
ただ、切ない系が得意な作家さんなのかな?と思うので、そこはあんまり問題ないかと。
表題作の「彼女の涙が雪だとしたら」、次の「舞われ風車」あたりは、ああ、「にいな」テイストだなあ、と納得。切ないけど、読後感はさわやかで。
あとは、「境界線」の初期プロット編(百合)、読んでみたいなあ。
今後も楽しみな作家さんのひとり。
投稿元:
レビューを見る
短編集。『おれ 明日お前に告白するわ』透吾(とおご)が幼なじみにした告白予告。しかし透吾は事故で昏睡状態に…目覚めたときには4年が経っていて!? ってお話。全部で4編収録されてます。
投稿元:
レビューを見る
水森先生、短編集。
表題作と、「舞われ風車」がお気に入り。
この二作は、「昔好きだった」というのが共通していて、
一編はそれが「過去」のこととして扱われている。
もう一編は「今も好きだけれど、叶わない」として扱われている。
どれも瑞々しくて、純粋で、真っ直ぐで、
なんでもっと早く読まなかったんだろうと思った。
投稿元:
レビューを見る
短編集すべてが好きになれる作品に出会えるのは幸せなことです。 どの話も優しくて温かくて、そして切なかったです。 表題作の「彼女の涙が雪だとしたら」と「境界線」が特にお気に入りです。