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宴のあと 改版(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 76件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.11
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/265p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-105016-4
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

宴のあと 改版 (新潮文庫)

著者 三島 由紀夫 (著)

宴のあと 改版 (新潮文庫)

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評価内訳

紙の本

実在の人物をモデルに、都知事候補と高級料亭の女将がくぐった日本の選挙の非情な金の流れを描いた傑作。解説は歴史教科書で話題の西尾幹二氏。

2001/07/12 11:08

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書が発行されたのは、日本が安保闘争に揺れ高度成長経済に移行していこうかという昭和35年の11月。翌3月には、元外相の有田八郎氏が内容がプライバシー侵害に当たるとして起訴をしている。
『憂国』や『午後の曳航』などの発表、三島自身がモデルとなった写真集『薔薇刑』の刊行をさしはさみ、昭和39年に東京地裁が原告の訴えを認め、著者と版元の新潮社に慰謝料支払いの判決を下している。被告側は控訴。その後、原告の死をもってこの係争は終焉した。和解成立となったのである。

 有田八郎という政治家は名前を聞いたことがあるような気がするだけだし、ここに作中人物として見事に描かれている料亭の女将のような人と関係があったのか、彼女の資産をつぎ込んで実際に選挙戦を戦ったのかまでは申し訳ないが調べていない。
 だけど、それはどうでもいい。その後の経世会を中心とした政界の利権構造や、政治の底流をとうとうと流れるどす黒い金の流れに関するニュースなどを耳にする限りに置いては、この小説のなかに書かれていることは今も何ら変わっちゃいないのだという気がする。むしろ、これがそんなに前に書かれた小説だということが驚きに感じられるぐらい、みずみずしさがある。
 「選挙には金がいる」という話が今までどうもピンとこなかったのだが、「ああ、そうか。こういう具合にしてお金を使うわけね」とよくわかった。

 悲しいことに「政治」という言葉の響きには上記のような黒いお金のイメージが固定化してしまっている。広場に男たち皆が集まって採決をした古代ギリシアや、近代政治の基礎を築いた英国の議会政治などに感じる「正」や「義」を伴った場であるという印象をもてる人は、今の日本では少ないのではないだろうか。

 このあと三島が日本という社会とどう関わっていったかを考えると、現実にあった社会的な問題を初めて取り上げて小説化したこの作品は、政治における「空虚」を一組の男女の「空虚」に引き寄せて書いたことの意味がとても大きい気がする。
 ふたりは自分たちの力では越えられない大きな壁にぶち当たり、現実の姿を知って「空虚」に覆われていく。越えられなかったのは、それぞれの資質ゆえである。

 男の方は寡黙な知識人。自宅にひきこもってドイツ語の原書を読む生活が続いている。西欧の生活に触れて紳士的であるもののユーモアを介さない。禁欲的で事があっても無感動。いわば明治の貴族的な精神の象徴である。
 情に流されることがなく熱く人に訴えるものがないということに加え、お金や人を動かすことが得手でない。その資質は、社会的経歴や立場がいかに都知事候補にふさわしいとしても、戦場をくぐり抜けていくには脆弱すぎる。

 女のほうはそれと対照的である。料亭の経営を通じて政治のインフォーマルな側面を充分に観察してきた上、野卑とののしられようと体を張って感覚的に民衆にものを訴える知恵を身につけている。女は男に隠れ、金と心身を注いだ運動を続けていく。
 この水と油ほどに異なる男女の政治と愛の葛藤がテーマである。6ページ分の第1章で書かれた「かづ」という女の魅力と限界に、多くの有名人の姿を重ねることができたりして面白い。

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紙の本

宴のあと

2001/08/19 18:21

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲップ3号 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「宴のあと」事件というのは余りにも有名だが、この作品は余り有名ではない。実際、読んでみたが、構成はしっかりしていてよく整っている作品だが、三島の他の作品と比べると彼の代表作となりえるほどの作品ではない。話題だけか…。

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微妙な読後感

2015/05/26 11:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とと - この投稿者のレビュー一覧を見る

裁判の方が有名だけど、この作品自体もとても素晴らしい。
人は、「結婚したらこうしよう」「この人のためにこれから頑張ろう」と、何かを契機に何度も変わろうと努めるもの。でも、悲しいことに、今までの人生でできなかったことは、やっぱりできないのかも。

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2006/05/07 00:24

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2005/02/09 21:45

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2004/12/25 02:58

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