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紙の本
ぶたぶたは見た (光文社文庫)
著者 矢崎 存美 (著)
四十代の主婦・手島苑子は、交通事故で入院する羽目に。夫と子供たちのためにやって来たハウスキーパーは、なんとぶたのぬいぐるみだった!心優しき中年男・山崎ぶたぶたは、スーパー...
ぶたぶたは見た (光文社文庫)
ぶたぶたは見た
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商品説明
四十代の主婦・手島苑子は、交通事故で入院する羽目に。夫と子供たちのためにやって来たハウスキーパーは、なんとぶたのぬいぐるみだった!心優しき中年男・山崎ぶたぶたは、スーパー家政夫にして名探偵。家族につきまとう怪しげな老人、不審な電話…苑子の事故にも疑惑が!?ぶたぶたが事件解決へと乗り出してゆく。家族の絆を温かく描く傑作ファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
家政夫を見ろ!
2015/12/19 22:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山崎ぶたぶた氏。バレーボールくらいのピンクのブタのぬいぐるみ。
ぷにぷにした感触、ビーズの点目、片耳が折れてる。
思わず抱きしめたくなるような可愛い見た目。
だが、心はれっきとした人。しかも中年男性…!?
今回はハウスキーパー。
交通事故で入院した主婦の代わりに夫と息子の面倒をみます。
紙の本
ぶたぶたさんのスーパー家政夫ぶりを楽しむ
2012/05/27 11:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルでわかるとおり、今回、ぶたぶたさんは
ハウスキーパー。漢字で書くと家政夫。
家事に仕事に忙しい主婦の苑子が
誰かに突き飛ばされてトラックに接触。
公津事故にあったことから
それまで苑子に頼り切っていた夫、大学生の息子、
中学生の娘は掃除洗濯料理に困り果ててしまいます。
そこで近所の人の勧めでぶたぶたさんを
ハウスキーパーに雇うことになります。
また、うちの父親が突き飛ばしたらしいと
謝りに来た沼口さんが現れ、
事故の目撃者でもあるぶたぶたさんも関わることに――。
定年退職した父親が、近所の図書館やスーパーで
女性にプライベートな質問をしつこくしていたことが
わかるのですが、その理由については口をつぐむ。
もちろん事故についても無言の怒りで
自分の殻に閉じこもってしまいます。
日常のミステリーとしてはインパクトに欠けるのですが
ぶたぶたさんのスーパーハウスキーパーぶりは健在。
「洗濯物を回収して、ベッドの布団を整えて、
掃除機とハンディモップをかけて、
物をまっすぐに並べただけ」
が「ざっと掃除する」ということ。
えっ。
ざっと掃除をするって四角い部屋を
丸く掃除機かけるだけでした!
レベルの違いを今回も感じたのでした……。
紙の本
ぶたぶたマイブーム再来
2012/09/18 09:40
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひな - この投稿者のレビュー一覧を見る
手元にあったぶたぶたシリーズを久しぶりに読んでマイブーム再来しました。
いつもは読んでてほっこりするシリーズですが,今回は少しミステリー調?
ぶたぶたさんの行動や言葉はもちろんですが,ぶたぶたさんに出会ったことで少しずつ変わっていく登場人物にも心打たれるシリーズです。
紙の本
人騒がせなじいさんだ
2019/02/21 11:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一感想は、人騒がせなじいさんだなあ、と。
あくどいじいさんには見えなかったけれど。
うんうんたいへんだな。