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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 11件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/11/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/511p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-114124-4

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紙の本

飢餓海峡 改版 上 (新潮文庫)

著者 水上 勉 (著)

飢餓海峡 改版 上 (新潮文庫)

810(税込)

飢餓海峡(上)

637 (税込)

飢餓海峡(上)

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みんなのレビュー11件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

飢えた人々。

2002/04/26 17:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 敗戦直後の日本を舞台にした推理小説。
 戦後の混乱と貧しい村の悪習は、哀れな犯罪者や娼婦を生み出した。その中で懸命に生きた人々。努力が報われず、あえなく死んでしまった人々。哀切極まりない人々が生きた日本は、決して過去のことではない。当時の日本社会を描いた点でも、本書は一推理小説には終わっていない。
 現代を描いた小説だけでなく、本書のような小説を読むことは、現代を生きる上でも意義があるだろう。

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紙の本

壮大かつ重厚なこの全体小説を『砂の器』を見た方達にぜひお薦めしたい

2004/03/22 14:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 松本清張の『砂の器』がSMAPの中井正広を主演に起用しテレビドラマ化されてたいへんな話題を呼んでいる。ドラマでは背景が異なるらしいが原作が描いたのは「戦後」である。同じく清張の『ゼロの焦点』も同様のテーマを描いた傑作である。そして水上勉の『飢餓海峡』を忘れてはなるまい。貧困と混乱、奇跡の復活に続く繁栄とそして崩壊、日本経済社会が辿った戦後史はそのまま主人公の歩んだ道程であったのだ。
 樽見京一郎は京都北部の僻村に生まれた。その生活は文字通り飢餓地獄だった。17歳で北海道に渡りそこでもどん底にあえぐ。昭和40年の内田吐夢監督による映画は三国連太郎、左幸子、伴淳三郎の好演もあって、当時は小説よりもむしろこの映画『飢餓海峡』のほうが強烈なインパクトを残したのだが、実は原作では詳述される主人公の成長期のこの極限状況が省かれている。そしてその絶望的状況を打破する強烈な生命力、善悪を超越したエネルギーで必死で這い上がる男。強盗・殺人そして内地への逃避行。時を経て、その彼が出世し社会的名声も得る。その成り上がりのためにはいくつかの残虐な犯罪行為が不可避であった。一方に女の哀しく熱い情愛が描かれる。下北半島、恐山のふもとの寒村で生まれ、親を養うために身を売る薄倖の女・杉戸八重との出会い。彼女は上京し、焼け野原の新宿、池袋、亀戸を酌婦・娼妓として転々とする。10年の歳月が流れ二人の運命の出会いから次の殺人事件が……。加えて10年たってなお真犯人を追う元刑事・弓坂の情念が二人に絡みつくのである。
 昭和29年青函連絡船洞爺丸は台風15号の暴風雨をついて函館港を出航し、転覆。乗客・乗組員1100名を超える死者・行方不明者を出す未曾有の大惨事が起こった。同日、岩内町には火災が発生、暴風にあおられ全町の80%が焼失する大災害に見舞われている。このふたつの現実におこった大事件を発端とした着想の巧みさに冒頭から驚嘆させられる迫真のサスペンス巨編である。
 小説は時を昭和22年終戦直後とし、壮大な構想で戦後10年をたどる。明日が見出せず混迷する敗戦国日本そのものを描いた現代史でもある。
 同時に「戦後」という飢餓列島を彷徨した男女の罪と罰、憤怒と慟哭、窮乏から立ち上がる人間のエネルギーと栄光と挫折に対する限りない哀感がせつせつと全編に流れ、読者の胸を熱くする文芸大作である。
 まさに社会派推理小説の到達した金字塔といって過言ではない。
 水上勉の次のステップへの飛躍は次の言葉にうかがわれる。「大事なことをいっておくと、私はこの作品を書いたころから推理小説への情熱を失っていた。つまり約束事にしばられる小説のむなしさについてであった。推理小説は周知のように犯人当てが楽しみであり、事件の解明や、殺人動機について奇抜な工夫が要求される。奇抜が奇抜であるほど成果が高い。私はそういう小説の娯楽性を拒否するものではない。けれどもそれがいくらよくきまって、よくしあがっても、どこかからふいてくる空しさ、それが我慢ならなかった」。
 「社会派」というジャンルが一蹴されて「奇抜な本格派」に取って代わられた感があるミステリー界なのだが、この言葉は謎解き重視型ミステリーの限界を指摘してけだし至言である。

書評集「よっちゃんの書斎」はこちらです

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紙の本

ああ無情

2008/04/13 12:36

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

飢餓海峡 上下巻 水上勉(みずかみつとむ) 新潮文庫

 海峡とは津軽海峡であり、飢餓とは表面を捉えて単純にいうと金銭欲です。函館を出た青函連絡船が台風のために沈没して多数の死者が海に浮かぶ。その中に別の事件の死体が2体まぎれこむという惹(ひ)きつけられる状況設定から始まります。
 クライマーズ・ハイ(横山秀夫著)とか白夜行(東野圭吾著)、テロリストのパラソル(藤原伊織著)の筆致(タッチ)です。犯人はわかっているけれどその姿が小説の上で見えないことは、白夜行と重なります。船舶事故を示した後に舞台背景を説明していく手法です。前半部分は非常に暗い。北海道とか青森が暗く描かれている。本当はもっと明るい土地柄だと思う。
 生きていくうえでの基本的なことがいっぱい書いてあります。チームワークとか、根気とか、努力・情熱、決心、断行など。近頃わたしも歳をとってきたせいか、本を物語としてではなく歴史書として読むようになりました。社会風俗であったり、暮らしぶりに関心が湧きます。この本は第二次世界大戦後間もなくの日本人の暮らしを解説しています。漢字を意図的にひらがなにしてあることが印象的です。特別→とくべつ、一度→一ど、熱い→あつい。ひらがな表記が読みやすさとともに雰囲気をかもしだしています。戦後女性の悲哀史のようでもあります。なぜ作者はこの本を書いたのであろう。わたしの興味はそこに集中してきました。作者は物語の中に自分にからんだ何かを隠している。何だろう。考えながら読む。
 主人公は八重なのか。犯罪者たちの声はでてこない。自殺に見せかけた殺人、事故にみせかけた殺人、偽(にせ)が犯罪の手法になっています。砂の器(うつわ)松本清張著が浮かぶ。
 下巻70ページから劇的な展開が始まる。元函館署刑事弓坂は犯人犬飼に殺されてしまうのではないか。犯人は自殺するのではないかと思いついた。犯人と警察をつなぐ酌婦八重は殺されたあとも物語のなかでは生き続ける。状況判断による犯人推定だけで確定的な証拠がない。
 昭和30年代のこととして、60歳は完璧な老人として表現されている。現在と比較すると隔世の感がある。読みはじめから長い間、警察方向からの記述が続いている。犯人犬飼からみた記述がない。これには何か仕掛けがあるに違いない。人間描写から推理重視に移行した。刑事コロンボのようだ。鋭くて深い思考を求められてくる。
 警察職員の姿をみて、昔、日本人にとって、働くことは生きがいだった。無償であるいは自腹を切って仕事の成果をあげる人たちが多かった。今はそのことが否定される時代になった。どちらかいいのかわたしには判定できない。
 八重はフォレスト・ガンプに出てくる女優さんのようだ。アメリカ人も日本人も同じと思えた。
 犯人犬飼多吉こと樽見京一郎(たるみ)が可哀想になってくるけれど、「殺人」という越えてはならぬ一線を超えてしまったことから許されない。東野圭吾「手紙」が思い浮かぶ。時代を切り取って、登場人物が生き生きと描かれている。書いている作家も書きながら生き生きとしていたことだろう。
 富の再配分、できるだけ多くの人の貧困からの脱出、レ・ミゼラブル(ああ無情)それらの言葉が頭に浮かんだ。本当のことは犯人本人しか知らない。
 あとがきが興味深かった。雑誌への契約約束1年以内で完結できなかったので、そのまま連載が打ち切りになった。その後、原稿をつけたして本として出版された。

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紙の本

近代日本の残照

2011/11/27 14:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦後の大きな悲劇である洞爺丸の沈没事故、それをモデルにしたというのが一番キャッチーな紹介だろうが、それは端緒に過ぎず、北の果ての海と大地に生きた人々の墓銘碑として描かれた大作だ。明治開拓期以来、戦争の苦闘を経て生きてきて、立ちはだかる困難と貧困の現実。
当時の日本で北海道だけのことではない。丹波山地奥で細々と農業を営む小さな集落、下北半島で林業の僅かな仕事に従事する人々、鉱山が閉鎖されて糧を得る道を失った開拓団の人々。それから終戦直後に微かな活力を振り絞る焼け野原となった東京。
昭和22年、函館を出港したばかりで沈没した連絡船層雲丸は、水死者の死体もすべて引き上げることが出来たが、乗船名簿に無い二人分の死体が含まれていた。そしてこの沈没翌日に積丹半島南側にある岩幌町を焼きつくす大火が起きており、その発端となった強盗放火殺人事件が、二つの余分な死体の謎に関係してくるのだが、この広い地域をまたがっての意外な結びつきのために捜査は進まず、いつか事件も微かな記憶となっていく。それが戦後の混乱期も脱した10年後になって、忌まわしい過去を甦らせてしまう。
推理小説としてみれば、論理展開も緩慢だし、余計な道筋が多く、これらは人々がみな貧しかった時代の挫折や希望を描こうとしたことの現れなのろう。犯人と縁を生じた体を売る少女は、生地である重苦しい土地を離れて東京に出て、少しは身軽に生きられるようになる。犯人も関わった人々も、経済成長に合わせてそれぞれ相応に落ち着いた生活を手に入れ、時に危ない橋も渡り、成功を収める者もいる。それぞれの戦後の10年間、一つの事件を軸に、関わった者達のその後には落差もある。犯人を追いつめ、罪に服させようとする展開で進みながら、作者は罪の背後にある貧しさへの目線を失っていない。同じ時代に生きた人々に共感しながら、それでも守らなければならない規範意識とのジレンマに葛藤しているのは、刑事達というよりは、言えない言葉を呑み込ませている作者自身のようでもある。
容疑者の写真や資料がFAXやメールで瞬時に出回る現代と違って、捜査はもどかしいスピードでしか進まず、逃亡先を探そうにも新幹線も飛行機もなく、自動車さえ刑事が乗り回せるほどには普及していない、科学捜査もない、実にもどかしい感じもする、とにかく足で調べるを地で行く時代のこと。勘と人情が捜査を動かすよりどころだ。追う方も追われる方も、泥に足を取られながら歩んでいる。作者が愛し、伝えようとしたこの時代は、それが歴史となっても人々の息吹きは残された。ささやかなもの、雄大なもの、様々なロマンを抱えて事件は収束する。既に少女とは言えなくなった女の純真さと、苦闘の末に成功を勝ち得た男の人生が再び交わる瞬間が悲しみのピリオドとして残された。

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2010/02/07 22:18

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2011/10/20 13:14

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2012/10/15 11:10

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2016/10/18 08:12

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2013/09/28 16:24

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