- カテゴリ:中学生 高校生 一般
- 発売日:2011/12/10
- 出版社: アスキー・メディアワークス
- レーベル: 電撃文庫
- サイズ:15cm/285p
- 利用対象:中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-04-886187-8
読割 50
紙の本
ヴァルプルギスの後悔 Fire4 freezing witch (電撃文庫)
著者 上遠野 浩平 (著)
私の勝ちだ—すべてはこのヴァルプルギスの前に屈した。もはやアルケスティスも統和機構も敵ではない。あらゆる生命よ、次元よ、宇宙よ、我が威光の前に平伏すがいい!…果てしなく長...
ヴァルプルギスの後悔 Fire4 freezing witch (電撃文庫)
ヴァルプルギスの後悔 Fire4.
紙の本 |
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- 税込価格:2,486円(22pt)
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商品説明
私の勝ちだ—すべてはこのヴァルプルギスの前に屈した。もはやアルケスティスも統和機構も敵ではない。あらゆる生命よ、次元よ、宇宙よ、我が威光の前に平伏すがいい!…果てしなく長い長い時代を経て、遂に魔女戦争が完結する。炎と氷の宿命の対立を制して、絶対的な優位で万物を圧倒し、世界を掃討する魔女を前に抵抗できるものは誰もいない。だが未来が彼女の手によって塗り潰されようとする、その境界線上の闇の向こうから現めるのはもう一人の“炎の魔女”の姿—死都アトランティスで始まり、一瞬で決する意外にして奇妙な最後の戦いが終わるとき、そこに立っているのは果たして、ほんもの、にせもの、どちらの魔女なのか…。【「BOOK」データベースの商品解説】
“ヴァルプルギス”と“アルケスティス”の争いは、ついに最終局面を迎える。統和機構の中枢候補を巻き込み、さらに次元をも超えて拡がっていくのだが――。"炎の魔女"を巡る物語、完結編!【商品解説】
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紙の本
古き連鎖の終点
2015/08/28 09:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヴァルプルギスとアルケスティス、炎の魔女と氷の魔女、宇宙の相剋渦動を体現する太古より続いてきた闘争は、アルケスティスを霧間凪に封じたことで、ヴァルプルギスの勝利に至ったかに見えた。統和機構の幹部たちを招集し、現アクシズであるオキシジェンを排除することで、世界に対する支配体制を構築しようとしていた。
しかし、末真和子、九連内朱巳、霧間凪という、現在の世界を維持する存在に選ばれた女性たちが、それぞれの意思に従って行動した結果、勝敗は覆され、これまでと同じ、だがこれまでとは違う世界の仕組みが出来上がっていく。
世界にある多くの強いものは、より強いものの前に屈することで、秩序が維持されると信じている。それは確かに真実のひとつではある。だが、それ以外の真実の導き方もまた存在する。ただそれは、未だ誰によっても検証されておらず、どうなるか分からない世界でもあるのだ。
そうして、新たに世界に関わる人々が登場し、自らの進む道に物語を振りまいていく。
紙の本
中二っぽい
2018/12/04 23:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小奈地 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冥王と獣のダンスを先に読んでおけばよかったと軽く後悔。末真女史と朱巳が解決していないのだが、これはまたスピンオフで描かれるのだろうか? ディシプリンを乗り越えたビートが良い感じだったぜ。一方飛鳥井何しにきた……。トータルで言えば非常に面白かった。能力バトルが好きなら読んでおくべき