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- カテゴリ:中学生 高校生 一般
- 発売日:2011/12/10
- 出版社: アスキー・メディアワークス
- レーベル: 電撃文庫
- サイズ:15cm/307p
- 利用対象:中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-04-886245-5
読割 50
紙の本
アンチリテラルの数秘術師 4 (電撃文庫)
著者 兎月 山羊 (著)
東京内戦の跡地に肝だめしにやって来た俺たちは、“零”の災厄の数、カラスと出会う。彼を見て、安藤照子さん—アンデレは動揺していた。その晩、俺の家を突然訪ねてくるアンデレ。「...
アンチリテラルの数秘術師 4 (電撃文庫)
アンチリテラルの数秘術師4
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商品説明
東京内戦の跡地に肝だめしにやって来た俺たちは、“零”の災厄の数、カラスと出会う。彼を見て、安藤照子さん—アンデレは動揺していた。その晩、俺の家を突然訪ねてくるアンデレ。「…一緒に行ってくれたら、1つだけ何でも言う事聞くって言ったら…?」アンデレは俺が向かった地下には、あるはずのない電車が走っていた。中から現れたのは執行官ディエゴと、雪名。「誠一君は、どうしてアンデレさんと一緒に来たのかな?」なぜかモジモジする雪名と共に、俺は地下奥深くである秘密を手に入れる—。“数”の異能力バトル、第4弾開幕。【「BOOK」データベースの商品解説】
東京内戦の跡地で俺たちは、“零”の災厄の数、カラスと出会う。彼を見て動揺した安藤照子さん ── アンデレはその晩、俺の家を突然訪ねてきた。 「……一緒に行ってくれたら、1つだけ何でも言う事聞くって言ったら……?」 アンデレと来た地下には雪名もまた、出生の秘密を探るために来ていた。「誠一君は、どうしてアンデレさんと一緒に来たのかな?」 モジモジする雪名と共に、俺は地下深くへと向かう。 “数”の異能力バトル、第4弾!【商品解説】
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紙の本
アンデレがツンデレ
2015/08/28 09:22
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京内戦で父親を失い、妹の愛架と共に二人で生きて来た冴上誠一は、高貴なる血族の娘であるために、戦争の原因を生みだした先端科学機構で実験体として扱われてきた羽鷺雪名と知り合い、数秘術という不思議な力がこの世にあることを知った。そして彼自身も、アンチリテラルと呼ばれる存在らしいことも。
だが、そんなことと関係なく、彼らは高校生として今を生きている。雛木加苗や教団の執行官アンデレでもある安藤照子らと一緒に、男女ペアで肝試しなんていう企画も出てくる。そうしてやって来た東京内戦の跡地で、彼らはアルヘトスであるカラスと猟奇殺人犯・椚木殺刺と遭遇する。
東京内戦の原因となった先端科学機構とは、本当は何をしていた場所だったのか。そしてそこに、冴上誠一の父や羽鷺雪名の両親はどう関わっていたのか。一部、読者は既に知っている事実を登場人物たちも知り、そしてそこに、アンチリテラルという存在が大きく関わっていることを知る。
そういう流れとは別に、人間の心を持たずに生きて来た羽鷺雪名も、様々な人との関わりで、普通の女の子の様な反応をするようになって来た。その無自覚な気持ちは、冴上誠一の周囲の人物にどんな影響を与えていくのか。そんな見どころもある。