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開拓者たち
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.12
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:19cm/430p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-02111-2
  • 国内送料無料

紙の本

開拓者たち

著者 北川 惠 (著)

宮城県の寒村に育った16歳の阿部ハツが、「大陸の花嫁」として旧満州(中国東北地方)の千振に渡ったのは昭和11年のこと。地平線まで続く広大で肥沃な土地で、無骨ながらも愛情深...

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開拓者たち

1,512(税込)

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商品説明

宮城県の寒村に育った16歳の阿部ハツが、「大陸の花嫁」として旧満州(中国東北地方)の千振に渡ったのは昭和11年のこと。地平線まで続く広大で肥沃な土地で、無骨ながらも愛情深い夫や弟妹、そして仲間らと開拓に励むハツは、二人の娘にも恵まれ、徐々に幸福を手に入れようとしていた。だが、戦況の悪化は事態を一変させる。男たちは根こそぎ動員で召集され、ハツたちの想像を絶する苛酷な逃避行が始まった…。戦前戦後、希望を捨てずに生き抜いた日本人の物語。史実に基づく感動フィクション。【「BOOK」データベースの商品解説】

昭和11年、「大陸の花嫁」として旧満州に渡ったハツは、愛情深い夫や弟妹、仲間らと開拓に励み、ふたりの娘にも恵まれて幸福を手に入れようとしていた。しかし、戦況の悪化は事態を一変させ、苛酷な逃避行が始まる…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

北川 惠

略歴
〈北川惠〉NHK社会部記者を経て、NHKエンタープライズ、エグゼクティブ・プロデューサー。NHKスペシャル「チッソ・水俣」で文化庁芸術作品賞受賞。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

重い話...でも軽快に読める。考えること多数あり。

2012/02/02 16:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

あるきっかけで読むことになりましたが、これまで数百冊よんできた中で一度も「触れたことのない」分野でした。
第二次世界大戦。満州。シベリア抑留。敢えて避けてきたわけではないのですが、触手が伸びなかったというか...でも、読んでみて、日本人として知らなければならないこと、だと思いました。遅くなりましたが、未来に向けて歩いて行く時に、知っていなければならないことです。

主人公ハツは、日本の貧しい農村から、当時日本が壮大な理想を掲げて開発を進めていた「満州」へ渡ります。そこで既に開拓に従事していた者の嫁になるために。つまりは現地にわたって初めて結婚相手と会うわけです。この時点で、早くも「小説的」な世界で、今を生きる自分にとっては現実味がない話になってしまいますが...

その後戦争が激化し、ロシア軍の進駐や、中国の国共の争いに巻き込まれます。本土における「敗戦」とは無関係に、「満州」ではかなり厳しい状況に置かれます。当時現地を守っていた関東軍からも見捨てられ、国からも見捨てられたも同然の状態で、「戦後」も命をかけた避難が続く。

プロセスは別として現地で出会った夫との離れ、避難の途中で死を迎える仲間も多数でて...その後、なんとか日本に戻ることになるのですが、戦後直後の日本、帰国したものを十分受け入れる体制ができているわけではなく、またもや苦難な日々が...

ハツは、満州で苦難と共にした仲間、兄弟との「信頼関係」を軸に、持ち前の行動力、明るさで、みんなを引っ張ります。その前向きな姿勢、当時は今と比べ物にならなかったと思われる「女性」という弱い立ち場でありながら、仲間の先頭に立つ情熱。そして、そんなハツの行動の原動力になっていたものの喪失、立ち直り。

家族愛、負けない努力、信じて継続する力。ハツを中心とした人間模様は、あくまで明るく、前向きに、何があっても負けない強さを描いています。でも...戦争、争いのむごさ、人命の扱い、死がすぐそばにある環境の重さが、あまりにも強烈でした。日本が中国に対して行ったこと、これが本書に書かれていることがすべて現実かどうかは別にして、これは日本に属する身として、やはり知らねばならないことだと痛感する。これなしに中国人とは付き合えないとまで思えた。けして彼らに対して低姿勢になる必要はないけれども、これから先はどのような関係になればいいのか、ということを、日本人一人ひとりが考えるべきであると思った。

どれだけつらい目に会おうと、戦地に赴く夫との約束を守り、大事なものを信じ続けたハツ。死と直面した時期はあれど、「不幸」な感じを持たず、仲間や家族に支えられ、支えながら「幸せ」に生きる姿は、感動。

400ページ以上あっても、まったく途中止まりません。泣きそうになる場面も。史実はこういうことなのか。ホントに考えることは、多い。

【ことば】「子どもの頃から、こうなったら嫌だな、と思うことがたびたび起きた。嫌だと思っててもしょうがないから、まあいいって思うことにした。運命を受け入れるってことだ」

戦争に赴くのが「運命」とは言えないが、当時の貧しい環境からすると、なんとも重みのある言葉である。そうでも思わなきゃなってらんない、という消極的な意味ではない。受け入れた後にどうするか、変えようとするのか、変わろうとするのか。すべて自らが責任をもって行動する、っていう現れである。読んでいくうちに、その重みは増していきます。

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2014/02/03 06:43

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2013/10/18 07:12

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2014/10/03 09:12

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