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劇薬時評 テレビで読み解くニッポンの了見
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 8件
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/03/29
  • 出版社: 筑摩書房
  • サイズ:19cm/217p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-86415-4
  • 国内送料無料

紙の本

劇薬時評 テレビで読み解くニッポンの了見

著者 佐野 眞一 (著)

政治・芸能・事件、そして震災・原発事故後の状況…。底がぬけた日本の3年半とは? 気骨のノンフィクション作家が時代を斬る。『ちくま』連載「テレビ幻魔館」2008年8月号〜2...

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劇薬時評 テレビで読み解くニッポンの了見

1,728(税込)

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商品説明

政治・芸能・事件、そして震災・原発事故後の状況…。底がぬけた日本の3年半とは? 気骨のノンフィクション作家が時代を斬る。『ちくま』連載「テレビ幻魔館」2008年8月号〜2011年12月号掲載分を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

佐野 眞一

略歴
〈佐野眞一〉1947年東京生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家。「旅する巨人」で大宅壮一ノンフィクション賞、「甘粕正彦乱心の曠野」で講談社ノンフィクション賞受賞。

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書店員レビュー

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店

『ちくま』の連載「テ...

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん

『ちくま』の連載「テレビ幻魔館」2008年8月号から2011年12月号掲載分を単行本化。
メディアを騒がせた人物をメッタ切りにしていてなかなか爽快である。
朝青龍や泰葉の話題なんかはちょっと懐かしさを覚えるくらいだが、「そんなこともあったな」なんて記憶をさかのぼってみたり。
序盤はおおむねテレビを騒がせたゴシップネタが中心だが、震災発生後はやはりその話題が続く。
笑える話も深刻な話もあるが、連載ものだけにいずれも6ページ程にまとめられていて読みやすい。
個人的には、秋元康をこきおろした2011年8月号がなかなか面白かったがいかがだろうか。

社会担当 吉田

みんなのレビュー8件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

より多く、貪婪(どんらん)に、タフに書くことから何が生み出されるのか

2012/03/24 00:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本を読むひと - この投稿者のレビュー一覧を見る

 筑摩書房のPR雑誌『ちくま』連載を一冊にまとめた佐野眞一の本である。連載中に東日本大震災があり、著者はそのことを書くだけにとどまらず現地におもむく。2011年6月号分は「福島は悲しい」と題され、福島第一原発の立ち入り禁止となった警戒区域に入った著者は、ある牛舎であばら骨をむきだしにして死んでいるおびただしい牛を見、また《ある豚舎では、死んだ豚を鳴きながら共食いする豚を見た。》

 あくまで便宜的だが、書く人は、一定の時間、時代のなかで、より多く書く人と、より少なくしか書かない人とに分けることができる。だがその場合、多く書く=拙速・粗雑、少なく書く=丹念・精密、という一般的なイメージは、それ自体、粗雑なものでしかないだろう。私が関心をもつのは、書かれたもの自体であり、それらが早く書かれたか、ゆっくりと書かれたかは二義的な問題でしかない。同様に著作数・著作量は著作の価値を識別する場合の決定的なポイントにはならない。
 とはいえ佐野眞一は、ざっと見渡しても多くを書いている。毎年、複数冊の本を出しており、そのなかにはかなりの厚さの本がまじっている。本書はそれほどの分量ではないが、その筆致のなかに著者の多産性がほの見え、本書の性格もそれと繋がりがあるような気がする。
 偶然だが、本書を読みながら私は、より少なくしか書いていない著者、市村弘正の本を読み、その筆致に佐野眞一とは正反対の非多産性=寡作性ともいうべきものを見出した。ふと感じたのは、この両者はおそらく互いに対して微塵の関心ももたないだろうということ、だが私は双方にそれなりの関心があることだった。

 市村弘正の著作の少なさはきわだっている。私は『東アジア人文書100』のなかに、日本の出版人が選んだ本として彼のものが入っているので読もうとしたのだが(選ばれているのは『小さなものの諸形態』)、著作リストをたどると、2003年に『読むという生き方』を著わして以降、単著の新刊は出していない。これは著者の年齢その他を考えても、あまりにも少ない気がする。
 『読むという生き方』あとがきには、その本の成り立ちが書かれている。《若い編集者を相手に、これまでの読書経験や社会活動や時代認識について雑談風に話す機会が》あり、清書された録音記録ができている。普通なら、そこですぐに本ができてしまいそうだが、著者はそれを《一旦破棄して、距離をとり時間をかけて》新たに「読むという生き方」と題された小さな半生記を書きあげる。それが本の前半部分である。この本のあと、市村弘正は以前に出した本の増補版や共著しか刊行していない。私は著者のこうした姿勢に、ある種の共感をいだくとともに、凝縮した表現の難しさも感じた。正直なところ『東アジア人文書100』のなかに彼の著作が選ばれているモチーフも、もう少し精読しなければ私には分かりそうにない。

 市村弘正と対照的なのが佐野眞一だが、これまでに私は著者の広い関心に沿うかたちで、『カリスマ』『だれが「本」を殺すのか』『枢密院議長の日記』を読んでいる。ある必要性からそれらの本を読んだのだが、『劇薬時評』にはもっと軽い気持ちで臨んだと言える。というのも、この本は私もよく見るテレビという最も俗なるものを媒介にして言葉が紡がれているからだが、読んでみると著者の職業柄か、内容は新聞や週刊誌あるいはそれらを越えた情報源をもとにした言葉がつぎつぎと出てくる。
 なんとなく前半あたりでは、表現の拡散を感じたが(たとえばほとんどの人が否定の感情をもつだろう犯罪者への、あらずもがなの否定的批評を綴る「顔が見たい」)、それでも有数のノンフィクション作家だけあって読むものを引きずり込む文章だ。
 政治家、芸能人が片っ端から著者のまな板上で料理されるが、林家三平の素っ頓狂な娘を応援する「負けるな、泰葉」のような楽しい挿話もある(三平へのファン意識を著者と共有)。かと思えば、真面目なドキュメンタリー番組をじっくりと見入る「忘れていた感動」もある。

 冒頭に引用した原発立ち入り区域のレポートだが、著者は《どういう方法で警察が厳重に警備する非常線を突破したかについては、関係者に迷惑がかかるので明らかにすることはできない》と書いている。常人には真似しがたい行動力だが、それより私が引きつけられたのは「鳴きながら共食いする」という言葉だった。音読すれば「泣きながら共食いする」と読んでしまうがゆえにドキッとするのだが、著者がこの表現にどのくらい自覚的なのかに関心が向く。あるいは個々の文章をためつすがめつ検証したり、言葉の凝縮性に格別の注意をしたりはしていないがゆえに、著者はこうした表現にたまたまぶつかるのかもしれない。軽い気持ちの推測にすぎないのだが、その推測通りだとすれば、佐野眞一的な早い、貪婪な、多産性の書く姿勢自体に、より積極的な意味が見出されよう。


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2012/09/21 06:20

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2013/02/20 00:09

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2012/05/26 19:09

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2012/07/20 23:08

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2012/02/27 19:32

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2014/11/17 13:17

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2012/02/04 23:42

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