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文庫

紙の本

グレイヴディッガー (角川文庫)

著者 高野 和明 (著)

八神俊彦は自分の薄汚れた人生に区切りをつけるため、骨髄ドナーとなり白血病患者を救おうとしていた。しかし移植を目前にして、都内で連続猟奇殺人が発生。事件に巻き込まれ、容疑者...

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グレイヴディッガー (角川文庫)

税込 748 6pt

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商品説明

八神俊彦は自分の薄汚れた人生に区切りをつけるため、骨髄ドナーとなり白血病患者を救おうとしていた。しかし移植を目前にして、都内で連続猟奇殺人が発生。事件に巻き込まれ、容疑者として手配された八神は、命がけの逃走を開始する—。八神を追う警察、謎の集団、そして殺戮者・墓掘人。八神は追跡をかわし、患者の命を救うことが出来るのか?稀代のページターナーが放つ、ノンストップ・エンタテインメント。【「BOOK」データベースの商品解説】

八神俊彦は自らの生き方を改めるため、骨髄ドナーとなり白血病患者の命を救おうとしていた。だが、都内で連続猟奇殺人が発生。事件に巻き込まれた八神は患者を救うため、命がけの逃走を開始する――。【商品解説】

著者紹介

高野 和明

略歴
1964年生まれ。2001年に『13階段』で第47回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。著書に『幽霊人命救助隊』、『夢のカルテ』(阪上仁志との共著)など。2011年、『ジェノサイド』で第2回山田風太郎賞を受賞。自著のドラマ化『6時間後に君は死ぬ』では脚本・監督も務めた。

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みんなのレビュー74件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

「勧善懲悪」ならぬ「小悪懲巨悪」物語。

2021/11/17 21:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「勧善懲悪」ならぬ「小悪懲巨悪」物語。巧みな構成の謎解きをダーティーヒーローたる主人公の逃走劇が囃し立てる形で事件は更に深い闇へと突き進んでいく展開に拍手。小悪・巨悪が入り乱れる混沌とした現実社会において、本当の悪とは何かを問いかけてくる点も私的には嬉しい。まず、1年以上も前に死んだはずの人間の遺体が死後間もない状態で見つかる“第三種永久死体”事件の遺体が盗まれてしまうという謎で読者を捉え、休む間もなくダーティーヒーローたる主人公の逃走劇を追う形で複雑な事件の真相に迫っていく展開は謎解きの魅力も満点。骨髄移植ドナーを狙ったと思われる猟奇連続殺人事件の目的が実は別だったというどんでん返し的仕掛けも実に巧み。敵味方が判然としない複数の集団に追われる恐怖、常に自分のいる場所が特定されてしまう謎、四面楚歌のダーティーヒーローたる主人公の逃走劇は息つく暇もない迫力。そして「小悪懲巨悪」のどちらかといえばハッピーエンド的結末も私好み。文句なしの逃走活劇+謎解きものでした。

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紙の本

悪党

2015/02/03 16:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の八神は悪党であるものの悪人ではないのがよくわかる。解説に書いてあったが397頁の最後の三行が文庫化で付け加えられた。主人公の人の良さがよくでていて微笑ましい。そんな主人公だから旧知の刑事も見舞いがてら金を渡したくなるのだろう。24時間にも満たない物語だが内容の濃さがもっと長い時間の物語であるように感じる。

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紙の本

おもしろいよ

2013/05/17 07:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アン - この投稿者のレビュー一覧を見る

高野和明さんの本はよく読みますが、今回刑事さんが主役でなく脇役?
主役は前科のある人、人間の心模様が面白いです。
少し怖くて、少し笑えて、面白いです

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紙の本

腐敗やらおぞましい犯罪の話ではあっても痛快!逃げまくるワルが世の中を救う

2012/04/07 14:07

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつて、ミステリーの新人賞である『13階段』で注目を集めたこの作家、
最近は直木賞候補にもなった『ジェノサイド』がかなり話題になった。
受賞は逃したものの、一部の評価は半端ではない。

というわけで高野和明という名前が気になっていたところへ、
同じ高野さんの別の本であるこの小説の新聞広告を見た。
そして広告の仕方もあるのかないのか、うっかり『ジェノサイド』の次の作品と思い込み、
文庫だし手軽でいいと思ってこちらを先に読むことにした。
同じような印象を持った読者はほかにもあるかもしれないが、
そうではなくて、実は単行本で出版されたのは2002年とけっこう古い。
2001年の『13階段』の翌年である。
考えてみれば、『ジェノサイド』も文庫化してないのに、そのあとの作品が文庫であるはずがない。

で、出版時期が近いせいか、読後感は『13階段』を読んだときにかなり近いものがあった。
『13階段』は、死刑制度という社会問題にも真摯に取り組んだ力作だった。
おそらくこの作者がベースに持っているある種の倫理性のようなものは健在で、
ここでも司法の腐敗や、いやもっと根源的に法で裁ききれない悪をどうするか、
という大問題が扱われている。

一方で、読んで面白いという特徴もますます磨きがかかっているというべきか、
謎解きが追う追われるというモチーフと絡んで、スピード感のある展開になっている。
入り込んでしまうとそう簡単には本を置けない。

しかし犯罪の組み立ては、大変に緻密なものだが、
一方で複雑すぎて読者としてはついていきにくい面もあるのではないか。
『13階段』の時にも感じた短所のようなものである。
もっともその辺はあまり考えなくても、展開の面白さでどんどん読めるのだが。

物語は、腐敗した司法の悪と、
その腐敗に気付いて、何しろ相手が司法がらみだからと自らの手で悪を倒そうとする者と
(これがタイトルの「グレイヴディッガー」である)、
立場上「グレイヴディッガー」を追いながらも、
その動機を考えて心穏やかではない刑事たちとの三つ巴、という形をとる。

「グレイヴディッガー」というのは、中世以来の魔女狩りにからむ歴史的な存在という設定で、
おそらくは作者の創造なのだろうが、相当リアリティがある。
犯罪にこうして伝奇的な要素を付け加えたところが新機軸か。

中世だの魔女狩りだのというので、当然のように犯罪行為自体はかなりおそましい生々しいものなのだが、
それにもかかわらず全体の印象はむしろ痛快!といってもいいようなものだ。

それは一重に、直接には何ら関係はないのに、たまたま事件に巻き込まれて、
ほとんど主人公といってもいいことになってしまう「ワル」の男のおかげである。
この人物設定が何と言ってもこの小説の肝であり、『13階段』とは違ったユニークな味を作り出している。
この男の逃避行も絡んで、実は三つ巴ではなくて四つ巴の展開である。

ワルではあっても、心を入れ替えて人助けをしようとしている途中に事件に巻き込まれるわけで、
そもそも「ワルの善行」というのは魅力的な設定に違いない。
人物造形の魅力は相当なもので、逃げまくるこの男は、
重要な鍵を握っているだけではなく、事件そのものの展開に決定的にかかわってゆく。

犯罪の動機やら組み立てだけでなく、話の展開にも相当強引な感じがあるのだが
(結末にオカルト的な要素を入れるのは賛否が分かれそうだ)、
その力感、スピード感を味わう中で、それもいいか、という気になってしまう。
質の良いハリウッドのアクション映画を見ているような感じとでも言おうか。
実際物語自体もかなり映画的だ。

というわけで多少ごちゃごちゃしているが、十分楽しめる。
評判からするともっと質が高いだろうということで『ジェノサイド』にも期待。

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紙の本

good

2015/04/11 18:15

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katun - この投稿者のレビュー一覧を見る

good

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2012/02/26 11:15

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2012/06/07 02:27

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2012/04/23 20:11

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2012/03/11 23:35

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2012/03/12 09:26

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2012/03/22 21:06

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2012/04/21 16:26

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2012/03/29 01:04

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2012/04/18 02:31

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2012/04/09 17:12

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