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大震災’95(河出文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/03/29
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/413p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-41124-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

大震災’95 (河出文庫)

著者 小松 左京 (著)

巨大災害に直面した小松左京は、あの体験を風化させないためにという祈りを込め、その全貌の記録と総合的な解析を精力的に行った…。阪神・淡路大震災の歴史的ルポ。単行本未収録「阪...

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大震災’95 (河出文庫)

1,026(税込)

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商品説明

巨大災害に直面した小松左京は、あの体験を風化させないためにという祈りを込め、その全貌の記録と総合的な解析を精力的に行った…。阪神・淡路大震災の歴史的ルポ。単行本未収録「阪神大震災の日 わが覚書」他も収録。〔「小松左京の大震災’95」(毎日新聞社 1996年刊)の改題増補〕【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー7件

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紙の本

もっと本書が読まれれば、大地震への備えが進むのでは

2012/04/12 21:36

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JOEL - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東日本大震災のあと、阪神大震災の記録が気になった。本書は、小松左京氏が95年から96年にかけて毎日新聞に連載したものをまとめた本だ。阪神大震災をふりかえるには十分な内容になっている。当時の行政や消防、メディア、自衛隊などの動きを克明に記録しているのだ。おそらくここまで、詳細に記録したものはないのではないか。

 地震当初は、淡路島北端の野島断層が動いたことが分からず、なぜか名古屋・岐阜から東海地方にかけての震度が報道される。地震が直撃した神戸の震度が7になるまでに3日を要したという。通信手段がまるごとダウンしてしまうと、被害の状況が伝わるのに時間がかかるのだ。また、東京の視点で扱われるので、大きな被害を生じているのに、いまひとつ東京のメディアや行政は反応がうすい。

 そうした点は差し置いても、阪神大震災の被害が局地的であり、かなりむらがあることが強調される。建物がいくつも倒壊している場所から少しはなれたところで、意外にも被害がないことが報告される。これは直下型地震の特徴として、把握しおいた方がよさそうだ。自分やその周りが大丈夫でも、2km先では救助を求めている可能性がある。

 それにしても痛感するのは、阪神大震災の教訓がいまに伝えられていないことだ。災害時の初動が鈍いこと、大地震など来ないという思い込みがあったこと、万一の時の備えが不十分であること、阪神大震災も千年に一度の地震と言われたこと、などなど。次から次へと、東日本大震災のことを言っているのかと思える記述が続く。

 地震学もたいして進歩していないのではないかとさえ思えてくる。局地的すぎて、この震災の意味を受け止め損なっていたのだろう。もっと阪神大震災のことを理解していれば、東日本大震災の被害は少し小さくてすんだのかもしれない。

 読み終えての発見は、ビルの途中階がつぶれてしまう現象が説明されていることだ。ビルは横揺れに対してはゆらいである程度耐えるが、縦揺れに関しては、その力を逃すことができないからだということだ。最新の知見は、知らないが、当時の知見での説明がなされている。
 東日本大震災のあと、免震構造のタワーマンションなどが人気を集めているというが、阪神大震災のような縦揺れにも強いのだろうか。ちょっと慎重になった方がよさそうだ。

 この本にも出てくる大阪の埋め立て地にあるWTCビルは、免震構造を備えた近代ビルとして紹介されている。最上階に近いところにバランサーが備え付けられているという。しかし、東日本大震災のとき、震源から数百キロ以上はなれたこのビルが2.7mの幅で揺れて、壁などが壊れた。つまり、長周期の横揺れでも、被害を出してしまったのだ。果たして、東京や名古屋にあるような高層ビルは、大地震にどこまで耐えられるのだろうか。少し怖くなった。

 本書にも、少し原子力発電のことが出てくる。原発は地震に神経質であると書かれている。このときから、安全神話を守り抜くために、非常にガードが堅かったことがわかる。やはり、95年の時点で、原発の危うさに気づいておくべきだったのだ。少なくとも、情報が開示されず、どのくらい危ないのかも分からないまま、これまで運転されてきたことを。

 こうした本が、今からでもいいので広く読まれて、次の大地震への真剣な備えのきっかけになるとよいのだがと思わずにいられない。

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2012/05/14 00:31

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2015/02/07 09:19

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2012/02/12 09:07

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2014/08/03 19:29

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