紙の本
重く切ない
2018/07/31 11:12
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわいらしい装丁とメガネっ子の表紙には似つかわしくないくらい、重くてシリアスなストーリーでした。
重いだけではなくて、すごく切なくなる。
二度と会えない人に言ってしまった言葉は二度と取り戻せない。
若干の救いはあったとしても、その苦さから解放されることはないんだなぁと思うとこの若さで背負ってしまった楓はつらいなと思いました。
紙の本
ギドさん3冊目
2016/06/10 21:31
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容的には重いのに重過ぎず軽過ぎず。
毎度思うのですがBがただLってるだけじゃないズッシリ感。
癖になる作家さんです。
紙の本
大好きな作品
2016/01/05 02:29
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投稿者:おねと - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギド先生のBL作品は全て揃えて愛読していますが、その中でも一番好きな作品がこのお話です。
巻末で先生自身触れていますが、この頃の絵が新し目の作品と比べると粗めに感じるんですよね。でもこの頃の絵柄が私個人としては一番ときめきました。兎に角ページの端から端まで可愛いがギュッ!と詰まっています。ジャケ買いしてからずっと宝物の1冊です。
エロは少なめで、登場人物の内面を丁寧に描いてくれています。(エロは少なめだけど、基本的に2人の距離が近いからスキンシップ多めで愛おしいんです!)
おやすみ前に読んで、満足感、読み終えてしまった寂しさ、ときめき、色々な感情を幸せなため息に出して浸りながらぐっすり寝るのがおすすめです(笑)
だいぶ前のだけど、続編とか描かれないのかな、、野呂くんの「かくしたいもろいとこ」を楓くんに伝える続編をひっそりとお待ちしています(。-∀-)
紙の本
装丁が素敵です。
2015/10/25 04:12
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投稿者:海月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の方も書いていらっしゃいますが、装丁が素敵です。ファーズトヴィンテージのターコイズに印刷、トレぺカバー……かな? まんだらけの本を買うことに抵抗があったのですが、雨隠さん×装丁に負けて購入しました。
お話は、明るく甘いBLでも、ほっこりするBLでもありません。透明に切ないBLでもありません。でも、とてもいいお話でした。
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なんか人気なので雨隠さんを読んでみたその2。
装丁が同人誌みたいでおもしろいですね!かわいくて素敵。
加害者(だと思い込んでる)楓の、事故後の後悔が痛くていじらしくてもらい泣きしそうになった。
楓が野呂に対して、気持ち悪いなんて言わない、でも理解したい、と言うところが、ああ、こういう、無神経に踏み込んで誰かを傷つけて、でもその歩み寄りをやめたくないと切実に思うことは日常に溢れていることだと思った。社会に生きる、人と関わろうとする私達すべてに覚えのあること。問題の程度に違いがあるだけで本質は、ありふれたことだよねえ。
…願わくは、この我が儘で優しい楓のお兄ちゃん、繊細な朝日青年が生きて悩んで他人と歩み寄れたら。そういう現在未来があったらよかったのに。
野呂の問題は、その面積をすこし小さくしたかもしれないけれどまだ深く存在していて、…それは繊細な問題だからずっと解決も許容もできないかもしれないけれど、野呂のほうの話の続きもいつか読みたいな。
あと雨隠さん、金持ちと貧乏好きなんですね。もえましたけど!
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楓のライナスの毛布的な野呂が、初えちの時にエゴを押しとおして「たまにはお前が俺の言う事聞けよ」って言えたとこでどがーんと来た。金持ち×びんぼうの先が気になってしょうがない(笑)
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https://twitter.com/#!/saharaxxx1/status/156018974952398848
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本当に装丁がかわいい。あと表紙と帯がリンクしていてすごく惹かれた。
ギドさん2冊目。
この人に足りないのは、1冊通して1本通った筋が感じられないところかなと思う。雑多な印象が残る。
でも言い換えれば、1冊で何度も色々なおいしい思いができるのでこれはこれで良いのかなとも思う。
重い話をライトに描いていると見せて所々に残る毒にうおーってなりました。馬場とか。
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最近好きなギド
盛り上がりはないけど、青臭い感じがかわいい
とりあえずメインより友達が気になるよくあるパターン
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え、まんだらけって出版もしてるの?!という衝撃。装丁がすてきです。お金のかかった同人誌みたいで、メジャーな感じはしませんがw でもだからこそよいです。
ストーリーは今まで読んだギドさんの話の中で一番好きです。明日美子さんの同級生とは違う意味できらきらしてます。ああ、学生って…!なんでこんなに胸を揺さぶるんでしょうね。短い話の中で、それぞれの思いが消化されて、すてきなエンディングになってましたね。まあ、馬場くんだけはちょっとかわいそうな気もしますが、最後の短い話の中で、彼なりの納得もあったりして。うん、すごいよかったです。
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「いつでもいいよ 今でも じいちゃんになってからでもいいよ」
楓のお気に入り(つまり犬笑)の野呂×お兄ちゃんっ子だった楓
楓の兄が亡くなったことがきっかけのようにして再会した二人のお話。
本の外装は可愛いし、中身のお話は素敵だしで、とっても満足しました。楓の兄の死と向き合っていきながら、彼らは成長していきます。柔軟でなんでもどんどん吸収していく少年たちをみていて心温まるというか。青春時代特有の抜群な吸収力を感じました!(なんじゃそら
楓君の、こんな自分はいやなのにって苦しんでいる姿をみててキュンキュンしちゃったよもう。可愛いなぁ。野呂君は野呂君で、色々なものを抱えているのだけど、ちゃんと置き場を見つけます。とまあハッピーエンドなのですが、この本の最後のページですごく切ない気持ちにさせられました。。置いて行かれた人の想いは計り知れないですね。。馬場〜涙
金持ち×びんぼうもそのうち本になるのでしょうか。気になる。
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装丁がかわいいと噂にきいて
手に取ってみたら、ほんとにきれいでかわいい!
きれいなままとっておきたくて買ってすぐ、ブックカバーつけちゃいました笑
マンガ読んで久しぶりに心臓いたくなりました……
お話は結構重たくてドラマチック(?)だけれど、その重たさはへんに空回りしていないです、筋立てがしっかりしているので
ちゃんと、好きの理由、過程も描かれていてすごいなあと感じました
あと一番感動したのが、本編中のあっちゃんの描写!
いい人の些細な行動を描けるってことは、自分自身がそんな風な優しさをもってるいい人か、そういった優しさに気づくことのできるいい人なのだと思います(作者さんが)
すごいマンガでした
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読友さんたちの感想で興味を持って購入。良かった!重い題材を扱ってはいるのだけど、成長過程特有の少年たちの笑いと涙で柔らかく表現されてて読みやすい。理屈ではなく感性で読む漫画という印象。「きみがとなりにいないときにどこでなにをしているか知らない」にハッとさせられた。知りえない部分にどう踏み込むのか、どこまで踏み込んでいいのか、これがいつも難しい。心の距離が縮まれば見えてくるものも増えていく。楓と野呂もこれから少しずつ増えていくんだろうな。金もち×びんぼう、続きが読みたい。朝日の話、ほほえましさと切なさと。
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装丁!装丁!ちょっと読みにくいけど装丁かわいい!
絵も雰囲気も好きだけど内容としてはふつう…
萌えとしては金持ち×びんぼうの二人のほうが気になる。あの短いページで超かわいかったしときめいた。脇をおまけで補完してくれるのはありがたいな~
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装丁かわいいー!!!
から星ひとつ余分につけちゃうw
かわいいのに暗い。暗いのにかわいい?
攻めの微ヤンなとことか、受けのかなり無神経なとことか好き。
兄ちゃんと馬場の話は切なすぎて、遺言で泣いたよね。