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光車よ、まわれ!
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 24件
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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発行年月:2011.12
  • 出版社: 復刊ドットコム
  • サイズ:20cm/287p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:978-4-8354-4130-6
  • 国内送料無料

紙の本

光車よ、まわれ!

著者 天沢 退二郎 (著)

夏休みのおわりごろから奇妙な事件が起こり始めた。一郎たち7人は、それらの事件が「水の悪魔」と関係があるらしいと見当をつける。7人は、「水の悪魔」とたたかうために3つの「光...

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光車よ、まわれ!

2,916(税込)

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商品説明

夏休みのおわりごろから奇妙な事件が起こり始めた。一郎たち7人は、それらの事件が「水の悪魔」と関係があるらしいと見当をつける。7人は、「水の悪魔」とたたかうために3つの「光車」を見つけだすことになり…。〔2004年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー24件

みんなの評価3.9

評価内訳

光車のイメージが美しく、キラキラと輝いていたのが忘れられません。

2004/10/06 02:21

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(kaze) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1973年に初版として刊行され、その後、ちくま文庫版としても出ていた
本書が、今年ブッキングから復刊されました。作品のことは全く知らなかったのですが、「どんな話なんだろう。わざわざ復刊されたってことは、根強い人気がある作品ってことだろうし……」ということで読んでみました。

 主人公の小学六年生の一郎が、龍子(りゅうこ)を始めとする同級生の仲間たちとともに、敵と戦っていく話。タイトルにもなっている「光車(ひかりぐるま)」をめぐる攻防が、一郎たちと敵との間で繰り広げられていきます。
 光車の輝く円模様や不思議な形をした地霊文字、鏡像世界のようなさかしまの国、町の道路に染み出してくる水など、それらのイメージが妖しく、鮮やかに描き出されていたのが印象に残ります。殊に、表紙の装丁にも描かれている光車の描写が美しく、キラキラとした光を放っていたのが忘れられません。「光車って、子供の頃に歯車を回転させて描いた花模様に似ているなあ。あれは、なんだったっけ?」と調べてみたら、スピログラフという名前の玩具だったことが分かりました。

 善悪二元論の骨組みを許にしたファンタジーなんですが、ラストでは、それだけにとどまらない不思議な余韻があるのですね。物語に意図された善悪二元論のことについては、巻末の「作者おぼえがき」に簡単に記されているのですが、この話は単純に善と悪といった具合に切り離してしまえるものではなく、コインの表と裏のような関係を表現したかったのではないかと、私はそのように受け止めました。

 作品の出来映えとは全く関係ありませんが、本書の価格はちと高過ぎるのではないでしょうか。子供は子供なりに、大人は大人なりに楽しく読むことのできる読みごたえのある作品だと思ったので、なおさら、多くの人が手にしやすい価格設定をして欲しかったなあと。出版社サイドの事情があるのでしょうが、本の作りに対して、かなり高い価格になっていたのが残念です。

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予想以上に面白かったことを告白しよう、なぜ今まで読んでこなかったんだろう、しかも続きだってありそうなのだ。無論、初版以来30年経っても続編が出ないというのは、これでお終いってことかもしれないけど

2005/01/09 20:21

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

装幀・さしえ 司修、ということはかなり思いムードのもの。子供さんはあっさり手を出さないかもしれない。でも、そこは大人がしっかり指導してあげればいい。見た目は怖いかもしれないけれど、このお話は面白いんだよ、SFXを使えばハリウッドだってまっ青さ、くらいは言っても間違いではない。

全十一章。第一章「怪異のはじまり」、以下「《光車》をさがせ」、「一郎の冒険」、「第一の《光車》」、「ルミの冒険(一)」、「さかさまの国」、「誕生会・第二の《光車》」、「ふたりの祖父」、「ルミの冒険(二)」、「第三の《光車》」、「《光車》よ、まわれ!」、終章、それに1973.2.23付けの「作者おぼえがき」、2004.7.16付けの「復刊にあたって」がつく。

1973年、筑摩書房の新シリーズ《少年文学館》として初版、83年に新装版、87年にちくま文庫版。さし絵は初版時の司修のもの、初版は函入、今回はカバー装。さし絵のうち1枚(15頁)は初版本で上下逆様であったものを、文庫版同様今回も訂正してあるとのこと。

主人公は目次では、一郎、ルミ、ふたりの祖父、ということになるけれど実際の印象は違う。小学校6年生の一郎は当然だが、戸ノ本龍子が何故目次を飾らないのか疑問におもうほどに彼女の存在は大きい。そういう意味では宮本、武田、斎藤の三人組と学級委員の吉川だって極めて大きな存在なのである。

話は、授業中に突然教室に侵入してきた「まっ黒なぬるぬるしたものに身をくるみ、やはりまっ黒な頭巾をかぶった、異様に顔の長い、目の大きな、ばけものとしかいいようのない三人の大男」に一郎が気付くところで始まる。それが結局は宮本、武田、斎藤の三人の同級生だったことが分かるのだが、実はこの三人の不気味な登場ぶりに気付いた人間は殆どいない。

無論、それだけで異常なことは読者に伝わるけれど、異変に気付いた一人が一郎を執拗に追い掛け回す、それが成績優秀な学級委員の吉川となると、またまた常識とは違う展開で、これは何だと思わせる。しかもだ、追われる一郎が途中で出会った連中のほうが先に《光車》の存在を知っていた、というのも構成上は面白い。それが龍子、トミーこと富夫、沼倉弘子と弓子、矢野雄次、サッちゃんだった。

この水にぬれた、まっ黒というイメージはこの話の重要なポイントとなる。町に続発する不可思議な事故死。浅い水溜りでの子供の溺死、《水の悪魔》、この《水の悪魔》と闘う武器が三つの《光車》で、これの争奪戦が話の中心になる。地下鉄、『国立図書館』という言葉からは都会、どちらかといえば東京の住宅地が舞台のようだが、読んだ印象はあくまで地方都市の住宅街。

流山寺小学校で事件に巻き込まれたのが一郎たち、それに対して隣の台町小学校の生徒で事件に巻き込まれるのが吉川ルミ。基本的には6年生同士で、他にも共通点があるけれど、それは読んでもらおう。むかし、この本を見たときはあまり魅力を感じなかったけれど、これは確かに傑作である。

うろおぼえだが、この数年のアンケートで「あなたにとっての児童書の傑作は」というのがあって、かなりの人が『光車よ、まわれ!』を挙げていた記憶がある。それを見たときは、なんで?と思ったものだが、読んで納得した。ただし、本来はこの続編が書かれるはずではなかったのではないか、ラストを読みながらそう思ったのは私だけだろうか。

新版のあとがきを読むと、天沢退二郎は元気なようである。これを機に、書き残していることがあるなら吐き出しておいて欲しいものだ。活字離れの進む子供たちのためにも、お願いしたい。

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星が5つにならないのは単に値段の問題です

2007/03/21 12:27

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 世の書き手の中には児童文学を軽く考え、「一般向けの小説は難しいから、ちょろっと子ども向けの本でも書いてみるか」という方が少なからずいるようです。そういう考え方で取り組めば当然のごとく駄作ができあがるのですが、では朝から晩まで子どものことを考え、常に子どもを対象に作品を作り出そうとする書き手こそが優れた児童文学を生むか? というとそうでもない。
 大御所と呼ばれるような書き手が「ちょっと子どもの本を書いてみるか」と筆を取り、大傑作が生まれることがあります。敬称略もおこがましいのですが、小松左京の「青い宇宙の冒険」、コナン=ドイルの「失われた世界」、そして天沢退二郎の「光車よ、まわれ!」などなど。どれも子どもの頃、夢中になった作品たちです。これらの作品に共通していることは、物語の中にいつの間にやら、子どもの頭では理解不能なSF理論やら哲学やらが織り込まれていることです。きっと書き手の筆が止まらなかったのでしょうね。でも物語が抜群に面白いので、頭でついていけなくても、ハートでついていきました。
 「光車よ、まわれ!」は文句なしの傑作です。現在入手可能なものは、2005年の復刊版のみのようで、お値段的にちょっとあれですが、読まないと損するレベルの面白さです。
 私がはじめて読んだのは、87年のちくま文庫版ですが、初読の際の印象は今でも鮮やかです。「水の悪魔」という敵の不気味さ、武器となる「光車」の神々しいまでの美しさ。光車を表す「曼荼羅の光の輪のような輝き」なんて言葉が、するっと思い出せるほどです。国立図書館に、光車について記された古文書を閲覧に行くところがお気に入りでした。
 戦いの中で犠牲者が出るところ、単純でない敵と味方、善と悪など、子ども心にはかなり衝撃的な作品でした。全体的に雨が降っていたり夜のシーンが多く明度の低い中で、光車の存在が圧巻です。主人公の一郎をはじめどちらかと言うと平凡な登場人物の中で、異彩を放つ戸ノ本龍子というキャラクターの正体が、また。
 舞台設定など流石にレトロですが、今読んでもなお新鮮な、強い力を持った作品です。

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紙の本

国産ファンタジーの傑作

2015/10/20 13:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドードー - この投稿者のレビュー一覧を見る

詩人で宮沢賢治研究でも高名な天沢退二郎さんによる魔法ファンタジーの傑作です。壮大なスケールと世界観を持つトールキンの『指輪物語』は英語圏の文化の歴史を背景としているのでついていけないところがありますが、天沢ファンタジーは日本のなにげない普通の町を舞台としており、親しみやすく入りやすいです。この本は田園調布や雪ガ谷の喫茶店で書かれたとあとがきにあり、舞台のモデルにもなっています。詩人だけに皮膚感覚のような描写に優れており、楳図かずおさんの作品のような、悪夢のようなリアリティがあります。不気味なアヤカシの者たちは、スイマジンのウラの世界、さかさまの国から水を通してオモテの世界に現れてきて、子どもたちを襲います。龍子と一郎たちは地霊文字を解読して、光車でウラの世界の者と戦います。

『光車よ、まわれ』の世界観は、『オレンジ党と黒い釜』『魔の沼』『オレンジ党、海へ』の三部作、そして2011年に最終巻として書かれた『オレンジ党 最後の歌』をもって四部作となった連作に引き継がれています。連作の方はまだ通読していないので、楽しみです。

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2015/12/25 13:13

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2009/05/28 11:41

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2005/06/05 10:54

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2012/04/16 11:40

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2010/09/04 11:58

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