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花酔ひ
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.1 96件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2012.2
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/381p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-381070-6
  • 国内送料無料

紙の本

花酔ひ

著者 村山 由佳 (著)

結城麻子・東京の呉服屋の一人娘「夫婦のつながりは、セックスだけじゃないでしょう?」×桐谷正隆・千桜の夫。婿養子だが野心家「俺は、今すぐにでもあんたを抱きとうてたまらんのや...

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商品説明

結城麻子・東京の呉服屋の一人娘「夫婦のつながりは、セックスだけじゃないでしょう?」×桐谷正隆・千桜の夫。婿養子だが野心家「俺は、今すぐにでもあんたを抱きとうてたまらんのや」、桐谷千桜・京都の葬儀社の社長令嬢「もう逃がさへん。あんたはうちの奴隷や」×小野田誠司・麻子の夫。ブライダル会社の営業「お願いだから、もう苛めないでくれ」。共犯関係は緊張を帯び、秘密の濃度は高まり、堕ちていく—身も心も焼き尽くすねじれた快楽の行方。恋ではない、愛ではなおさらないもっと身勝手で、もっと純粋な、何か。夫婦だからこそ言えない秘密がある。『ダブル・ファンタジー』を超える衝撃の官能の世界。【「BOOK」データベースの商品解説】

東京のアンティーク着物店に京都の葬儀社。2組の夫婦関係が交差し、秘めた性的嗜好があらわになる。堕ちていく男女を描く問題作。『嗜み』『オール讀物』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

村山 由佳

略歴
〈村山由佳〉1964年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。「星々の舟」で直木賞、「ダブル・ファンタジー」で柴田錬三郎賞、島清恋愛文学賞、中央公論文芸賞を受賞。ほかの著書に「放蕩記」など。

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みんなのレビュー96件

みんなの評価3.1

評価内訳

紙の本

あきれはてあなはずかしくあじきなし

2013/02/01 17:51

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都の葬儀会社と東京のきもの販売会社の2組の夫婦が巡り合い、ひょんなことからスワッピングするようになるという通俗小説にありがちなよろめきドラマであるが、こういう主題をさかんにとりあげている渡辺淳一と違って、このひとの文章は日本語としてちゃんとしているので、「そういう意味では」安心して読める。

渡辺淳一といえば最近日経に連載している「私の履歴書」のなかで、自分と出来てしまった看護婦を堕胎させたうえに、その逆恨みを懼れつつ他の女性と厳戒体制の中で結婚したなどと得々と述べているが、そんな破廉恥な行状といい、そんな告白をこのような場所で面白おかしく公開するという非常識さといい、その人間性を疑わずにはいられない。

さて話が大きく逸れたが、今回著者が殊の外ちからを入れたのはSMの描写である。最近海外でも女性が描くソフトSM小説がはやっているようなので、さっそく売らんかなとばかりに耳学問でとりこんだのであろうが、マゾに目覚めた男がサドに目覚めた女と激しく行為するシーンは、著者の実体験から「湧出」したものではないにしても、なかなか迫力がある。

それはよいのだが、お互いの浮気によって生じた肉の喜びの落とし所をどこに求めて良いのかに窮した挙句、突如漫画的な事件で無理矢理本編を終わらせたのは問題だ。SMよりも性のむきだしに発情し発条した男女の生の行方は、この小説ではまったくつきつめられてはいないからである。


あきれはてあなはずかしくあじきなしおんなとおとこのせいのむきだし ちょうじん

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紙の本

女は薄情にして淫乱

2012/03/22 08:11

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 手重りするという訳ではないのに、読みはじめはなかなかページが進まない。
 読みにくいとか、面白くないというのではない。どちらかといえば、読むのがもったいない感じだろうか。
 ともに結婚して数年になる、二組の夫婦。つまり、二人の男と二人の女。もっといえば、四人の人間。
 夫婦とは、男と女、二人の組み合わせでしかない。

 浅草でアンティーク着物店を営む麻子とその夫誠司。京都で葬儀社をしている正隆と妻の千桜。それぞれが思いが一つひとつの章立てになって、物語を紡いでいく。
 四人の交差が始まるのは、物語も中盤になってからで、それまではそれぞれの個性がエピソードとともに描かれていく。
 そして、まず麻子と正隆の燃えるような接点を序章にして、誠司と千桜の淫靡なそれへと加速し、そして麻子たちのたぎるような交わりへと続く。
 それまでのもったいない感じは霧散し、あとは一気呵成に読みすすむ。
 こんなに面白い読書体験は久しぶりだ。

 それは単に官能を描いているだけではない。もっと古典的なものを内包しているように思う。
 二組の夫婦の関係性が崩れ、新しい男女の組み合わせの中で、千桜の足の付け根に顔をうめ、どんどん崩れていく誠司と幼い頃の嗜虐体験に目覚めていく千桜の関係が、特に興味を引いた。
 千桜の魔性から逃れなくなる誠司という男の性の、本人さえも気がつかないうちにその生も吸い取られていく様は、まるで「雨月物語」に出てきそうな幽玄で妖しい世界だ。
 そんな千桜がこうつぶやく。
 「恋ではない、愛では尚更ない、ただ、もっと不純で、もっと純粋な、何かー」。
 この物語はこの一言に尽きる。

 総合雑誌「文藝春秋」3月号で、この作品の著者村山由佳と瀬戸内寂聴の対談記事が出ている。そのなかで、村山は「男のひとは、女には貞操観念があって当然という、ものすごい強固なファンタジーを抱いている」と述べているが、貞操というものが壊れていくこの物語は女性のためのファンタジーだといえるかもしれない。
 いみじくも、瀬戸内寂聴はこういう。
 「女は薄情にして淫乱」。

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2012/12/05 10:27

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2012/05/31 17:19

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2012/06/19 17:08

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2012/02/14 07:50

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