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紙の本
インナーマザー あなたを責めつづける心の中の「お母さん」 (だいわ文庫)
著者 斎藤 学 (著)
自分の苛酷な批判者「インナーマザー」。その声はいつも心の中で鳴り響き、無能、怠惰、醜さを責め、いっときも心を休ませてくれない…。「行き詰まり」から抜け出し、親とは違う自分...
インナーマザー あなたを責めつづける心の中の「お母さん」 (だいわ文庫)
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商品説明
自分の苛酷な批判者「インナーマザー」。その声はいつも心の中で鳴り響き、無能、怠惰、醜さを責め、いっときも心を休ませてくれない…。「行き詰まり」から抜け出し、親とは違う自分自身の人生を始める本。〔新講社 2004年刊の加筆再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
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自分のことをつい責めてしまう人、この本読んでみませんか。
2015/08/23 05:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きらきら - この投稿者のレビュー一覧を見る
親の影響って想像以上なんだと思いました。
親の何気ない言葉や行動が子どもの価値観や人生観にいつの間にか、なっていたりします。
親が意識的に伝えようとしていないことも、悪い意味で伝わってしまうこともあります。
自分の心の中の「お母さん」に支配されているうちは、自分の頭で考え行動するのは難しいようです。
自分の中の「お母さん」「インナーマザー」は実際の母親とは少し違うと、著者は言っています。
『親そのものというより「世間様」といってよいかもしれません』と書いています。
自分も小さい時から「そんなことをしたら笑われる」とか「男の子だから、女の子だから」と言われていた
ことを思い出します。
「世間様」を教祖とあがめ、ひれ伏し、同じことを子どもたちに強いる親は、その行動を「躾」と呼び、
その名のもとに子どもたちを支配します。
著者はこれを「親教」を名付け、子どもの一生に渡り、これがどれだけ悪影響を及ぼすか、説明してくれます。
自分のことが好きになれない人、自分のことを責めてしまう人、この本を読んでみませんか。
読んで理解するのは簡単でも、小さい頃からずっと頭に植え付けられてきた観念は一朝一夕では
拭い取れないかもしれません。
でも、ここでは自分に対する否定的な感情がどこから来ているのか、どうしたら肯定的に考えられるのか、
教えてくれます。
本当の自分を見つけ、受け入れ、肯定するために。
この本を読んで、少しでも自分のことを好きになって、楽に生きられる人が増えたらいいなと思います。