弁理士試験への招待 改訂第４版

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投稿者：カニ叔父さん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

現在本書籍とは分野の異なる仕事をしてますが、読むと興味を魅かれる内容。たまたま、仕事上で特許に関わる事項に遭遇し弁理士と言う資格を知った次第で、その内容を理解するため本書籍を手に取りました。仕事の性格上派手さが伴わないため参考となる資格紹介書籍は少ないようなので、この様な書籍は、貴重であると考えます。
弁理士とは、から始まり、資格取得のために
１.弁理士の仕事内容、試験制度の紹介
２.仕事範囲の広大さから、かなりの勉強量が必要である事
３.その勉強のために確保すべき必要参考書籍等（書籍中では、基本書と呼称）の紹介
４.スケジュールの構築、試験項目ごとの勉強法
５.合格者の体験談
等が記されています。
上記３.は、書籍題目だけではあまり馴染みがないため本屋に足繁く通い、どの様なモノであるのかを知る必要性を伴い（インターネット上でも、書籍の表紙他、様相を伺い知る事は可能であるが、実物を見た方が手っ取り早い。）ますが、書籍中では受験者が迷わないようランク付をしてあるため取捨選択は容易であると考えます。
ただ、法律がメインであり、当然の事ではあるが本書籍発行時期より経年となっているため各参考書籍共改訂版が販売されています。従って、読者は、最新版発行有無の確認が必要であると考えます。