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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2012/05/13
- 出版社: パンローリング
- サイズ:19cm/431p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7759-9113-8
読割 50
紙の本
数字の変化が映し出す投資の原則 市場の流れに振り回されないオプションならではの優位性を利用する (現代の錬金術師シリーズ)
著者 増田 丞美 (著)
著者の持つ投資の原則とその原則に基づく戦略や手法を紹介。さらに、2011年3月から12月までの間にマーケットで起きた出来事と、それに対する著者の観察とアクションを綴る。
数字の変化が映し出す投資の原則 市場の流れに振り回されないオプションならではの優位性を利用する (現代の錬金術師シリーズ)
数字の変化が映し出す投資の原則 ──市場の流れに振り回されないオプションならではの優位性を利用する
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著者紹介
増田 丞美
- 略歴
- 〈増田丞美〉米コロンビア大卒。株式オプションに特化した外国籍投資パートナーシップのCIO。WBP,LLC及びWBP(BVI),INCの社長兼CEO。「オプション倶楽部」「オプション塾」を主宰。
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紙の本
ミスプライス
2012/04/30 22:17
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヂャリや - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人の日記ほど、つまらぬものはない。
なにより、かったるい、そして、どうでもよい。
ところがそれが、著者のいうところの「偉大な投資家ウォーレン・バフェット」のものだったら興味を持つチャンスも少なくないだろう。ましてや他人の「つぶやき」がビジネスになる世の中だから、他人の日記も売れるのかもしれない。
本書はもちろんバフェットの日記ではない。
「この著書は永遠に読む価値があると自負している」著者の日記だ。
「オプショントレードでまがりなりにも結果を示すことができた」とある。
その真偽は知る由もないが、興味深いのは2011年3月から紹介されている記録である点だ。しかもこの年の「歴史上ずっと記録と記憶にとどめられる最大の出来事は”欧州債務危機」だとしているところに、世界からの視点を感じさせる。
「オプションマーケットでは、ミスプライスは”控えめに言っても”多く見られる」そうである。
そのミスプライスこそ100%利益が得られる手法であると。
がしかし、そこにはオプション売りも含めなければならないところに個人の限界がある。
ただし、高い確率での勝ちパターンもまた、このミスプライスに含まれているので見逃せない。
チャンスに遭遇したときの行動力、チャンスを見つける視点、考え方などはズバリと表現できるものでなく、日々の細かな行動の中から培われるところを鑑みると、本書の日記は大いに価値あり、ということかもしれない。少なくとも本書の値段はミスプライスではないようだ。