サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 社会・時事・政治・行政の通販
  4. 社会学の通販
  5. 筑摩書房の通販
  6. ありえないことが現実になるとき 賢明な破局論にむけての通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 3件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/05/11
  • 出版社: 筑摩書房
  • サイズ:20cm/233p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-84723-2
  • 国内送料無料

紙の本

ありえないことが現実になるとき 賢明な破局論にむけて

著者 ジャン=ピエール・デュピュイ (著),桑田 光平 (訳),本田 貴久 (訳)

「想定外」は、なぜ起こるのか? 「知っている」ことが見えなくなるのはなぜか? 合理主義や道徳哲学を超え、破局に向かい合うために必要な思考のプロトコルを説く。【「TRC M...

もっと見る

ありえないことが現実になるとき 賢明な破局論にむけて

税込 3,080 28pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

「想定外」は、なぜ起こるのか? 「知っている」ことが見えなくなるのはなぜか? 合理主義や道徳哲学を超え、破局に向かい合うために必要な思考のプロトコルを説く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ジャン=ピエール・デュピュイ

略歴
〈ジャン=ピエール・デュピュイ〉1941年フランス生まれ。哲学者。理工科学校名誉教授。スタンフォード大学教授。フランス放射線防護原子力安全研究所倫理委員会委員長。著書に「チェルノブイリある科学哲学者の怒り」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

著者/著名人のレビュー

破局に出遭ったときに、人は言う...

ジュンク堂

破局に出遭ったときに、人は言う。
「こんなことになるなんて、思ってもみなかった!」と。そして同時に、「いずれこうなることは、分かっていた!」と。
真っ向から矛盾する二つの言葉を、「9.11」、世界的な経済破綻、「3.11」などに際して、ぼくたちは何度繰り返し聞いてきたことか…。
生起する前には可能態の領野に入って来ない破局を、予測することはできないのだ。同時に、破局は、起こってしまえば、それまで絶えず必然的なものであったことになる。
われわれの行く手には、環境破壊や核戦争といった、更に壊滅的な破局が、彼方に(或いは意外に近くに)立ちはだかっている。それでも、破局について、人は知っていても信じることが出来ない。
破局を告げる預言者がペテン師の汚名を免れるのは、実際に破局が起こったときである。しかし、それでは遅すぎる。
では一体どうすればよいのか?
結果としての未来の視点からわれわれの現在を眺めるときに生まれる倫理を、わがものとすること。実現しないだろう不可避の出来事に注意を傾ける時にのみ、この不可避の出来事が実際には起こらないような方法を見出すことができる、とデュピュイは言う。

みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「想像しえないことにどう備えるか」の哲学。

2016/03/13 15:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

9.11、3.11と、21世紀の地上に起こった大きな出来事。「ありえない」「想定外」との言葉しか直後には発することができないような「こと」に私たちはどう向かって行ったらよいのか。本書は9.11のテロ事件のあとの考察として書かれたものであるが、邦訳出版は3.11の後。原著者も一文を寄せて関心の強さを示している。実際、フランスの放射線関係の研究所で倫理委員会委員長も務める哲学者の著者は2011.7月に福島も訪れている。

 沢山の哲学者の思想を引用しながらの文章は、哲学と聞くだけでもひいてしまうものとしては難解な部分も多い。しかし「想定外」をなくすための努力をする、という発想では対処できない部分がある、すなわち「必ず想定外という部分が存在する」という認識を持ったうえで考えて行かなくてはならないという発想は理解できる。

 引用されているハンナ・アレントの「力はあるところを越えると思いがけないプロセスを起動する」=行為と思考の溝が最大の脅威だ、という言葉は「おもいがけない」ことは歴史の中で幾度も繰り返されてきたことでもあることも思い出させてくれた。

 「想定外」に遭遇した時にどう対処するか。それはあらかじめ準備できていないことに対してどれだけ柔軟に対応できるか、ということでもあるだろう。本書には問題提起以上のことは書かれていないように思えるが、問題の性質上仕方のない部分もあると思う。

 ここから考える。「想像しえないこと」の遭遇するたびに、私たちはそれを繰り返さなければいけない。そういうことなのかもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/06/13 17:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/18 02:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。