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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2012.1
  • 出版社: 文藝書房
  • サイズ:20cm/285p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-89477-393-6

紙の本

カシオペア旅行 一名誉教授のミセラニー

著者 小杉山 基昭 (著)

表題作他49篇収録。著者渾身の随筆集。【「BOOK」データベースの商品解説】退職したらふたりで北海道へ旅行しようと、女房と約束していた。女房もぜひ、寝台特急カシオペア号で...

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カシオペア旅行 一名誉教授のミセラニー

税込 1,430 13pt

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商品説明

表題作他49篇収録。著者渾身の随筆集。【「BOOK」データベースの商品解説】

退職したらふたりで北海道へ旅行しようと、女房と約束していた。女房もぜひ、寝台特急カシオペア号で、とここは珍しく一致した…。表題作ほか全50篇を収録した随筆集。

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

奥様への感謝状に泣けます

2012/03/03 07:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:k-kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

洒落た表紙である。落ち着いた色彩が内容にマッチしている。カメラを構えているのは明らかに名誉教授その人であろう。立看板に「FARM TOMITA」とあるが何処だろうか。外題のカシオペア旅行につながりがあるのだろう。

カシオペア旅行は奥様との約束ごと。退職したら2人で北海道へ旅行しようと決めていたとのこと。それも寝台特急カシオペア号で。札幌に着いたら旧友の案内で北海道各地をまわる計画だ。著者には、長年の北海道へのあこがれが蓄積されていたようだ。一度は彼の地で畜産研究を経験したかったと。

本書は著者の今まで未公刊のものをできるだけ集めて集大成としたものという。帯の惹句には渾身の随筆集とある。硬軟取り混ぜて文字通りミセラニーという感がある。自分史とか、評論・論文とかのいかめしい表題が並んでいるが、しっかりと目に止まるのは、第2章にまとめられた「女房殿」と名付けられたグループである。

このグループには次のようなタイトルが並んでいる。「書かないと約束したのに」、「妻が泣いた日」、「妻の笑顔が生きがいになる年代」、……等々。もうタイトルを見ただけで、同世代の者であれば、誰もが思い当たるに違いない、と思われる普遍的テーマである。なかでも、「女房殿」と題した文章は、実に素直に心情を吐露した感謝状になっている。この文書を贈られた奥様は幸せですね。

充実した評論も収められている。『ポリタイアの人々』については、熱い思いのこもった本と評している。どこか強く共感するところがあったらしい。「ポリタイア」とは、檀一雄が昭和43年に創刊した文芸誌とのことだ。ギリシャ語で理想的運命共同体を意味するらしい。『ポリタイアの人々』の著者・二ノ宮一雄さんには檀一雄に対する熱い思いがあった。小説家として船出はすが、文学賞の新人賞に応募しても予選通過にとどまってしまう。その後にさまざまな心理的葛藤があったようだ。

さすがに、長年日本語教室で鍛え上げただけに、いずれの文章も理性的である。一つひとつの文章がよく練られていると感じる。決して大声を出すことがない、落ち着いた、てらいのない文章が並ぶ。

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