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- 発売日:2012/02/17
- 出版社: 集英社
- サイズ:16cm/400ページ
- ISBN:978-4-08-746791-8
紙の本
楊令伝 9 遥光の章 (集英社文庫(日本))
著者 北方 謙三 (著)
歴戦の同志を失いながらも、梁山泊軍は、童貫軍と全軍あげてのぶつかり合いを続けている。乱戦の中、戦場の中央に陣取る郭盛軍は少しずつ前進を始めた。童貫は『幻』の旗に向かい、岳...
楊令伝 9 遥光の章 (集英社文庫(日本))
楊令伝 九 遥光の章
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商品説明
歴戦の同志を失いながらも、梁山泊軍は、童貫軍と全軍あげてのぶつかり合いを続けている。乱戦の中、戦場の中央に陣取る郭盛軍は少しずつ前進を始めた。童貫は『幻』の旗に向かい、岳飛は楊令軍を止めるべく疾駆する。一方、金軍は宋領深く南下し、青蓮寺は北の大商人たちの財産接収を始めていた。歴史が大きく動こうとするなか、ついに楊令と童貫が戦場で邂逅する。楊令伝、圧巻の第九巻。第65回毎日出版文化賞特別賞受賞。【「BOOK」データベースの商品解説】
長きに亘る宿命の闘いが、ついに決着
楊令率いる梁山泊軍は、扈三娘、張清、馬麟らを失いながらも宋禁軍と激戦を続ける。花飛麟ら若い隊長も成長し、童貫軍を圧していく。楊令と童貫が戦場で邂逅、ついに雌雄を決する。(解説/川上健一)
【商品解説】
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紙の本
楊令伝 シリーズ
2023/08/08 15:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語に登場する敵方の主役級の童貫は一体どういう人物なのか気になります。ものすごく強い武将であるのは分かりますが、宮刑に処されているとのこと。どんな罪を犯したのか?無実だったのか?その人となりが知りたい。
紙の本
童貫との雌雄を決し、新たな時代へ
2020/07/19 18:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに童貫との決着が付いた。文庫版第1巻の解説で9巻のことに触れられていたので、何が起こるか、と思い読み進めていた。悪い方の予感も無くはなかったが、ここは予定調和というところか。
むしろ、その後に梁山泊を国としての体制づくりに奔走し始める楊令以下の面々を目の当たりにすると、水滸伝からの流れがリセットされる、そんな巻だったように思う。
これから梁山泊、金国、岳家軍、李富たちかどう絡み合って歴史を紡いでいくか、期待が増す。