紙の本
本当にエンピツの事がわかる本
2015/01/25 20:52
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投稿者:kiyosann - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の使用しているものが詳しく書かれ今まで以上にその道具を使用して愛着が沸いてきました、自分の道具が詳しく書いてあるので楽しくよめました。
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銀座の文房具屋「五十音」でこの本を見つけました。
『考える鉛筆』―このタイトルは何を意味したのか?
要するに「鉛筆は削ったり、書いたりすることで思考が豊かになる」という事だと解釈しました(勝手ですが…)。
でもシャーペンやボールペンの悪口はちょっと気の毒かも…。
確かに鉛筆は優秀なものであるかもしれないけどそれだけでは
文房具屋はやっていけない気がします。個人的にそう思いました。
「伯爵鉛筆」というユニークな名前の鉛筆があったのは面白いなぁと思いましたが・・・。
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著者は鉛筆以外愛せないんじゃないかと思ってしまうくらい、鉛筆愛に溢れた一冊。身近な国産鉛筆から万単位の鉛筆まで、容姿、濃度、機能様々な鉛筆を、どう運ぶかどう使うかどう握るかどう削るか。もう鉛筆に関する様々な環境を愛で書き綴っている。
私はデッサン教室と仕事のデザインラフを書くときに鉛筆を用いているので、普通の人と比べると少しばかり鉛筆に触れ合う機会が多いと思っていました。が、この本を読んで一から鉛筆と向き合わねばと感じました。なんて奥が深いんだ鉛筆。
そして鉛筆の木の部分って香木使っていることが多いんですって。たしかにいいにおい。これは新発見でした。
あと読み終わって驚いたのが、著者が女性だったこと。こんなにひたむきに鉛筆(文房具)への愛を語るのが女性だったとは。なんか偏見で文具好き=男性だと思っていたので驚きました。
鉛筆万歳。
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ひたすら鉛筆と、鉛筆に関連するものの話。
三角鉛筆とか六角とか丸とか、濃さとか、鉛筆削りとか、
にぎり方、キャップ、消しゴム、…とことん鉛筆のお話。
楽しい。鉛筆が使いたくなってくる。
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筆者の鉛筆に対する熱い思いが書かれたエッセー。芯、濃さ、形だけではなく、鉛筆削りキャップ、紙まで言及している姿は、もはやおたくのように思えてしまった。
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他愛もない題材をこれだけ深く書き記すことができることに感心する。自分ではたとえ好きでもここまで統計的に?並べることは不可能だろうと思う。
よほど著者は鉛筆に愛情を注いでいるのだろう。
読んでいてとても壮快だ。
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鉛筆のことだけで一冊の本を書けるその愛情は、半端ではない。
鉛筆の存在を見直すきっかけになったし、読んでいて楽しかった。
IT全盛の今だからこそ、鉛筆のようなアナログな世界を再評価したいとおもう、このごろです。
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序章だけですでに、著者の鉛筆への愛がひしひしと伝わってくる。
よしよし、一体どんな鉛筆の素晴らしさが書かれているのかと思い、第一章に進むと何といきなり削りかすの話である。
「かす美」と呼ぼう、とまで言っている。
その形、香りに言及し、様々な削り器で削った場合の写真が掲載されている。見ているうちに確かにDUX・メタルシャープナーはカッコいい、と思ってしまう。
鉛筆に関すること、削り方から握り方、キャップに消しゴム使う紙、サイコロとして使うときの注意点など思いもよらない使い方まで、愛とユーモア溢れる筆致で事細かに紹介。
「伯爵パーフェクトペンシル」にはロマンを感じずにいられない。
読み終わったら思わず手近に鉛筆と紙を探して、何事か書きつけたくなる衝動に駆られることうけあい。
鉛筆の素晴らしさにとりつかれた著者による、鉛筆のすすめ。
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小さ目の本ですが、堅めの装丁にちゃんとしおりの紐もついてしっかりしている。
本の形がまず気に入りました。
中身は、鉛筆についての筆者のこだわりを、各メーカーの具体的な商品名を出しながら
ひたすら書き連ねたもの。
持ち方、芯の種類、軸の形、紙や台など、思い入れがすごいですね。
削り器に2つの刃がついていて使い分けるものがあるとか、
筆記の”音”が大切だから、店頭での試し書きに自前の紙を持っていくとか
丸軸は転がってしまう代わりに、おちても折れにくいようになっている(だから色鉛筆に多い)とか
強い思い入れを、多くの知識や経験を踏まえて丁寧な文章で書かれていて読みやすく、
素直に読めました。良い本。
最後のまとめは、そういう意図はないはずですがちょっと涙が出そうになるくらい。感動しました。
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もともと文房具は好きだった、しかし鉛筆だけは興味がなかった。その理由は本書に書かれている通り。言わずもがな、鉛筆削りは何でも一緒だろ、、、くらいにしか思っていなかった。まさか鉛筆削りがこれほど種類と特徴に富んでいるとは。。
今度から文具店での滞在時間がさらに伸びそうだ。
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著者の鉛筆愛は伝わった。ただそれだけ。他にはなにもない。情報もない。鉛筆愛はわかるがそれが何か面白いわけでもなく文章も凡庸。著者と同レベルの鉛筆マニアだとなんらかの価値をこの本に見出せるのだろうか。個人的にはこの本を読むぐらいならその時間で塗ったペンキが乾くのを眺めてる方がマシ
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面白い。
よくぞ鉛筆だけで一冊の本が書けるものだ、と思って読み始めたが、最後までクスクス笑ってしまいながら読めた。そういう意味では、ラズウェル氏の『う』に通じるものがあるのかも。
これを読むと、鉛筆を使いたくなること請け合い。
[more]
(目次)
序章 鉛筆のすすめ
第1章 鉛筆カスタマイズの愉しみ
第2章 鉛筆の持ち運び
第3章 そもそも、鉛筆って何?
第4章 どこにでも書いてみよう
最終章 思考の流れを邪魔しない鉛筆
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少子化の影響で、鉛筆の生産量は激減しているらしい。小学性も高学年になればシャープペンシルに移行、周りを見ても鉛筆を使っている大人はまず見かけない。本書を読み、自宅にある三菱鉛筆ハイユニ何ダースかを再び使ってみようと補助軸を購入した。
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たかが鉛筆、されど鉛筆。鉛筆だけでここまで語れるとは・・・。鉛筆の魅力を再認識。この本を読むのと前後して、トンボ鉛筆MONO100、東京小猫商会オリジナル補助軸「エクステリバー」、DUXシャープナーなども購入。さすがに肥後守までは買ってない。
12月からの日記は鉛筆で書いてる。箸袋(蕎麦屋石づかの・・・)を鉛筆入れにしだした。この熱は当分冷めないだろうな。
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0025 2018/01/22読了
インクボトルシャープナーとオートマチックシャープナー、欲しい。
肥後守でも削りたい。
手ぬぐい筆箱も使いたい。
鉛筆の形も色んなのあるなとは思っていたけど、比較すると面白いし歴史や意味も初めて知った。
鉛筆を買って書き方から何から何まで比較したくなった。