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「いまを生きる15歳へ、そしてかつて15歳だった大人たちへ」
そういう本です。
⇒http://www.facebook.com/note.php?note_id=416326155050379
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その時々で感じ方や響く部分が違うから、
「何度でもやってみて、体に染み込ませる」必要があるから、
だからこそ、内容がある程度想像できてしまう本でも読みたくなってしまいます。
内容がある程度想像できるといっても、本書でもやっぱり新しい発見がありました。毎回発見があるからこそ読み続けるのかも知れません。
本書は中学生を対象としているからか、今まで和田さんの著書と比べて問いかけが多かったような気がします。またやさしい言葉使いなのでとても受け入れやすく、教材として学校教育でつかってほしいと本気で思います。
ただしそのやさしい言葉使いの裏に厳しさも感じてしまったのは私が偏屈な大人だからでしょうか。
和田さんの著書を全部読んでいるような人の多くが、やっぱり本書をも購入している理由を知りたくなりました。
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内容は最近文庫化された「新・陽転思考」をより噛み砕いて記述した印象。
陽転思考に触れる初めての一冊とするにはとてもいい内容だと思います。
現在、思考力、理解力の落ちている私にはとても読みやすい本です。
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僕はポジティブシンキングに疑いを持っています。
自分の本当の気持ちを心の底に押し込めるような部分もあるので、疲れますし。
和田裕美さんが薦めているのは「陽転思考」。
ネガティブな感情をしっかりと受け止め、その中から「よかった」を探そう、というもの。
15歳から学ぶ、と銘打っているだけ合ってわかりやすいです。
和田さんの本はどれも読みやすいのですが、若者に語りかける口調で書かれているのが新鮮でした。
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「ずいぶんと、大人扱いを意識させるような文体だな」と言うのが、数ページを読み進めた際の感想でした。
15歳・中学3年生。
様々な状況に置かれている人がいる中で、共通をしているのは「義務教育が終わる」と言う事。そして個人差はあるとしても、自身のこれからの「進路」について考える時期。だからこそ「自分で考えて、選びなさい」という著者の強いメッセージを強く意識させている様に思いました。
読んだ後に感じた事は、15歳の頃の私がこの本に出会っていたとすれば、何を感じただろうか?という事でした。
思春期だからか、様々な物事に過敏に反応してしまっていた あの頃。世の中にには「本音と建前」が存在することを生活の中から気付いてしまって、世間の寂しさを感じていたあの頃…
おそらく「言ってる事は分かるけど…この考えだけで生きていけるほど、世の中は綺麗なものじゃない」と歪んだ思いを感じながらも「でも、こんな世の中だけど光を探し続ける事は大切なんだよ と声に出せる大人が居るんだ」という事実に多少なりとも、驚いた様な気がします。
「よかった」を見つける為に必要な事は「この(最悪な)状況の中にも、何か「よかった」があるはずだ」と強く信じる事が出来る心を持つ事。
その心を持つ為には、自分で自分を信じる事が必要。
自分で自分を信じる為に必要(と言うか、あった方が良いもの)は、誰かに愛された、許された経験。
自分以外の誰から愛してくれたんだから、私も捨てたもんじゃないのかもしれないという根拠。
まだ、自分で自分を保持することが難しい年齢の頃には、この周りからのエネルギーが自分の足で立つ時に背中を支えてくれるように思えます。
15歳の頃に戻る事は出来ませんが、いま「よかった」を探す事を難しく感じている子供たちに「大丈夫、あなたなら必ず見つけられるって信じているよ」と言ってあげる事。それは、昔々に15歳を経験した私たちが 今の彼らに与えてあげる事が出来る大切なものの1つなのかもしれない・・そんな風に感じています。
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和田さんの学生時代の頃のエピソードが随所に出てきて、
親子関係とかいじめとか受験とか、子供時代というのは
今も昔もあまり変わらないものなのかもしれないと思いました。
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チェック項目12箇所。人生では目の前にある状況に対してどう「考える」かがものすごく重要。幸せとは〇〇を持っているかどうかではなく、「ああ、幸せだな」と感じることのできる心があるかどうか。エジソンの1万回の実験・・・よかった探し。頭の中に「Yahoo!」の検索バーがあり、「よかった」を入力して検索。大切な人が死んでよかったことなんてないけど、同じような境遇の人の悲しみを理解できるようになってよかったと考える。あなたと違うことは間違いではなく違い。100万人のニートの会社にいけない理由の8割は会社になじめない、人付き合いやコミュニケーション能力の重要性。自分が相手のいいところに感謝したり、うれしいと伝えることで相手を幸せにできる。不況になったおかげで人の物がほしいよりも、自分の本当に気に入ったものを持ちたいと思うようになた。人任せにできない、政治に関心を持つようになった。「正しい」と思うことを貫くのは難しい。人はときどき自分の意思とは違う渦に巻き込まれて流される・・・和田さんのエピソード。
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良かった探しを身につける
まずは30日を目標にスタート→続ける習慣を身につける
よかったを書き出す→最低でも一日一個
一つの事実から二つの人生
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泣いているよりも笑う。
答えがなかなか見つからないときは、とりあえず「よかった」と言ってみる。
自分を守るのは自分。自分を支えるのは自分、そして自分で踏ん張るんだ。
負けることを経験するから新しい挑戦も生まれるし、新しい発想も生まれる。負けることで学んだことは、後々、自分の強さに変わる。
だから負けることから逃げちゃいけない。負けることは大切な人生のレッスンになる。
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・こうしてはダメという規則って本当はよくない。ダメって言われれば言われるほど、余計に意識がそちらに行くから、規則が増える。無理に明るくしない、泣いたっていい、心配して不安になってもいい、たまには愚痴ってもいい、落ち込んで暗くなってもいい、嫉妬しても怒ってもいい。ポジティブシンキングのように、マイナスな感情がわいてきたら、それを抑え込まず受け入れる。そこでマイナスな感情を自分なりに受け入れたら、その中から何か明るい面、前向きな面を探してみることにした。楽しいことや嬉しいことに目を向けて前向きに生きることは、たしかにすごく大事だが、人生には痛みや悲しみだってある。だから、そんな痛みや悲しみから目を背けるのではなく、それをいったん受け止めて、何か「よかった」と言えることを見つけよう。
・今の自分が手にしているもの、そのものに目を向けてみよう。いつも「そこ」いつも「今」がスタートになる。「そこ」を恨まず」、「今」を拒まずに、とにかく今あるものに対して「ありがたいなぁ」と思ってみる。「幸せを感じる心」は、君が幸せになるためのカギ。
・大人になっても、「過去のものさし」にがんじがらめになっている人が結構いる。その人たちはとても苦しそう。前にあったことはもう「終わったこと」。もう「済んだこと」「過ぎたこと」に縛られて、今この瞬間まてま「ダメ」と、レッテルを貼って生きるのは、全くの無意味。「過去は過去」。過去の出来事は過去にある。今にはない。今、目の前にある事実も未来の可能性も、過去のものさしでは測れない。過去のものさしを捨てる勇気をもとう。
・自分と違う相手を「あいつは変わっている」とか「あいつの考えは間違っている」とは言えない。「だからあいつが嫌い」と言うのも本当はおかしい。ただ、そこに自分と違う人が存在するだけ。「苦手だ」「嫌いだ」とか思う感情は、実は相手以上に君を傷つける。いくら相手に投げた感情であっても、君の心が感じたもの、君の感情そのものだから。
・「よかった探し」をして、相手のいいところを見つけたらそれをちゃんと伝える。相手は君が思う以上にハッピーな気持ちになる。
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「陽転思考」を身につける
うちの息子は超マジメなんですよねσ^_^;
人生なんとかなるって言ってもあまり響いてなさそうなんですよね。
この本はそんな息子にもよかった探しを通じて陽転思考が身につくのではと思い手に入れました。
息子に読ませたいと思いますd(^_^o)
一気に読みましたがあとがきもよかった。
ぜひそこだけでも読んで欲しいです。
きっと全部読みたくなります(笑)
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中学生向けだけど、大人の私も、うむうむ、と読んでしまった。陽転思考とポジティブシンキングの違いはとても大きくて、ポジティブになれない私はこちらが向いている。人生の様々な出来事は思い返せば、自分の人生に良い影響を与えている。何かあったときに、そう自分自身で気付き、前に進める思考をこれから持ち続けたい。和田さんのような言葉が、自分の言葉として、若い人に伝えられたらいいなと思う。そして、若い人たちに、自分で幸せな人生を切り開いていってほしい。
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○ポジティブシンキングを習得しようとしてた頃
ある日、会社から一人暮らしの家に帰宅して、ドアをバタンと閉めた瞬間、
今まで我慢していた涙がどっとあふれてきた。
「泣いてはいけない...」と思いながらも、後から後から出てくる涙を
自分ではどうしても抑えることができなかった。
:
:
そうしたらね、不思議なことが起こったんだよ。
:
:
「どれだけ泣いても、どれだけ愚痴を言っても、今、仕事で結果が出せて
いない私の状況は、まったく変わらないんだよなぁ・・・」と、
泣くほどつらかった現実を当たり前のことのように受け入れることができたんだ。
こうして、私は、ポジティブシンキングを捨てる決心をした。
⇒体験の大切さ
○脳科学者の茂木健一郎先生
「人間形成において両親から影響を受けるのは、だいたい全体の20%
残りの80%は両親以外、出会った人による」
⇒徳のある良い人に会いに行く事が大事!
○作家の三浦綾子先生『人間学入門』
「泥棒するのと、悪口言うのは、どちらが悪いか?」
教会の牧師は、「悪口の方が罪深い」と言う。
泥棒は、高価なものを取られても、生活を根底から覆されるような被害
を受けない限り、いつかは忘れる。泥棒に入られたために、自殺した話
はあまりきかない。
『「うちのおばあさんたら、食いしん坊で、あんな年をしてても三杯も
食べるのよ」と陰で悪口を言った嫁に憤慨し、その後一切、食べ物を
拒否して死んだ。」という話があります。』
⇒安易に悪口を言ってはいけない。
○君が自分に誇りをもって生きたいならば、
「一緒になって悪口を言わない」という選択肢があるって知ってほしい。
たとえばね、友達が悪口を言ってきたら、「そうなんだ」
といったん聞いてあげてから、
「ところで、○○先輩ってカッコいいよね!」
なんて、さりげなく話題を変えたりできないかな?
それなら、悪口を言ってきた友達を否定することにもならないし、
悪口を言われている子をそれ以上、傷つけることにもならないよ。
⇒大事な処世術!
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毎日、良かったかついてないか 2択で選ぶとする。1週間7回で128通り。 1月30回で10億7000万通りの人生があり、どれひとつ同じではない。
どの人生も自分次第で選択できる。
攻略法は難しくはない。毎日良かったと思えそうなことを選んで生きるだけ。ライバルもいない対戦相手は自分だけの人生ゲーム。
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結構昔に「人生を好転させる「新・陽転思考」」を読んで、
とても感動した和田さんの「陽転思考」という考え方。
※人生を好転させる「新・陽転思考」
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4591111113#comment
今回は、子供向け(中高生向け)に陽転思考が書かれたということで、
将来(まだちょっと先の話)子どもにでもあげるか、ということで、
まずは自分で読んでみることにしました。
知っている内容だから、初めて読んだ時のような衝撃は受けませんでしたが、
当然、忘れていたこともあり、
ちょうど良い復習になりました。
毎日の中から「よかった」を探そうかな。