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商品説明
安積親王の暗殺をはじめ、光明皇后・藤原仲麻呂体制、橘奈良麻呂の変など、様々な政争を検証。奈良時代における天皇権力と専権貴族の政治闘争の実態に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- Ⅰ 孝謙・淳仁朝の政争と皇位継承
- 一 藤原仲麻呂による安積親王暗殺説の検討
- 二 孝謙女帝をめぐる試論
- 三 光明皇太后の政治構想
- 四 橘奈良麻呂の変一齣
- 五 淳仁天皇と孝謙太上天皇の権能
- 六 孝謙太上天皇・淳仁天皇の帝権分離について
- 七 『続日本紀』の「淳仁天皇廃位」条文
- 付一 藤原仲麻呂の大学少允補任
- 付二 藤原宿奈麻呂(良継)と石川女郎の離別
著者紹介
木本 好信
- 略歴
- 〈木本好信〉1950年兵庫県生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得退学。甲子園短期大学学長、博士(学術)。著書に「藤原仲麻呂」など。
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