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逆転ペスカトーレ (祥伝社文庫)
著者 仙川 環 (著)
深山あきらの実家が営むレストランから突然シェフが退職。さらに家賃の値上げとピンチが襲う。そんなとき救世主となって現れたのが花井という凄腕シェフだった。彼の作るペスカトーレ...
逆転ペスカトーレ (祥伝社文庫)
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商品説明
深山あきらの実家が営むレストランから突然シェフが退職。さらに家賃の値上げとピンチが襲う。そんなとき救世主となって現れたのが花井という凄腕シェフだった。彼の作るペスカトーレは口にした者を虜にする絶品で店は大繁盛。だが、花井は一転そのペスカトーレをメニューから外すと言い出す。そのうえネットでの誹謗中傷、ライバル店の開店など問題が続発して…。【「BOOK」データベースの商品解説】
シェフの突然の退職で、実家のレストランが大ピンチ。フリーターの深山あきらは店を手伝う羽目に。それを救ったのは、凄腕シェフの花井。彼が作るペスカトーレは、口にした者を虜にする奇蹟の一品。だが、やがて事件が…。【「TRC MARC」の商品解説】
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読み応えがいまひとつ足りない。
2015/11/07 14:17
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の作品では社会問題に関する強い意識が感じられることが多いが、この作品ではそれが希薄に感じられた。
まだ認可されていない調味料を使うことと人体への影響の可能性、というのが問題意識といえなくもないが、話の中心はあくまでレストランの話。シェフ同士の対立、経営側(主人公の姉)とシェフの認識のちがいなど、わりと当たり前のレストラン話に終わってしまっていて、さーっと読み飛ばして終わり、という感じだった。