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純白の朝はきらめいて (ライムブックス)
ハサウェイ家の長男レオは、家庭教師キャサリンと犬猿の仲。いつも厳格で地味な装いの彼女が、実は本来の美しい金髪と美貌を隠していたことが判明した。いったい何のためにそんなこと...
純白の朝はきらめいて (ライムブックス)
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商品説明
ハサウェイ家の長男レオは、家庭教師キャサリンと犬猿の仲。いつも厳格で地味な装いの彼女が、実は本来の美しい金髪と美貌を隠していたことが判明した。いったい何のためにそんなことを…?秘密を知ろうとすればするほど想いが募り、思わず彼女にキスをしてしまったレオ。キャサリンは初めて経験した甘い情熱に動揺しつつも冷静を装い「なかったことにしましょう」と言って立ち去った。そこへ、一家を揺るがす大問題が。爵位継承者のレオがすぐに結婚して1年以内に子どもを授からなければ、屋敷を没収されてしまうのだ。ただちに花嫁探しの舞踏会が開かれた。妙齢の美しい令嬢が集うなか、レオの視線の先にあるのは物陰に立つ地味な家庭教師だけ。ところが彼女は舞踏会に現われた男性を見るなり、顔面蒼白で会場を飛び出し…。厳格な家庭教師の過去、そして家長レオの決意と結婚の行方は。【「BOOK」データベースの商品解説】
ハサウェイ家の長男レオは、美貌を隠す家庭教師キャサリンに想いを募らせていた。そこへ、一家に大問題が持ち上がった。爵位継承者のレオがすぐに結婚し1年以内に子供を授からなければ、屋敷を没収されてしまうのだ…。【「TRC MARC」の商品解説】
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ヒストリカル・ロマンス・・・心の残る1作です・・1話完結の4作目
2012/04/11 12:51
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あいあいあいこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
リサ・クレイパスのハサウェイシリーズの4作目。ヒーローは、1作目で、心優しいがゆえに身も心もずたずたな状態で登場したハサウェイ家の長男・レオ。ヒロインは、社交界にデビューする女性陣のために雇われたレオの宿敵?家庭教師のキャサリンです。
2人の交わす舌戦はスパイスのような役割をはたしています。美しさを隠していたキャサリンの秘密が徐々に明らかになるにつれてレオとの関係に変化が。というより、レオに変化が。社交界に馴染めなさそうな個性あふれる面々、今回はレオの妹と前作で結ばれたハリーも大活躍。ハリーは実は・・という展開なのですが、とにかく個性光るハサウェイ家。兄弟姉妹がひとりづつヒーローとヒロインになる一話完結なので、この1冊から読み始めても十分楽しめるヒストリカルのラブストーリーです。
リサ・クレイパスの著書はほとんど読んでいますが、ハサウェイシリーズは壁の花シリーズのスピンオフ。壁の花のファンでしたので、壁の花のヒーローやヒロインが出てこないかな、と思いながら読んでいます。ヒストリカル・ロマンスは・・日本の時代小説にあたるのでしょうか。時代背景なども面白く、話の展開も心の葛藤も、丁寧にえがかれていて、先を読みたくなるストーリー展開。この本を読んで、おもしろいな、と思われたら、是非シリーズ第1作”夜色の愛に包まれて”からお読みいただければと思います。
そして、もし、ハサウェイシリーズを全部お読みになられたら、壁の花シリーズの方も。1作でヒーローになるキャムは、壁の花シリーズでも活躍しています。不思議な魅力を秘めた存在です。リサ・クレイパスの作品はコンテンポラリーもあり、その才能の豊かさに惹かれます。翻訳なので本書が発売されてから日本での発売までに時間がかかりますが、これからも活躍を楽しみに待っている作家さんのひとりです。