投稿元:
レビューを見る
ビュースルーコンバージョン・サーチ、 SPC… アトリビューションの基本概念と重要性を認識出来た。
『garbage in, garbage out』(どんなに高性能なシステムでも、不完全なデータを入力すれば、不完全な答えしか得られない。)
投稿元:
レビューを見る
アトリビューションのことがわかりやすく解説されているので、よく理解できた。最後のコラムみたいなのは、別にいらなかった。
投稿元:
レビューを見る
* 薄いしわかり易かった。アトリビューションの意味は理解できたと思う。
* 今までは10%に過ぎないクリックスルーコンバージョンの最適化しかやっていなかったというのは衝撃的だった。
* ビュースルーコンバージョンを可視化することで、より最適化が出来るのは間違い無いだろうけれど、その分、分析も大変になるわけで、精緻にやればいいってものでもない気がした。結局コストに見合うだけの利益が出る規模でなければ、あんまり細かく分析してもコスト増えるだけの気が。
** もちろん、回収出来るだけの規模ならばコストかけて利益増やせばいいと思うけど。
** 分析手法やツールについても暫くすればこなれてきて、それほどコストかからなくなるのかもしれないけれど。
投稿元:
レビューを見る
なかなかアトリビューションについてまとまってる、かつ、初歩的な説明書がなかったのですが、この本は例を用いて説明してくれているのでとてもわかりやすかったです。アドテク初心者におすすめかと思います。
投稿元:
レビューを見る
アトリビューションについて、丁寧にかつバランスよくまとめられている一冊だと思います。実務で覚えたことを一通り、おさらいできました。
投稿元:
レビューを見る
購買プロセスに沿って積み重ねた「施策」の各々の効果と貢献度を評価する、と書けば誰もが当然のようにやるべきこととして捉えている事項。ただ、現時点でそれが実現できる範囲は限定されており、その限定範囲の中にあるネット広告における手法を紹介している書籍。付録として掲載されているコラムが本編で下手をすると狭くなった視野を拡げる役割を果たしていて、良かった。
投稿元:
レビューを見る
アトリビューションを用いなければ、と考えている人にはオススメ。運用する上での考え方が書かれた、とても良いまとめ。
そういう意味で、アトリビューションについて、普段からアンテナを貼っている人には、目新しい情報や事例、展望があるわけではない。地に足をつけた、どう考え、運用していくべきかのノウハウ本。担当の方は手元に置いておくと便利だと思う。
個人的にためになったのはアトリビューションの概念で、これまでアトリビューションによって達成できるのはさらなる広告効果の最適化だと思っていた。だが、アトリビューションの語源は金融業界にあり、ポートフォリオの最適な配分のための分析であったことを知った。同じく最適化と言えるのかもしれないが、このイメージによってもっと視野が広くなったように思う。具体的には、これまでアトリビューションとはバナー広告による間接効果の再評価のことだと思っていたが、それだけの小さい話ではなく、クリエイティブ、ソーシャルメディア、さらにはユーザーの心の動きまで、様々な要因が絡んで来るということが分かった。
もちろん、最後のリクルート小川さんのコラムにあるように、どこまでも手を広げるのではなく、ある程度の決めが必要。またコラムではsembearのアトリビューションの罠が、バズワードに乗らない地に足の着いた考え方で面白かった。
投稿元:
レビューを見る
実践的な内容。あとはtry and errorを実際に繰り返してみないと分からない。Webだけではなく、テレビ、ラジオ、紙媒体を含めた、マーケティング活動全体のアトリビューションの測定の手法について、知りたい。
投稿元:
レビューを見る
最近日本の実務の現場でも市民権を得てきたアトリビューション分析について、分かりやすく纏めた一冊。実務にあたっての整理として活用できる一冊。
投稿元:
レビューを見る
最近のキーワードの一つとなっているアトリビューションについて概要を理解するために読んでみました。
アトリビューションの概念や分析・活用方法について、著者が所属するFringe81のデータや支援事例も交えながらわかりやすく解説しています。
アトリビューションとは何かをとりあえず知りたいという方には良い1冊だと思います。
本書とはやや関係ないですが、アトリビューションというと広告の最適化としての文脈で語られることが多いですが、それだと結局「広告社の憂鬱」をいかに解消するか程度の話にしかならない気がします。
個人的には、ウェブサイトへの流入後の回遊状況やアクションも加えた分析を通じて、顧客インサイトの把握及びコミュニケーションシナリオを策定する上でのインプットに活かすなど、もっと全体感を捉えていく必要があると思います。
本書の初めにスケダチの高広氏が寄稿している内容も、全体としていかに顧客との「最適な」コミュニケーションを図っていくかという視点の重要性を説いていた様に思ったのですが、本文が必ずしもそういう意図が感じられなかったのが少し残念でした。
一マーケターとしては、企業視点での都合ではなく、あくまで顧客視点でのより良いマーケティングを展開する上でアトリビューションという概念に注目していきたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
出版時には大変ブームとなったアトリビューションをようやく読んだ。
今年のAd Tech Tokyoで基本概念としての考えとして定着していると感じたからだ。
基本的なアトリビューションモデルは下記の3つとのことだ。
1、均等配分モデル
2、初回重視モデル
3、ラスト重視モデル
この簡易モデルはビジネスの現場でも使われているようだ。
しかし、このモデルだけではやはり実用に耐えられないのではないか。
本書の指摘の通り、まずできることから始めるであったり、正解のモデルはないということは真であると思う。
一部、マルコフモデルなどを検討したと小川さんが触れていたが、正直膨大なブラウジングデータのどの範囲までをマルコフチェーンとするのだろうと疑問に思った点もあった。
個人的にはアドベリフィケーションとの統合指標のようなものを期待したいところ。これだけではデジタルマーケティングに劇的な変化が起こせるとは思えないが、きっかけの1つとしてはとても大事な概念だと認識した。
■目次
はじめに(アタラ合同会社 会長 佐藤康夫)
序文(スケダチ 高広伯彦)
Chapter1 アトリビューションとは
1-1 アトリビューションの語源と定義
1-2 アトリビューションの概念
1-3 アトリビューションが生まれた背景
1-4 アトリビューションを可能にする技術
1-5 アトリビューションの本質
Chapter2 アトリビューションで取得するデータと準備
2-1 第三者配信などサーバーの概要
2-2 コンバージョンパスの類型
2-3 ビュースルーサーチという考え方
2-4 アトリビューション・マネジメントの準備
Chapter3 アトリビューション・モデリング
3-1 アトリビューション・モデルとは何か
3-2 基本となる3つのアトリビューション・モデル
3-3 クリックベースとビューベースによるアトリビューション・モデル
3-4 アトリビューション・モデルの精緻化
Chapter4 アトリビューション・マネジメント
4-1 コンバージョンの最大化
4-2 予算配分とメディアプランの最適化
4-3 具体的な実例の紹介
付録 業界担当者コラム
株式会社朝日広告社/酒井克明
Adobe Systems/Mikel Chertudi
株式会社オプト/八田 浩・近藤彰幸
株式会社クロスリスティング/治田耕太郎
株式会社サイバーエージェント/湊 和修
株式会社サイバー・コミュニケーションズ/岸本親奉
メディアマインド・テクノロジーズ株式会社/渡邉桂子
株式会社リクルート/小川 卓
株式会社ロックオン/中川 斉
投稿元:
レビューを見る
アシストするという概念、ラストクリックの過大評価やコンバージョンパスなど、勉強になった。
・ユーザー行動の可視化をすることで、効果的な広告効果を作り出す
・分析を行っただけでは改善されません。分析した結果をもとに施策を考え、それを実践することで初めて改善のスタートラインに立つ事ができるのです。
・態度変容の導線を明らかにする。
投稿元:
レビューを見る
アトリビューションをよく理解できた。5年前に顧客に話していた自分の提案は何だったんだろうか?今後デジタルマーケターとして業界に携わるならばアトリビューションの理解は必須だろう。再読に値する書籍
投稿元:
レビューを見る
アトリビューションについては、自分の中で正直どう解釈して良いのか、勉強途中である部分が多く、本書においては、まだ知識として「知る」ということを前提に読んでいる。
冒頭、スケダチの高広さんの言葉で、「消費者の態度変容」という部分に目を向けると、ディスプレイネットワークが効くとかミクロな視点でない見方が出来るようになるのかなとも思う。
広告(どこまでを呼ぶかは微妙だが)、キャンペーンなど長期的な視点でのデータ分析には使えるなと、それに対しての基礎知識は本書で学べるんではないかと。
メディアの効率的な配置をアトリビューションを活用することで、より可能になると、本書では触れているが、「平均」「ファースト」「ラスト」などどのモデルを採用するか、それは何故かなどは、発展途上であり、読んだユーザーに任されている部分などは、今後もっと明らかになるのかな。
確かに広告(例えばバナー広告)だけでなく、長期的なコミュニケーションを行っているソーシャルのアトリビューションなどが解析出来れば、もっと評価の軸が出来る気もする。
ビュースルーなど、もっと知る•正確に語れるよう勉強は必要だが、確かにこのアトリビューションという視点はメディアに携わる者なら必須かも。特にアメリカでは、オフラインも含めた解析も可能なツールもあるようで、知るに越したことはない。
ただ、その捉え方を今までのネット広告の延長ではなく、広告を発展させるための考え方のように捉えることで、可能性はもう少し拡がる気がする。
投稿元:
レビューを見る
DMP(Digital Marketing Platform)の構想策定のために購入。
仕組みづくりは具体化が命ですが、どこまで構想できるか、という課題意識を持ちつつ読了しました。
「アトリビューション」について、「定義」「分析」「マネジメント」の3点をまとめた内容ということで、少々抽象的な例での説明でしたが、「自社の状況に読み替えて考える」ところも重要かと思い、読み進めました。
「定義」の部分はともかく、「分析」及び「マネジメント」については、「どうしたいか」がないと、どうしようもないですね。
別の書籍では、Attribution/Allocation/Optimizationの3つのフェーズで、「効果最大化及びコスト最小化」を目指す取り組みと説明されていたので、ある意味当然ですが。。。
また一つ勉強になりましたが、当初目的のDMPの構想策定はまだまだ長い道のりになりそうです。