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紙の本
司法占領 (講談社文庫)
著者 鈴木 仁志 (著)
二〇二〇年代の日本。経済制圧に続き司法の世界も容赦なく、アメリカン・スタンダード一色に塗りつぶされてしまった。利益追求型の米資本法律事務所には正義は不要。司法の“主権”さ...
司法占領 (講談社文庫)
司法占領
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商品説明
二〇二〇年代の日本。経済制圧に続き司法の世界も容赦なく、アメリカン・スタンダード一色に塗りつぶされてしまった。利益追求型の米資本法律事務所には正義は不要。司法の“主権”さえも失った日本は、もう日本ではなくなっていた。実力現役弁護士が、迫り来る司法の危機を生々しく描いたリーガルサスペンス。【「BOOK」データベースの商品解説】
経済制圧に続いて、司法の世界までもアメリカン・スタンダード一色に塗りつぶされてしまった2020年代の日本。司法の“主権”さえも失った日本は、もう日本ではなくなっていた…。現役弁護士によるリーガルサスペンス。〔2002年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
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ゾゾーッ・・・
2014/04/21 01:13
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しきしま - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020年代・・・まさに東京オリンピックが行われた直後ということになるであろう近未来。
ここで描かれているのはあくまで「近未来の世界」ですが、こんな風に日本が「法」の分野を完全にアメリカに支配されてしまうことになりかねないようなプロセスは実際、既に進行中のようです。
この小説の舞台は弁護士の世界ですが、公認会計士の世界もこれと似た流れになってきていると聞きます。
アメリカのやり方を逆手に取れるぐらい、日本人もしたたかになる必要があるでしょう。
日本がアメリカの支配を脱し、本当の意味で「主権国家」になれるのはいつのことか。そういう時は果たして来るのか。
我々日本人一人一人にかかっていますね。