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双頭のバビロン
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 49件
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/04/25
  • 出版社: 東京創元社
  • サイズ:20cm/540p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-02493-2
  • 国内送料無料

紙の本

双頭のバビロン

著者 皆川 博子 (著)

爛熟と頽廃の世紀末ウィーン。オーストリア貴族の血を引く双子は、ある秘密のため、引き離されて育てられた。ゲオルクは名家の跡取りとなって陸軍学校へ行くが、決闘騒ぎを起こし放逐...

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双頭のバビロン

3,024(税込)

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商品説明

爛熟と頽廃の世紀末ウィーン。オーストリア貴族の血を引く双子は、ある秘密のため、引き離されて育てられた。ゲオルクは名家の跡取りとなって陸軍学校へ行くが、決闘騒ぎを起こし放逐されたあげく、新大陸へ渡る。一方、存在を抹消されたその半身ユリアンは、ボヘミアの「芸術家の家」で謎の少年ツヴェンゲルと共に高度な教育を受けて育つ。アメリカで映画制作に足を踏み入れ、成功に向け邁進するゲオルクの前にちらつく半身の影。廃城で静かに暮らすユリアンに庇護者から課される謎の“実験”。交錯しては離れていく二人の運命は、それぞれの戦場へと導かれてゆく—。動乱の1920年代、野心と欲望が狂奔する聖林と、鴉片と悪徳が蔓延する上海。二大魔都を舞台に繰り広げられる、壮麗な運命譚。【「BOOK」データベースの商品解説】

双子として生まれながら、ある秘密のため、別々の道を歩むゲオルクとユリアン。動乱の1920年代、ハリウッドと上海の2大魔都を舞台に繰り広げられる、壮麗なるグランドオペラ風ミステリ。『ミステリーズ!』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

皆川 博子

略歴
〈皆川博子〉1930年生まれ。児童文学長編「海と十字架」でデビュー。「恋紅」で直木賞、「薔薇忌」で柴田錬三郎賞を受賞。

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みんなのレビュー49件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

わくわくして読めるおもしろい長編小説。

2015/09/18 16:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

身体がひとつで生まれてきて幼児の時に切断された双子を主人公に、オーストリアの上流階級、アメリカの映画界、後には上海の政治まで絡めて壮大なスケールの物語が展開する。
双子の間の「自動書記」、片方がもう片方の意識をとりこんで書くということが起こるという設定が、見事に生かされた驚きのラスト。捨てられたユリアンが、癲狂院で出会ったツヴェンゲルとの交流。ゲオルクがつくる映画のおもしろさ。読みどころは色々ありすぎて書ききれない。
分厚い本だが、飽きることなくじっくり味わって読める。舞台が世界各地に動き、話の要素も盛りだくさんなら登場人物もたくさん出てくるが、破綻はなく、手に汗握る勢いが保ったまま最後まで読んだ。

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紙の本

内容紹介

2012/04/09 18:16

3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ビーケーワン - この投稿者のレビュー一覧を見る

爛熟と頽廃の世紀末ウィーン。オーストリア貴族の血を引く双子は、ある秘密のため、引き離されて育てられた。ゲオルクは名家の跡取りとして陸軍学校へ行くが、決闘騒ぎを起こし放逐されたあげく、新大陸へ渡る。一方、存在を抹消されたその半身ユリアンは、ボヘミアの〈芸術家の家〉で謎の少年ツヴェンゲルと共に高度な教育を受けて育つ。アメリカで映画制作に足を踏み入れ、成功に向け邁進するゲオルクの前にちらつく半身の影。廃城で静かに暮らすユリアンに保護者から課される謎の“実験”。交錯しては離れていく二人の運命は、それぞれの戦場へと導かれてゆく。動乱の1920年代、野心と欲望が狂奔するハリウッドと、鴉片と悪徳が蔓延する上海。二大魔都を舞台に繰り広げられる、壮麗な運命譚。

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紙の本

華麗なる双子の運命譚

2012/05/17 22:37

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BH惺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまりの厚さに最初は戸惑っていましたが、読み始めたら面白くて俄然ページをめくる手が止まらず。皆川博子ワールド全開の重厚かつ豪華絢爛な世界観に圧倒されっぱなしでした。
 まずイントロが秀逸。汚穢の悪臭・腐乱した死体・鴉片中毒者等がうごめく上海の貧民窟で発見される華美な衣装をまとった役者の謎めいた屍骸──そこから一気に舞台はウィーンに飛んで運命的な双子のストーリーが展開。
 結合双生児であった彼らは分離手術を受けて、ゲオルクは貴族の嫡子として、ユリアンはその存在を抹殺され人知れず顛狂院に匿われる。光と影のように生きる2人の運命を交互に、さらに重要なサブキャラであるツヴェンゲルとパウロを交えた視点で進むストーリー。

 ゲオルクはその放蕩ぶりから廃嫡され新大陸・アメリカで映画監督として成功する。時代的に映画の黎明期を重ね合わせているところがかなり読み応えがあった。ゲオルクが創り出す映画の数々、プロデューサーとの対立・葛藤等こまごました内情がリアルに描写されていて一種の成功譚としても楽しく読める。
 平行して不幸な出生のためにやむを得ず影の存在となったユリアンの生い立ちもまた耽美的な語り口で酔わせる。彼の引き取り手となったヴァルターとの親子の情、幼馴染であるツヴェンゲルとの切っても切れない固い絆。それらを育んでゆくユリアンの姿は、華やかで豪胆なゲオルクとは対照的に哀切に満ちてはかなすぎる。特にユリアンの章はゲオルクとの感応力、ツヴェンゲルとの密接な関係等々、ミステリアス&耽美的なテイストが盛り込まれていて皆川博子の真骨頂かなと。

 しかしミステリーとして読むとかなり弱いなという印象が。
 さらにもう少しゲオルグとユリアンとの濃密な葛藤や苦悩が描かれるのかと思っていたら、意外にもあっさりとしていて個人的に物足りなさも。それにどちらかというとゲオルクの映画人としての成功譚と、ユリアン・ツヴェンゲルそしてヴァルター3人の運命譚が程よく絡み合った絢爛豪華な作品といった印象が強い。

 個人的に魅力的だったキャラは何と言ってもツヴェンゲル。ゲオルクとユリアンが肉体的な双生児ならば、彼はユリアンと精神的な双生児だったのだと解釈。さらに読んでいて思わず眉を顰め鼻をつまみたくなるような醜悪な上海の貧民窟の描写も極上かと。
 皆川作品を読むにつれ思うのは往年の少女マンガ。特に萩尾望都作品を彷彿させる。作品の根底に流れる優雅さ華麗さ切なさが類似しているせいなのかなと。
 まるで劇的な映画を観ているような作品。まさに映画的な上海貧民窟イントロの仕掛けにもやられました。ラストまで読んでわかる、こうきたか!と。期待に違わぬ自分的に大満足な1冊でした。

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紙の本

幻想・怪奇文学の巨匠が作り上げたこの豪華絢爛の迷宮をさまよう楽しさ

2012/07/31 11:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん  - この投稿者のレビュー一覧を見る

1892年、ウィーン。肉体が癒着した主人公の双子が誕生する。ハプスブルグ帝国が崩壊する直前、最後の輝きを放っていたころである。
オーストリア貴族の血を引く双子は、ある秘密のため、引き離されて育てられた。ゲオルクは名家の跡取りとなって陸軍学校へ行くが、決闘騒ぎを起こし放逐されたあげく、新大陸へ渡る。一方、存在を抹消されたその半身ユリアンは、ボヘミアの<芸術家の家(癲狂病院)>で謎の少年ツヴェンゲル共に高度な教育を受けて育つ。
物語は一章ごとにゲオルクとユリアンと、語り手を変えてすすんでいく。1892年から1931年ぐらいまで、激動するヨーロッパ、アメリカ、中国を舞台に二人の数奇な人生が語られる。

存在を否定されて育てられたユリアンの語りはひどく病的だ。幻覚、幻視、幻想、誰かにインプットされた偽りの記憶などが推測も含めて事実とないまぜに独白がすすむ。そして彼はヴァルター博士の実験の結果、ゲオルクとの記憶の共有、ゲオルクへの遠隔憑依も可能となっていた。
一方でゲオルクの場合、ほぼ事実を語っているようだが、双子同士の精神感応という不可思議現象を体験する。
交互の独白はその間の時間軸が大幅にずれているため交差しない。とにかく
入れ子構造の組み立ても含め、読者はこの夢幻の世界に翻弄される。

さらに後半になって両者の時間軸が一点に向けて接近し始めると、これまでとは全く異なる実相が見えてくる。著者はこのように極めて技巧的なミステリアスワールドを展開させてみせる。

いわば叙述の意匠で精緻に組み立てた工芸品といえる作品なのだ。これでハリウッド映画産業についての興味あふれる挿話がなかったら、わたしはあまり感心しなかったろう。悲運にもくじけず、ハリウッドで映画監督を目指したゲオルク。トーキー前夜、映画産業の勃興期にあったハリウッドのディテール。栄光とスキャンダルの業界。彼は大衆迎合型の制作姿勢に反発し、ヨーロッパにあった映画芸術の道を切り開いていく。そして苦闘と成功と挫折。上海では京劇に刺激を受け、ドイツで復活するまで、映画史を背景にした波乱の人生。全編を流れる怪奇・幻想のムードとは異質にここだけがリアルに浮かび上がって楽しむことができた。

恋愛小説とするならこれはユリアンとツヴェンゲル、二人の少年の愛の物語であるのかもしれない。俗人の年寄りであるわたしだからだろう、二人の愛の形には薄気味悪さ、おぞましさをおぼえるのだ。著者の意図するところもそうだと思うのだが、これは背徳の行為を妖しく隠微に描いた耽美主義そのものであって、すなわち反俗の精神が横溢した文芸作品のはずである。ライトノベルであるはずはない。ところがどうだろう。最近では同性愛とかホモセクシャルと言わずに、「ボーイズラブ」だ。やれ背徳だ、反俗だ、デカダンスだなどとはお構いなし。あたりまえのように美しくものとして転化してしまっている………著者の意図が空回りしているのでは?………と感じるのは時代遅れなのだろうね。

ところでタイトルの『双頭のバビロン』だが。「双頭」は癒着型双生児のイメージだとして、はてこの意味深長な「バビロン」とは何を象徴しているのかな?ハプスブルグ家の紋章「双頭の鷲」から貴族階級の栄光と没落なのか。上海とハリウッドをさすのか。
「「バビロン」を「捕囚」とか「流刑」の意味合いにつなげれば閉塞空間で育てられ、拘束されたままに生きた(捕囚)ユリアンを指すのかもしれない。そしてその反作用として名門家から廃嫡放逐され(流刑)、自由な世界に果敢に生きたゲオルクを対峙させたのだろう。

豪華絢爛の意欲作だった。

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2012/11/05 15:31

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2012/05/07 19:37

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2013/04/28 00:21

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2013/09/03 23:29

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2012/10/03 01:57

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2012/06/18 17:57

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2012/07/27 11:46

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