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紙の本

灰色の季節をこえて

著者 ジェラルディン・ブルックス (著),高山 真由美 (訳)

1665年春、イングランド中部の村がペスト渦に襲われた。村に腰を落ち着けたばかりの仕立て職人が、首にできた瘤から悪臭を放って死んだ日が始まりだった。すべてを燃やせ!—仕立...

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灰色の季節をこえて

税込 2,420 22pt

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商品説明

1665年春、イングランド中部の村がペスト渦に襲われた。村に腰を落ち着けたばかりの仕立て職人が、首にできた瘤から悪臭を放って死んだ日が始まりだった。すべてを燃やせ!—仕立て職人の遺した言葉も村人は聞く耳を持たなかった。まもなく病は燎原の火のように広がりはじめた。18歳の寡婦アンナの家も例外ではなく、幼い息子二人をたちまち死神が連れ去った。底知れぬ絶望と無力感に覆われた村では、やり場のない怒が人々を魔女狩りへと駆り立て、殺人事件さえ起きた。アンナが仕える若き牧師夫妻は近隣に疫病が広がるのを防ぐために、村を封鎖してこの地にとどまり、病に立ち向かうよう呼びかけた。だが、有力者一族は村を見捨てて立ち去り、死者はとめどなく増え続ける…。史実をもとに、巧みなストーリーテリングと瑞々しい感性で綴られる、絶望と恐怖、そして再生の物語。著者を歴史小説界の頂点に押し上げた記念すべきデビュー長篇。【「BOOK」データベースの商品解説】

ペスト渦に翻弄される英国中部の小村。なすすべもなく次々と失われていく家族の命。絶望の底で勇気を失わなかった人々が見いだした光とは? 史実をもとにした、絶望と恐怖、そして再生の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ジェラルディン・ブルックス

略歴
〈ジェラルディン・ブルックス〉オーストラリア生まれ。シドニー大学卒業。「灰色の季節をこえて」で小説デビュー。「マーチ家の父」でフィクション部門のピューリッツァー賞を受賞。

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みんなのレビュー15件

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評価内訳

紙の本

コロナ

2020/08/09 19:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

コロナ禍でカミュの「ペスト」が再注目されているようですが、こちらもそういった極限の状態で人間らしく生きるということを考えさせられる作品でした。

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紙の本

ペストの猛威と因習の中で、希望はあるか。

2012/11/06 10:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:moriji - この投稿者のレビュー一覧を見る

偶然手に取った本ですが、当たり!でした。やみくもに本を読んでいるとたまにこのような出会いがあります。(外れももちろん多い。むしろそのほうが多いかも)
 16世紀のイギリス中部の田舎が舞台です。中世のイギリス、というだけでそこには様々なイメージが湧いてきます。例えば宗教の対立であったり(清教徒とイギリス国教の)因習がまだ現実に息づいている社会であったり、貧しさと封建制であったり、身分制度の固定と差別であったり、呪術と野性が生きて活動している社会であったりがそれですが、この小説にはたっぷりとそんな要素が盛り込まれています。
 この、中世の田舎村にペスト禍が襲ってきます。それまでは、いろいろな問題を含みつつもなんとか美しい農村と牧畜と信仰と心の素朴な形が保たれていたのですが、ペストの襲来により、それらすべてのものが破壊されて行きます。それはまずは村人たちの生活であり、習慣であり、信仰そのものでもあるのですが、人々がどんどんペストにより亡くなっていくなかで、主人公の女性と国教会の神父、その妻を中心して、なんとかこの災禍を逃れようとする必死の行動を中心にして描かれます。これ以上ペスト禍を広げないために、村は完全に他の都市との交流を断ちます。その、閉鎖された小社会の中で生起する問題、蔓延する死、重篤な病状、拡がる呪術による治療と慰め、その中で、宗教を中心に据えた牧師たちの必死の抵抗など、息もつかせぬ展開がページを閉じることを許しません。
ペストという野性が猛威をふるう中で、人はどのように正気を保ちつつ、次の展望を抱いていくことが出来るのか、宗教の持つ意義は?そんな大きな問題をも提起しています。

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2012/06/03 20:15

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2012/05/14 01:15

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