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商品説明
長野県・伊那谷にひとりで暮らす89歳の英文学者・詩人が、人生とともに変化する人の意識や生き方を、自らの経験にもとづき、みずみずしい言葉で語る。四季折々の風景や著者の暮らしぶりなどの写真も多数収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
加島 祥造
- 略歴
- 〈加島祥造〉1923年東京生まれ。早稲田大学英文科卒業。英文学者、詩人、墨彩画家。信州大学、横浜国立大学、青山学院女子短期大学に勤め、数多くの翻訳・著書を手がける。著書に「求めない」など。
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紙の本
大自然の驚異や優しさに心を深めている 「ひとり」くらし
2012/08/12 10:32
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「森のなかをゆっくり歩きだして、自然への驚きを覚えたころからみると、いまの私はよほど大自然の驚異や優しさに心を深めている。
生きる日々の在り方では、『求めない』や『受け入れる』という意識にようやく辿りついている」
長野県・伊那谷にひとりで暮らす89歳の英文学者・詩人加島祥造さん。
以前、彼の『求めない』を読んで、すごい詩を紡ぎ出す人だと強い衝撃を受け、それ以来、いつもなんだか気になる人でした。
今回の『ひとり』には、詩やエッセイに加えて、大自然の美しさやはかなさ、加島さんの暮らしぶりを紹介した写真があり、
より彼の魅力が、その凄さが伝わってきました。
同じ日本の空の下で、加島さんの暮らしも営まれている。気持ち良い風の気配を感じる一冊、でした。