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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2012/04/20
- 出版社: メディアファクトリー
- サイズ:21cm/159p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8401-4559-6
紙の本
一生役立つ「お金のしつけ」 PTAで大人気のお金教育メソッド
お金と人生、お金と世の中の関係やしくみについて、おこづかいや貯金、お手伝いなどを通じて、子どもに自然に毎日の生活で教えていく方法を、エピソード・マンガとともに具体的に紹介...
一生役立つ「お金のしつけ」 PTAで大人気のお金教育メソッド
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商品説明
お金と人生、お金と世の中の関係やしくみについて、おこづかいや貯金、お手伝いなどを通じて、子どもに自然に毎日の生活で教えていく方法を、エピソード・マンガとともに具体的に紹介。書き込み欄あり。〔「子どもの一生を決めるおうちお金教育」(KADOKAWA 2021年刊)に改題増補改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
たけや きみこ
- 略歴
- 〈たけやきみこ〉ファイナンシャル・プランナー、お金教育専門家、2児の母。「生涯パーソナル・ファイナンス教育」を展開。
〈大原由軌子〉長崎県出身。漫画家。著書に「大原さんちのオモテウラ」など。
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紙の本
「お金のしつけ」を成功させるためのノウハウ満載
2012/06/07 15:57
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:星の砂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一番下の娘は、小学1年生。おこづかいを、いつからあげようか思案中。本書は、「お金のしつけとは、単にお金の管理ができるようになるだけでなく、子どもの前向きな気持ちを育て、自ら行動できるようになるとともに、親子間の信頼関係を育むことにもつながります」と「お金のしつけ」を成功させるためのノウハウが満載で、おこづかい、お手伝いなどの、具体的な方法を、エピソード・マンガでわかりやすく紹介している。
【1章 おこづかいで「生きる力」を育てる(episode1~6)】、【2章 大人になっても困らない金銭感覚を育てる(episode7~9)】、【3章 お金の大切さを理解させる(episode10~12)】、【4章 お金と幸せに付き合える大人になるために(episode13~14)】。Episodeごとに、《お金のしつけが成功する法則1~14》。他に、【コラム:夢を叶えるライフプラン/たけや家のお金のしつけ(しつけ1~3)/子どもからも言わせて!(Q&A)】。
「7~12歳は、とても多感で、お金に関してもさまざまな経験、感情を味わうことで心が育ち、正しい金銭感覚を育てることができる最適な時期だから」というように、おこづかいはお金のしつけを始める最高のチャンスだという。自分で自分のことができるようになり、友だちと約束し遊びに行くなど、生活面での自立が始まっている時期に、お金のやりくりをさせると、意欲的に取り組んでくれることが多いという。今、まさに、自立が始まっているので、いつ始めても大丈夫ということだ。
以前、某テレビ番組で、子役の子が、<お手伝いをするとお母さんから10円もらえる>と話していた。お手伝いをしたらおだちんがもらえる、ということは、お金をもらえないとお手伝いをしなくなるのでは? と心配になるが、《episode2 おだちん制はどうやってはじめる?》に、「おだちん制のいいところは、子どもが自ら仕事を見つけて、その仕事を通して労働の対価を得る意味を学べる点」だという。私が心配している「お金をもらわないと働かない」というタイプの子が出てきても、「家事は誰もがやるべき仕事で、おだちんはお金の意味を教えるためにしていることだと子どもに説明しましょう。そうすれば、お金をもらわないと働かないといった時期はそう長くは続きません」。おだちん制は、親の根気も必要になってくるが、子どもがお金のありがたみを学べるのならば、実践あるのみだろう。
私自身、お金のトラブルにたくさん直面してきた。だからこそ、子どものときから、しっかりとした金銭感覚が身につくようにしつけることは、子どもの将来のためにも、取り入れるべきだなあ、と痛感した。大人になってもトラブルに発展することがないように、「1円に泣き、1円に感謝できる大人」になれるように、本書を活用し、お金のしつけを教えていきたい。