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フイヤン派の野望 (集英社文庫 小説フランス革命 8)
著者 佐藤 賢一 (著)
変装してパリから脱出した国王一家だが、目的地まであと一歩のところで追手に捕らえられる。民衆の失望と反感はすさまじく、王家の威信は地に墜ちた。しかし議会は王の「逃亡」を「誘...
フイヤン派の野望 (集英社文庫 小説フランス革命 8)
フイヤン派の野望 小説フランス革命 8
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商品説明
変装してパリから脱出した国王一家だが、目的地まであと一歩のところで追手に捕らえられる。民衆の失望と反感はすさまじく、王家の威信は地に墜ちた。しかし議会は王の「逃亡」を「誘拐」とすり替えて発表。ロベスピエールら左派が反発する中、ブルジョワ中心の世の中を目指す有力議員たちが、フイヤン・クラブを設立し、政局は一気に緊張する。そしてついに、流血の惨事が—。激震の第8巻。【「BOOK」データベースの商品解説】
【毎日出版文化賞特別賞(第68回)】パリから脱出した国王一家は追手に捕らえられ、王家の威信は地に堕ちた。ロベスピエールら左派が反発する中、ブルジョワ中心社会を目指す議員らがフイヤン・クラブを設立。そしてついに、流血の惨事が…。〔「王の逃亡」(2010年刊)と「フイヤン派の野望」(2010年刊)を再編集し分冊〕【「TRC MARC」の商品解説】
王家の逃亡失敗を機に、政局に大きな異変が
王家の逃亡は失敗に終わり、威信は地に墜ちた。王の処遇を巡ってジャコバン派が分裂、新たにフイヤン・クラブが設立され、異を唱える者たちへ弾圧の姿勢を強めてゆく。(解説/永江 朗)
【商品解説】
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だんだん血なまぐさく!
2019/08/08 05:49
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
王の逃亡に端を発し、ジャコバンクラブは、王を廃位して共和制を目指す共和制派と王を傀儡に政治利用を目指す立憲王政派で対立。その結果、ジャコバンクラブの大半のメンバーが離脱して、立憲王政を目指すフイヤンクラブを新たに結成。 その中、王を廃位する署名活動をしていた者たちをラファイエット率いる国民衛兵隊が虐殺するという事態に。フランス革命といえば、ジャコバンクラブの独裁というイメージでしたが、こんな流れがあったとは、初めて知りました。今後、どう巻き返すか楽しみです。